こんにちは!武田塾新発田校です!
今回は2024年版武田塾参考書ルートが発表されたので紹介していきます!
今年はどんな参考書がルートに加えられているのか、想像しながら読んでみてくださいね!
2024年版 武田塾参考書ルート ~数学編~
基礎徹底レベル
やさしい中学数学
この参考書の良いところは、中学3年間の数学を一冊で復習できるところです。
数学が苦手な人は、目安で3週間ほどあれば十分3年間の復習をすることができます!
やさしい高校数学
この参考書は解説がとてもわかりやすく復習することで理解できるので、数学が苦手な人はぜひ取り組んでください!
やさしい高校数学の問題の解き方をマスターしたら、次に取り組むべき参考書があります。
それがこちらです👇
これでわかる問題集
この参考書を取り組むメリットは、色々なパターンの問題を解き進めて経験値を積めることです。
中身はドリルのようになっていて、難しすぎる問題は省かれています。
数学の基礎で絶対に押さえなければいけない問題が実際に何パターンか演習できるようになっているので、やさしい高校数学の解説で解き方を身に付け、これでわかる問題集で何度も復習を繰り返して練習しましょう!
日大レベル
入門問題精講
この参考書は教科書の例題レベルを取り扱った問題になっています。
押さえるべきポイントが解説してあり、復習することで数学の本質を身に付けることができます!
基礎問題精講
この参考書は量がコンパクトで、解答・解説がとても詳しいのでおすすめです。
解説が詳しいので、一問一問解き方を理解しながら覚え進めていくと良いと思います。
入試では初見の問題を解かなければいけないので、この参考書で問題文、ヒント、条件を見て解き方を選び、その問題の場面、状況、解き方をセットで覚えましょう!
入門問題精講と基礎問題精のⅠ・Aが終わったら、Ⅱ・Bに取り組んでください。
基礎問題精講Ⅱ・Bの新課程にはベクトルの範囲が載っていますが、入門問題精講Ⅱ・Bに載っていないので、ベクトルが不安だという人は最初にこちらの参考書を加えて勉強しましょう!
坂田アキラのベクトルが面白いほどわかる本
基礎から根本が分かるので、ベクトルの理解を深めることができます。
この参考書はなくても大丈夫という人は、これを飛ばして基礎問題精講に取り組んでも大丈夫です!
ドラゴン桜式数学力ドリル
これは、基礎問題精講に取り組むと同時に、計算練習用として使ってほしいものです。
基礎問題精講に欠けている部分を補う役割で、公式の計算をドリル形式で解くことができます!
大学入試数学 落とせない 必須101題 スタンダードレベル
この参考書は、数学Ⅰ・A/Ⅱ・B の重要な問題、日東駒専レベルの問題を合わせて101題にまとめられているものです。
これは基礎問題精講とセットで取り組むのが一番ベストです。
数学は数字や文字が変わっても上手くアウトプットをする必要があるので、基礎問題精講で学習したことをアウトプットするための参考書として必須101題を使いましょう!
文系 MARCH・地方国公立レベル
文系の数学 重要事項完全習得編
この参考書は、150題でⅠ・A/Ⅱ・Bの重要な問題がまとめられています。
解説も一緒にまとめられているので、考え方を習得できる参考書です。
余裕があったら演習問題も取り組めるとベストですが、受験生はなかなか時間がないと思うので、やるとしたらきちんと例題を固めて身につけられるようにしましょう!
文系の数学 実戦力向上編
もちろん問題のレベルは赤よりも高いですが、この辺りの問題を仕上げると、MARCH・関関同立・地方国公立は戦える範囲が広がります。
国公立も大学のランクで言うと難しいですが、神戸大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学辺りが、少し演習量は不足してしまいますが、皆さんが住んでいる地元の国公立やそれ未満の大学は、十分『実践力向上編』をやれば戦うことができます!
