こんにちは!武田塾新発田校です!
今回は情報Ⅰの勉強に対して不安を持っている高校1・2年生に向けてお勧めの勉強方法を紹介しようと思います!!
2025年度の国公立大学入試で新設される「情報Ⅰ」ですが一体どんな試験内容なのか、そもそも情報Ⅰとは何なのか、そういったこともまとめていこうかと思うので来年以降受験を控えている人はぜひ最後まで見ていってくださいね!!
情報Ⅰって??
冒頭でもお話ししましたが、情報Ⅰとは2025年度の国公立大学入試で新設される教科です。
情報Ⅰは試験時間は60分、満点は100点という時間配分と配点になっています。
構成
4つの大問から構成されており、選択方法は全て必答となっています。
第1問は,主に平成 30 年告示高等学校学習指導要領の4つの領域「(1)情報社会の問題解決」「(2)コミュニケーションと情報デザイン」「(3)コンピュータとプログラミング」「(4)情報通信ネットワークとデータの活用」のそれぞれの内容を踏まえた独立した4つの小問による出題です。合計で20点獲得することができます。
第2問は,主に平成 30 年告示高等学校学習指導要領の「(1)情報社会の問題解決」「(2)コミュニケーションと情報デザイン」「(3)コンピュータとプログラミング」を踏まえた独立した2つの問題による出題です。合計で30点獲得することができます。
第3問は,主に平成 30 年告示高等学校学習指導要領の「(3)コンピュータとプログラミング」を踏まえた出題です。合計で25点獲得することができます。
第4問は,主に平成 30 年告示高等学校学習指導要領の「(4)情報通信ネットワークとデータの活用」を踏まえた出題です。合計で25点獲得することができます。
情報Ⅰの導入目的
loT・AIの進化やビッグデータの活用は現在の私たちの生活や産業に大きな進展を与えており、この社会の変化を踏まえて正しく、そして効果的に情報技術を活用する力が必要だからです。
また大学でも文系理系問わず、「データ」をもとに事象を適切にとらえて分析・説明ができる力が必要です。そのため情報リテラシーを学ぶ講義も必修化されています。
実際に私も大学1年生の時にデータサイエンス基礎演習とデータサイエンス総論を履修しました!
おすすめ勉強法
まずは全体を見渡そう!
情報と聞くとExcelなどを想像すると思いますが、実際試作問題を見てみるともっと深いところまで出題されています。
またプログラミングの問題を授業では長くやっているかもしれませんが実際試験では1/3~1/4程度しかプログラミング問題は出ません。定期テストは先生が自由に作成していることが多いです。そのため「定期テストではプログラミング問題が多かったからそこにたくさん時間を使うぞ!」という考えは置いておいて、試作問題などの公式が出している問題で全体を見渡してからペース配分を掴んでもらいたいなと思っています。
教科書を一通り読もう!
教科書の中にはさらっとしか触れられていない部分や、よく分からない部分が必ずあるはずです。インプット用の参考書を読んで、こういった分からない部分、さらっとしか触れられていない部分を学習していきましょう!
インプットが完了したらアウトプット用の参考書を一通り取り組んでみましょう!
注意すべき!正答率が悪くなる場所☠
プログラミング問題の〇〇に気をつけろ!
プログラミング問題の問1は代入などで割と簡単に計算できる問題が多く正答率も良いのですが、問2の図から一気に正答率が悪くなってしまいます。そして問3になるとそもそも何をしているのか理解することに時間がかかってしまう生徒さんが多くいます。
なので皆さんはプログラミング問題の問2以降は気を付けてください!対策が必要です!
たとえば「min」などの英語の省略形のような言葉がプログラミングにはよく出てきます。「min」はminimumの略で最小の数ということになります。このようなものも事前知識としてある程度見慣れているとだいぶ有利に進めることができると思います。
おすすめ参考書
藤原進之介のゼロから始める情報Ⅰ
情報のインプット用参考書としておススメです!
この参考書は藤原進之介先生が教科書を徹底的に読み込み、教科書の要点をギュッと一冊にまとめました。プログラミングやネットワークなど難しい用語、想像しにくいものもイメージし易いたとえ話や図をふんだん使って、論理的に丁寧に解説しています。
初学者にもおすすめな1冊なので情報を基礎から学びたい人にとてもおすすめです。
高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本
情報が本当に苦手でやる気が起きない人にはこちらの参考書がおすすめです。
この参考書は薄く、苦手な人でも取り組みやすくなっています。問題解決に取り組みたくなるような具体例が示されており、楽しみながら解くっことができると思います。
この1冊がおわったら教科書をまた一通り読んでみて、その後にできるのであれば「藤原進之介のゼロから始める情報Ⅰ」を使い始めると効果的に勉強することができると思います。
おわりに
今回は情報Ⅰの勉強に対して不安を持っている高校1・2年生に向けてお勧めの勉強方法を紹介してみました!
新設なのでどう勉強したらいいか迷っている人も多くいるかもしれません。そんな時こそ武田塾の出番です!武田塾では受験にまつわる情報をいち早くキャッチしているので何かお悩み、不安があればぜひご相談くださいね😊
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