こんにちは!武田塾新発田校です!
これから新学期ですね!4月から高校3年生になる皆さんは「受験勉強は部活を引退してからでもいいや」なんて考えていませんか?
そんな人は今から始めてもギリギリなのに、今後もっと辛い思いをしますよ・・・。
そうならないためにも今から始めましょう!!今回は高校3年生が4月にやるべき受験対策について紹介します★
まずは計画を立てよう!
受験においてまず計画を立てることが重要です。
年間計画
最初にどの時期までに何をしなければいけないのかざっくりとでいいので年間の計画を立てましょう◎
年間計画を立てるにおいて大切なことは”逆算”です。逆算とは入試日から逆算して考えていって、今やるべき勉強を考えることです。逆算せずに必要なことを順番にやっていくと、入試日にやるべきことが全て終わらない可能性が大いにあります。逆算しておくことで自分が今の勉強スピードで合格できるのかを知ることができ、間に合わないということを防ぐことができます。
また、逆算と同じくらい”復習時間も計画にいれる”ということが上手に年間計画を立てるポイントとなります。1ヶ月で参考書を1冊終わらせるという計画において、1周するだけが終わるということではありません。復習もして完璧にすることで初めて参考書を終えることができます。そのため、年間計画を立てるうえで「この参考書は問題数も少ないしすぐ1周できるから2週間で終わらせよう!」などとは考えずに、復習する時間も考慮して考えましょう!
月単位の計画
年間計画が立てられたら月単位の計画も立てましょう!この計画は今一気に立てるのではなく、4月分だけ立てましょう。5月が近づいてきたら5月分計画を立ててください。
4月にやるべきことといえば、
〇勉強習慣を身につける
〇志望大学・学部をある程度決めておく
〇自分の今の学力を知る
この3つかなと思います。特に一番最初の〇勉強習慣を身につけるということに関して、いきなり1日10時間勉強するとすぐに辛くなってしまうので平日は1日2時間以上、休日は4時間以上勉強するというような達成しやすそうな勉強時間で徐々に勉強習慣を身につけましょう!
基礎を固めていこう!
まずは基礎を固めましょう!特に英語・数学は他の科目と比べると時間がかかるため早め早めに取り組みましょう!
グラフ:理系学部に進学する学生が3年間で必要とする各教科ごとの勉強時間(単位:時間)
基礎を固めるのにおすすめの参考書
数学 入門問題精講
「数学 入門問題精講」は導入からていねいに解説されていて挫折しにくいところがおすすめポイントです。解説が多く、問題量が少なめなため、あっという間に1冊を終わらせることができると思います。入門レベルなのでこれから本格的に受験勉強を始める前に一度試してみましょう。
「数学 入門問題精講」は「基礎問題精講」(緑の方)とセットにして使っていくとより力を伸ばすことができます。「基礎問題精講」は教科書の簡単な問題から、章末問題のレベルです。偏差値50くらいの大学ならこの2冊で対応できるレベルまで達することができます。また「基礎問題精講」も他の参考書に比べると少ない時間ででき、約1ヶ月で完成することができます。
数学をはじめて勉強する人はまずこの2冊から試していきましょう。
やさしい高校数学 シリーズ
「やさしい高校数学 シリーズ」はキャラクターのセリフの掛け合いや丁寧な解説で、数学の基礎が分かりやすく学ぶことができる1冊です。数学が本当に苦手な人はこの参考書からやりましょう。もし数学に対してそこまで苦手意識がないという人はメインとして「数学 入門問題精講」や「基礎問題精講」をつかい、苦手分野や難しいと感じたところでこの「やさしい高校数学 シリーズ」を使いましょう!
この参考書は数学が苦手な人に向けて分かりやすく解説することを重視した教材のため、説明が多すぎる場合があります。そのため解説を丸暗記するのではなく理解を深めるために使うと効果的です。
システム英単語《5訂版》
「システム英単語《5訂版》」は大学受験対策の単語集として最もおすすめしたいものです。
掲載されている単語を全てマスターしておけば、ほとんどの大学受験に出てくる英単語で困ることはなくなるでしょう。「1章と2章が共通テストレベル・3章がMARCHや国公立受験に必要なレベル・4章が早慶や難関大レベルの単語・5章が多義語」という順番で構成されており、自分の志望校に合わせて勉強していくことも可能です。
速読英熟語
英熟語と言えば「速読英熟語」です。
掲載されている熟語を含む長文が載っていて、次のページに熟語の意味が掲載されているというレイアウトになっています。記載されている長文はそこまで難しいものではなく、熟語をどのように使うのかを理解するうえでとても役立ちます。
また長文をシャドーイングしていくことで、 英熟語が本文の中でどのように使われているかも分かってくるので、ただ意味を暗記しただけの時よりも得点に結びつく形で知識を深めることが可能です。
大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編
「大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編」を使ってほしい理由として、この参考書で英文法の問題で聞かれる基礎的な事項を抑えた上で、より難易度の高い他の文法書に順番に進んで行けば大学入試の英文法問題で高得点が見込めるためです。
この参考書は130題のテーマに分かれた演習問題と講義で構成されていて、問題量も他の一般的な文法解説書と比べるとかなりコンパクトにまとまっているため、集中して取り組めば1週間から2週間で一通り内容をマスターすることが可能です。
英文法の参考書で何を使ったらいいか分からない人はまずは「大岩のいちばんはじめの英文法超基礎文法編」を使ってみましょう!
おわりに
今回は高校3年生が4月にやるべき受験対策について紹介しました!
まだ時間はあると思われがちですが、共通テストまでは1年を切っています!
今からできることをコツコツと初めて行きましょう🌟
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