こんにちは!武田塾新発田校です!
皆さんは朝勉強すること、ありますか?私は学校の定期テスト当日に朝復習をすることが多いのですが、朝の勉強にはどんなメリットがあるのでしょうか?
今回は朝の勉強がもたらす効果や習慣づけるコツなどを紹介していきます!
朝の勉強と夜の勉強はどちらが良いのか?
朝と夜では向いている勉強方法がそれぞれ違うため、どちらが良いのか断言することはできません。朝と夜の脳の働きをきちんと理解した上で、勉強計画を立てるとより実践しやすくなると思います。
朝に向いている勉強法
例えば英語の場合は、「長文読解」や「リスニング」など、難易度の高い問題がおすすめです。朝はドーバミンという神経伝達遺伝が多く分泌されるそうです。そのため、やる気が出やすく難しい問題にも前向きな気持ちで取り組むことができます。苦手分野の勉強に適しているタイミングです!
朝勉強するメリットとは
①集中できる
朝は脳を目覚めさせるアドレナリンが分泌され集中力が自然に高まるため、しっかり勉強できる一番ベストな時間帯だそうです。
学校に行く日は、家を出るまでのタイムリミットがあるので自然に集中力がアップします💪「〇時までに終わらせないといけない」という時間制限がある中で行うことで、勉強に取り組みやすくなります。
「夜はダラダラしてしまい、集中力が続かない」という人は、勉強時間を朝に設定してみましょう!
②モチベーションが上がる
朝にある程度勉強を済ませることで自分の中で達成感が湧き、1日を前向きに気分よく過ごすことができます。
「早起きして勉強に取り組んだ」という事実は自分の自信に繋がり、さらに勉強のモチベーションをアップさせるはずです。
夜は1日の疲労が溜まっているため、つい勉強をサボりがちになります。勉強しない日が続いてしまうとやる気がどんどん失われ、最悪の場合、挫折してしまうこともあり得ます。
そうならないために、やるべきことは1日の始まりに済ませて、爽やかな気持ちで1日を過ごしましょう!
③静かな環境で勉強に集中できる
早朝は人の動きが活発ではないので、静かな環境で勉強することができます。
夜は、LINEや家族が見ているテレビなどの音が気になり、気が散りやすい時間帯です。自分は集中しているつもりでも、脳は雑音に気を取られて十分な思考力を発揮できていない場合があるそうです。
家族がまだ眠っている時間帯から勉強を始めれば、集中力を妨げる原因を減らすことができます。
静かなところでないと集中できないという人は朝型の生活に切り替えてみるといいかもしれません!
④学習内容が定着しやすい
朝は復習をするためのゴールデンタイムと言えるそうです。前日の夜に勉強した内容は、翌朝になると少しずつ忘れていきます。
前日の夜に覚えたことを次の日の朝に再度復習すると学習内容が記憶に定着しやすくなり、勉強の効果がアップするはずです!
夜に暗記科目を覚えて、起きたら夜と同じものをもう一度やってみるときちんと頭の中に残されると思います!
朝の勉強を習慣づけるコツ
朝の勉強を習慣化するには、1日目から早起きをするのではなく、少しずつ起きる時間を早めて体を慣れさせることが大切です。
また、朝勉強したいものを前日の夜から机の上にセットしておくのもいいでしょう。起きた直後で頭がぼんやりしている状態では、勉強する準備をしている間に「もう少し寝ようかな」と気持ちが傾いてしまうこともあります。翌朝の勉強の準備をしないで寝てしまい、朝起きたときに準備をしなければいけないことに気づく。準備が面倒になって二度寝をしてしまい、次に起きたときは学校に行く準備をしなければいけない😫私はこれを何度も繰り返して1日が後悔から始まったことがたくさんあります😓後悔から1日が始まるのはさすがにキツイですよね…💦
そうならないために、次の日の朝に取り組む予定の参考書やノートを開いた状態で就寝すると、起床後はスムーズに勉強に取り掛かることができます。
他にも、朝の勉強を習慣づけるコツがあるのでいくつか紹介していきます!
①事前に勉強する内容を決める
朝何を勉強するかは、前日の夜に決めておきましょう。起きてから「今日は何を勉強しようかな」と考えると、考えるだけで疲れてやる気が起きなくなってしまう可能性があります。早起きが苦手な人は特に、朝の勉強からなるべく余計な負担を取り除くことがを意識しましょう。
朝勉強を始めて間もない頃は、勉強する内容を前日の復習などで頭を使わずにできる簡単なものがおすすめです。朝勉強の習慣が身についてきたら、長文読解などの難しい内容にも少しず手をつけてみるといいかもしれません。無理のないペースで勉強の負荷を増やしていくのも朝勉強を続けるポイントの一つです!
②早く寝る
早起きをして勉強の時間を確保するためには、毎日早めに就寝することが大切です。夜に疲れた状態で長時間勉強してもあまり身につかないので、早めに切り上げて布団に入ることを心がけましょう。
翌朝スッキリ目覚めるには、睡眠の質の良さが重要です。ここで、睡眠の質を上げる方法の例を紹介します!
★寝る前に温かい飲み物を飲む(ホットミルクや白湯など)
★寝る3時間前に食事を済ませる
★寝る前にスマホを見ない
寝る前の飲み物にコーヒーや紅茶などカフェインが入ったものを選ぶと余計に目がさえて眠くなくなる可能性があるのでやめましょう。寝る直前に食事を取ると胃に負担がかかって十分に体を休めることができません。また、寝る前にスマホを見るとブルーライトが脳を覚醒させるので、良い睡眠を取るのには悪影響です。
リラックスできる穏やかな音楽を流したり、軽いストレッチなどの運動で体をほぐしたりするのが、良い睡眠を取るのに効果的です。
ここで挙げている例だけではないので、自分に合った方法を取り入れましょう!
③日光を浴びる
朝起きたら、まずカーテンを開けて日光を浴びましょう。日光を浴びることで体内リズムもリセットされ、夜になると自然に眠たくなります。また、寝つきが良くなり、睡眠の質も自然とアップします。
雨や曇りで太陽が隠れている場合でも効果があるそうなので、毎朝の習慣に取り入れてみてください!
まとめ
今回は朝勉強するメリット、目覚めが良くなる方法などを紹介しました!
いかがでしたか?自分のためになる情報は見つかったでしょうか?
朝勉強をすることがある人はぜひ参考にしてみてください!