こんにちは!武田塾新発田校です!
今回は『大学の受験形態』についてブログを書きたいと思います!
受験の種類や、形態に合った勉強法などを紹介していくので大学の受験形態がよくわからないという人は、このブログを読んで一緒に勉強しましょう!
大学受験の入試方式
大学受験の入試方式は「一般選抜」「学校推薦型選抜」「総合型選抜」の3種類があります。
ここからは、それぞれの入試方式について詳しく説明していきます!
一般選抜 (旧一般入試)
国公立大学の「一般選抜」
国公立大学の一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査の2つを組み合わせて実施されます。
「一般選抜」の定員全体の78%を占める、最も有名な入試方式です。
大学入学共通テストでは5教科以上を課題として与える大学が多いため、まんべんなく学習することが必要です。個別学力検査は、それぞれの学部の特徴を反映したものになります。
たとえば、看護学部では英語や理科に加えて、面接や小論文などが課されることがあります。物理学科の場合は、数学と理科2科目 (物理と化学)、文学部なら英語と国語、社会学部系は英語と国語、社会などです。
自分が目指す学部・学科の個別学力検査が得意科目かどうかは、とても重要で不得意科目があった場合は、かなり苦戦することが予想されます。
個別学力検査がどのようなものなのか、きちんと自分で確認して徹底的に対策を行いましょう!
私立大学の「一般選抜」
私立大学の一般選抜は大学・学部・学科によってかなり違いますが、教科数は3教科が基本です。
文系学部は英語、国語、社会 (地歴・公民) 、理系学部は英語、数学、理科 (物理・生物・化学・地学)となるのが一般的です。
配点も大学・学部ごとにかなり違うので、得意教科の配点がい多い学部・学科を選ぶことが大切です。
自分が受ける大学はどのような配点なのか、きちんと調べて対策を行うようにしましょう!
総合型選抜 (AO入試)
総合型選抜 (AO入試) とは?
総合型選抜 (AO入試) は、アドミッション・ポリシー (各大学が求める学生像) に受験者が当てはまっているかが重要です。
アドミッション・ポリシーは抽象的な内容が多いので、しっかりと読み込んで大学側が望む人物像をイメージしておきましょう。
選考は、自己推薦書や調査書、志望動機、入学後にやりたいことなどを重視します。総合型選抜は9月から12月にかけて選考が行われることが多く、学校推薦型選抜や一般選抜よりも早く始まることが多いです。
試験内容は主に面接や小論文試験、プレゼンテーション、集団討論 (ディスカッション)などです。
総合型選抜は、自己アピールが重要な選抜方式なので自分の考えを、自分の言葉で相手にプレゼンできる人にとってはかなり有利な方式といえます。
また、資格や活動実績があると受験が有利に進む場合が多いです!
学校推薦型選抜 (旧推薦入試)
学校推薦型選抜は、指定校と公募型推薦の2種類に分けられます。
大学側があらかじめ推薦者を迎え入れる学校を指定するのが指定校推薦で、学校を限らず全国から募集するのが公募型推薦です。
どちらも、高校在学中の成績や実績が評価され、スポーツや文化活動、委員会活動、社会活動、ボランティアなど学業以外の課外活動に積極的に取り組んだ学生に向けた入試形式です。
学校推薦型選抜を考えている人は、高校在学中の定期テストをひとつひとつ頑張らなければいけないので、高校に入学した時から受験が始まっているといっても過言ではありません!!
推薦選抜は一般選抜よりも早く実施されることが多く、10月から11月に実施のピークを迎えます。
試験内容は書類審査 (主に調査書) 、小論文、面接がメインですが、一部の大学では口頭試問や学力試験を課すこともあるので、試験内容を前もってしっかり確認しておくようにしましょう!
公募制
公募型推薦は大学が求める出願条件を出し、高等学校長の推薦があれば出願が可能です。
基本的に国公立大学の学校推薦型選抜は公募制のみです。
また、スポーツや文化活動などで特に優秀な成績をおさめたり、委員会活動やボランティアなどに力を入れていたりした学生を対象とする公募制特別推薦選抜もあります!
指定校制
これは、大学側が指定した高校の生徒のみが対象となる選抜方式です。
基本的にその学校だけに出願し、合格後は確実に入学する受験生に限られます。
成績や部活動、課外活動などで評価され、校内選考を経た「学校の代表」として受験するため、他の選抜方式より合格率が高いという特徴があります!
まとめ
今回は大学受験の形態についてのブログを書いてみました!
受験をする際、自分にはどの入試方式があっているのか、それを受けるために必要なことは何かきちんと調べて万全な状態で受験に望めるようにしましょう!