こんにちは!武田塾新発田校です!
理系学生といえば研究ですよね!夜遅くまで頑張っている学生を大学内でよく見かけます。
今回は理系学生が大学で行う研究について紹介してみようと思います!いったいどのような研究を行っているのでしょうか?
大学生が行う研究って?
主に理系学生は3から4年生にかけて研究室に所属します。
例えば新潟大学理学部物理学プログラムには、
・宇宙物理学研究室
・原子核実験研究室
・原子核理論研究室
・高圧物性グループ
・高エネルギー物理学研究室
・摂待研究室
・素粒子論研究室
・電子物性研究室
・物性理論研究室
という9つもの研究室があります。研究室での活動は学部での学びよりもより専門性が高まります。研究室によっては特殊な実験器具や豊富な薬品が置いてあるところもあります。研究を行い最終的には卒業論文を作成し、発表して終わりとなります。
研究室での活動内容
実験
研究で事実を検証するときには実験を行います。例えば「植物の遺伝子を組み替えたらどうなるのか」「この物質にはどのくらいの強度があるのか」など、実験を行いデータを得ます。私の大学の先輩には半日変化を見続けていたなんて話も聞きました💦それほど今期と体力が必要な実験もあるみたいです。
文献調査
研究をするにあたって似たような研究はされているか、されている場合結果はどうだったのかなど参考文献を見つけ調査します。中には海外の文献もあり、英語を和訳するところから始まるのでかなりの時間が必要となります。英語の文献を読めるように必修科目として英語が取り入れられていることがほとんどです。
私は農学部なんですが、農学部では専門用語の英語も読めるように、リーディングやリスニングの授業だけでなく、農学部の学科ごとに分かれた英語も必修科目となっています。
フィールドワーク
外に調査をしに行くことも良くあります。たとえば理学部の地学研究室や農学部の森林系の研究室などは良く外に調査をしに行きます。新潟大学には佐渡自然共生科学センターという「森林領域/演習林」、「里山領域/朱鷺・自然再生学研究施設」、「海洋領域/臨海実験所」の3つの領域/施設、コミュニティデザイン室があります。こういった場所でフィールドワークをし、データを集めます。
研究発表
研究がまとまったら研究発表を行います。「なぜこの研究テーマを選んだのか?」「どんな実験を行ったのか?」「どんな結果が得られたのか?」などを発表し、質問に答えられるようにしておきます。緊張しますが、自分が長い時間をかけてきた研究を発表できるチャンスは人生においてもなかなかないことなのでいい経験が出来ると思います。さらに担当教員(その分野の専門家)からのアドバイスをもらうこともできるのでさらに自分の研究を伸ばすことが出来ると思います。
卒論提出
卒業論文を提出すると大学卒業認定がもらえます。今までの研究の道筋を順序だてて論文としてまとめます。文字数はその研究室の酔って異なります。中には何度も書き直しさせられたという先輩も…。ただこれを頑張れば晴れて大学卒業となるので学生は最後の力を振り絞って必死に完成させます。
おわりに
今回は大学での研究についてまとめてみました。時間がとてもかかるのでなかなか大変ではありますが、今までにないほどの達成感を味わうことが出来ますし、何より今まで学んできたことの総集編ともいえるものなので一生懸命学生は頑張っています。
理系学生になりたい人は研究室について調べてみても面白いかもしれませんね!
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