先ほど挙げた4つの大学は『文系の数学』の例題だけでなく演習問題まで取り組みましょう。
ほとんどの国公立の大学は『実戦力向上編』までやれば対策は十分です。
この参考書も赤と同じシリーズなので、引き続き解説が詳しく考え方重視の問題になっているので、考え方を学ぶという意味で使うと良いと思います!
早慶・旧帝レベル
大学入試問題集 ゴールデンルート 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B 応用編
この参考書は問題が40題しかなくかなりコンパクトな量になっています。
40題ですが、問題のプロセス、アプローチ方法がまとめられているのでそれを見て解き方をマスターしましょう!
文系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C
この参考書は問題も難しいですが、解説も難しいのでいきなり「プラチカ」に行くのではなく、「ゴールデンルート」を挟んでから取り組むようにしましょう。
早慶・旧帝の中でトップレベルで難しい大学の東京大学、京都大学、早稲田大学、慶応義塾大学などの問題も取り組むと良いですが、時間がない人は最初からやるのではなく、優先順位をつけて出る分野から固めていきましょう。
東大、京大、早稲田、慶応、一橋など文系数学の中でもトップクラスの大学を受ける場合は全部やった方が良いですが、大阪大学、名古屋大学、東北大学などであれば、全部をやるというよりかは自分が得意にしたいところを選んでやる方が伸びます!
理系 MARCH・地方国公立レベル
数学の良問問題集
この参考書は、数学Ⅰ・A/Ⅱ・B/Ⅲ・C の重要な問題が300問載っています。
必須問題、確認問題、レベルアップ問題というような形になっていて、レベルアップ問題がやや難しめの応用問題になっています。
3つのレベルがあり時間がかかるので、じっくり時間をかけて取り組みましょう!
目安として1冊を仕上げるのに、約3ヶ月かかる参考書なので、『基礎問数Ⅲ・C』を一通り仕上げられたら『良問問題集』をじっくり固めていくと良いと思います。
解答・解説もすごく詳しくできていて、問題もよく出る理系の典型問題を扱っています。
レベル感もとても秀逸な一冊になっているので、ぜひ取り組んでみてください!
国公立標準問題集CanPass
筑波大学や千葉大学、北海道大学、九州大学辺りのレベル帯の人、また明治大学の理系、東京理科大学、同志社大学の理系などを得ける場合、難しい演習をもう少し積みたい人は『CanPass数Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル]』と『CanPass数Ⅲ・C』を取り組むと良いと思います。
分野で強化したいところがある人はこちらの参考書を使いましょう👇
実戦 数学重要問題集 数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・C 理系
この参考書でB以上のレベルの対策をすると、その分野はかなり強化できます。
旧帝・早慶レベル
旧帝・早慶レベルは志望校によって使う参考書が変わってくるので今回は一番上のレベルの東大、京大、東工大、早慶に絞って紹介していきます!
まずは理系のMARCH・地方国公立レベルで紹介した三冊を使います。
その後に今から紹介する参考書を使って勉強しましょう。
ハイレベル数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・C[ベクトル]の完全攻略
ハイレベル数学Ⅲ・C[平面上の曲線と複素数平面]の完全攻略
この二つは同時並行か、最後に過去問演習をやるようにしましょう。
この参考書は難しい問題がたくさん載っているのですが、応用問題の考え方を教えてくれる秀逸な一冊です。
難しいので挫折してしまうことがあるかもしれませんが、しっかりやれば応用問題の考え方が身につきます!
まとめ
今回は2024年武田塾参考書ルートの数学を紹介しました!
どの大学でも過去問はとても大切ですし、国公立の場合は武田塾チャンネルで夏前に発表されると思いますが、共通テスト対策もとても大事になってきます。
共通テストは共通テストで別の対策をする必要があるので、共通テスト対策で悩んでいる人はぜひ武田塾チャンネルをご覧ください!
どんなレベルの参考書も諦めないで粘り強く参考書に取り組んで欲しいです!