こんにちは！武田塾新発田校です！
皆さんは花粉症に悩まされたことはありますか？なんと約8割の学生が花粉症により勉強に集中できないと感じたことがあるみたいです。
今回は花粉症に負けないための対策について紹介していきます！！
花粉症が引きおこるメカニズム
まずは花粉症が引きおこるメカニズムについてお話していこうと思います。
鼻水・鼻づまり・くしゃみが引きおこるメカニズム
①空気中に浮遊している花粉が鼻に侵入
②花粉が鼻の細胞内のマスト細胞に付着すると抗体を放出する
③その抗体が鼻の神経や血管を刺激してアレルギー症状が発生する
目のかゆみ・充血・涙が出る症状を引き起こすメカニズム
①空気中に浮遊している花粉が目に侵入
②花粉が目の細胞内のマスト細胞に付着すると抗体を放出する
③その抗体が目の神経や血管を刺激してアレルギー症状が発生する
花粉症で頭がぼーっとするのはなぜ？
花粉症により頭がぼーっとすることありませんか？
どうして頭がぼーっとするのかというと、鼻炎の症状により脳に酸素が十分にいきわたらないことから、軽く酸欠状態になっているためこのような症状が引き起こされるのです。
また、くしゃみなどにより肩こりの症状も現れ、それにより頭痛が引き起こされることもあります。
こういったことから花粉症により頭がぼーっとすることが増えるみたいです。
【今から実践しよう！】花粉症対策🔥
マスク、メガネの着用
これは基本中の基本ですよね。マスクやメガネは鼻、眼、口などからの花粉の侵入を防いでくれます。３月１３日からマスクの着用をしなくていいとの発表がされましたが、花粉が落ち着くまではマスクを着用しておいた方が良いのかもしれません。
家に入る前に上着や髪の毛などを払ってから入る
外から帰った後は見えていないだけで多くの花粉が付着しています。花王の調査によると花粉を払い落とすだけでも約3分の1の量になることが分かっています。手洗いうがいはきっと皆さんも徹底していると思いますが、外出した際に来ていた服にも気を使ってみましょう！払う際にはそっと花粉を舞い上げないように払いましょう！
洗濯ものは中干にする
花粉が舞っている外に洗濯物を干すのは自殺行為です。自殺行為は少し言いすぎですが、自分から花粉を取り込むようなものなのでやめておきましょう。
せっかくあたたかくて晴れているのにもったいない気持ちも分かります。もしどうしても外干ししたい場合には柔軟剤を使い、花粉が飛びやすい日や時間をさけて干しましょう。柔軟剤には実は静電気の発生を防ぐ効果もあります。静電気を防ぐことで花粉が衣類につきにくくなるのです。
また、花粉が飛びやすい日、時間というのは、
・雨が降った後の日
・風が強い日
・晴れていて空気が乾燥している日
・早朝に山から飛んでくる花粉が都市部に流れてくる午前11時頃
・日中より気温が低下して空気の対流が起き、地面に落ちていた花粉が舞い上がったりする夕方
この５つです。注意しましょう。
薬を服用する
「薬を使ったら負け」なんて考えは捨てて早めに服用しましょう。症状によっておすすめのお薬が違うので少し紹介させてください！
まず目のかゆみです。
少しでも目のかゆみを感じた場合は早めに抗アレルギー点眼薬を使用しましょう。抗アレルギー点眼薬には抗ヒスタミン点眼薬とケミカルメディエーター遊離抑制薬という２種類があります。
抗ヒスタミン点眼薬とはもうすでに目がかゆく充血している人におすすめです。
ケミカルメディエーター遊離抑制薬とはアレルギーを発生させないようにする役目があるので発症していないけど心配だという人におすすめです。
次に鼻の症状です。鼻の症状には抗ヒスタミン薬がおすすめです。
第一世代抗ヒスタミン薬はくしゃみや鼻づまりに即効性の効果があります。しかし副作用があったり、妊娠している人や緑内障などの病気を持っている人は服用することが出来ないので自分が使えるのかよく調べて、不安な場合はお医者さんに相談をしてから使いましょう。
第二世代抗ヒスタミン薬は「眠くならないこと」が特徴です。また、第一世代抗ヒスタミン薬に比べて副作用も少なく、効き目継続時間も長いことから最近はこちらを服用する人が多いみたいです。
お薬は早めの服用が大事です。「花粉症かも」と思ったらすぐに服用しましょう。
終わりに
今回は花粉症に負けないための対策について紹介しました。
早め早めの対策が大事です！！また、去年は花粉症じゃなかったのに今年から症状が出てきたという人もいるとおもいます。そういった人も花粉対策について学び、対策を始めましょう！！
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