こんにちは!武田塾新発田校です!
難しい参考書と言ったら何を思い浮かべますか?私が真っ先に思い浮かんだのは「ポレポレ英文読解プロセス50」でした。皆さんの中にもポレポレ思い浮かべた人いると思います。
ではそんな難しいと言われているポレポレはどんな大学の受験対策に必要とされているのでしょうか?
今回はポレポレを必要とする大学について紹介します!
ポレポレ英文読解プロセス50が必要な大学
私立編
ポレポレを必要とする私立大学は早稲田大学と慶応義塾大学です!
早慶の英語は特に難易度が高く、ポレポレでなれる必要があります。ポレポレは「難しい英文を題材に基本プロセスを学ぼう」とされており、その基本プロセスのレベルが高いのですが、早慶の過去問を見るとポレポレが活用できる点がみられることから早慶志望者がポレポレを使うことには高い価値があると思われます。
MARCHの特に明治大学や青山学院大学志望の生徒で「英文が難しいからポレポレ使った方が良いかな。」と迷っている人もいると思いますが、MARCH志望者はポレポレではなく「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 難関大編」や「関正生の英文解釈ポラリス1」、「英文熟考」を使ってみてください。ポラリスは先ほどもお話した通り基本プロセスのレベルが高いため、逆に躓いてしまう可能性があります。そのためMARCH志望者、特に明治大学や青山学院大学などの英語が難しいとされている大学を志望する人は紹介した3つの参考書をやってみてください。
では上智大学では必要なのでしょうか?上智大学もなかなかレベルが高いですよね。しかし上智大学は難しい英文をどうにかするという題材ではなく大量に読んで内容を把握するというネイティブな試験となっているため、ポレポレを使って無駄になることはありませんが、必要かと言われたらそうではないような気がします。
国公立編
次に国公立についても見てみましょう。
ポレポレを是非やってほしい国公立大学は東京大学・京都大学・一橋大学です。それ以外の国公立大学はポレポレを使わなくてもいいかもしれません。それほどポレポレは難易度の高い参考書なのです。
北海道大学や九州大学などの旧帝大でも「国公立標準問題集CanPass英語」や「英語長文プラス記述式トレーニング問題集」を使って、プラスで過去問演習をしっかりしておけば英文が読めないことはないと思います。
ただし大阪大学・名古屋大学はポレポレを使うか悩みどころな大学です。大阪大学は傾向として解釈重視で第1問からがっつり和訳の問題が出題されるためポレポレを使ってもいいと思いますが、「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本 難関大編」や「英文熟考 下」などでも対応できそうです。そのため必ずやった方が良いわけではありません。ただ、過去問を見てみて自分にはポレポレが必要そうだなと思うのであれば使ってみてもいいかなと思います。
おわりに
今回はポレポレを必要とする大学について紹介しました!
「時間がないからとりあえずポレポレをやっておけばいいよね!」「地元の地方国公立を目指しているからポレポレが必須なんじゃないか!?」という思いでポレポレを使おうと思っている人はちょっと待ってください。
紹介した通りポレポレは国内でもトップレベルな難関大受験者が必要とする参考書です。安易な気持ちで始めるのではなく、自分には本当に必要なのかどうか、もっと適切な参考書があるのではないかなど見極めてから使うようにしましょう!
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