こんにちは!武田塾新発田校です!
今回は高校1・2年生の皆さんに向けた情報を発信します!大学受験において特に勉強時間が必要な教科は何だと思いますか?正解は数学と英語です。
参照:https://yarukifinder.com/how-to-assign-study-hours
この円グラフは理系学部の受験において3年間で必要な勉強時間を科目別に割り振ったものです。文系学生でも英語が1200時間、数学が900時間必要となります。
かなり莫大な時間を必要とするので今のうちから対策をしましょう!
今回は今年度中までに終わらせるべき数学の参考書について紹介します!英語版も出すのでそちらのチェックもよろしくお願いします!
今年度中に終わらせるべき数学の参考書
数学 入門問題精講
「数学 入門問題精講」は導入からていねいに解説されていて挫折しにくいところがおすすめポイントです。解説が多く、問題量が少なめなため、あっという間に1冊を終わらせることができると思います。入門レベルなのでこれから本格的に受験勉強を始める前に一度試してみましょう。
「数学 入門問題精講」は「基礎問題精講」(緑の方)とセットにして使っていくとより力を伸ばすことができます。「基礎問題精講」は教科書の簡単な問題から、章末問題のレベルです。偏差値50くらいの大学ならこの2冊で対応できるレベルまで達することができます。また「基礎問題精講」も他の参考書に比べると少ない時間ででき、約1ヶ月で完成することができます。
数学をはじめて勉強する人はまずこの2冊から試していきましょう。
数学チェック&リピートシリーズ
「数学チェック&リピートシリーズ」は特に高校2年生におすすめしたい参考書です。大学入試の数学で頻出の基礎的な問題がまとめて演習できる参考書となっており、入試レベルの典型問題に数多く触れることで、本番での得点力を高めることが可能です。
レイアウトも特徴的で、数学の各単元のテーマごとに2題から6題ずつ問題がまとめられています。そして問題のすぐ後のページに、各問で押さえておくべきチェックポイントや、詳しい解説が見開き4~6ページで載っている構成です。
注意点としては解説が簡潔なため、数学が苦手な人はもう少し優しいレベルの参考書から始めるといいかもしれません。また、問題量が300題以上と少しボリュームがあるため少し長い間お世話になるかもしれない参考書です。
やさしい高校数学 シリーズ
「やさしい高校数学 シリーズ」はキャラクターのセリフの掛け合いや丁寧な解説で、数学の基礎が分かりやすく学ぶことができる1冊です。数学が本当に苦手な人はこの参考書からやりましょう。もし数学に対してそこまで苦手意識がないという人はメインとしてい番最初に紹介した「数学 入門問題精講」・「基礎問題精講」をつかい、苦手分野や難しいと感じたところでこの「やさしい高校数学 シリーズ」を使いましょう!
この参考書は数学が苦手な人に向けて分かりやすく解説することを重視した教材のため、説明が多すぎる場合があります。そのため解説を丸暗記するのではなく理解を深めるために使うと効果的です。
数学の参考書を使う際に気を付けてほしいこと
特に1・2年生には概念の理解というものを丁寧にやってもらいたいと思います。簡単に言うと考え方をしっかり理解して欲しいということ。
例えば皆さんはnPrとnCrの違いを説明することはできますか?この問題の時にはnPrをつかえばいいよねという考え方ではダメなのです。こういった考えだと応用問題が出たときにどれを使ったらいいかわからなくなります。
しっかり問題に対する解き方を考えて勉強することで吸収率はぐんと伸びます。1・2年生にはまだ時間があります。そのためしっかりと概念の理解を進めていってほしいです。
おわりに
今回は今年度中までに終わらせるべき数学の参考書について紹介しました!受験まで時間があると思っていたら後々後悔しますよ…。
時間のある今から勉強を進めて必ず志望校合格を勝ち取りましょう!!
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