こんにちは、武田塾新発田校です!
今回は学部選びについてお話しします!
皆さんは行きたい学部はもう決まっていますか?
高校までは国語・数学・英語・社会・理科・・・と様々な分野を勉強しますが、大学になると専門的な知識を勉強するため、学部選びが重要になってきます!
大学生になってから学部選びを間違えたと後悔しないように自分が学びたい学部について考えましょう!
学部選びのきっかけや注意点を紹介します!
私の体験談、私の友人や家族、知人の体験談も紹介できればと思うので、参考にしてもらえれば嬉しいです!
学部を決めたきっかけ
大学は大人として働く前の準備段階です!
そのため、将来について考えながら学部選びをする人が多いと思います!
また、将来に活かせるかは分からないけど〇〇について学びたいと思って学部を選ぶ人もいると思います!
大学生の皆さんは何をきっかけに、将来の姿をイメージしたり、〇〇について学びたいと意欲が出て来たりするのでしょうか。
どんな場面でその学部について興味を持ち始めたのか、見ていきましょう!!
実際に働いている人を見た
働いている人を見ると、将来の自分が想像しやすいかと思います。
例えば、高校生の一番身近な職種をあげると教員ではないでしょうか。
生徒が分かりやすいと思ってもらえるように授業を考えたり、進路の相談に乗ってくれたりする先生をみて私もなりたいと思うかもしれません。
他にも買い物に行った時や病院に行ったときと、登下校中に工事をしている人を見たときなど働いている人を見る場面はたくさんあげられます!
ぜひ意識して身近で働いている人の姿を見てみてください!
テレビや本から発見
特にドラマから多くの人が影響を受けているそうです。
私は看護師を目指している学生ですが、『コードブルー』の影響を受けている人が周りに多くいます!!
山下智久や新垣結衣が演じるフライトドクターや比嘉愛未が演じるフライトナースを見て、かっこいいと思い医療の道を志すそうです!
また、ドラマだけでなくバラエティ番組などを見て、作成者側になりたいと考えることもあるかもしれません。
テレビなら企画の考案や予算を考えるプロデューサーや字幕を作るステノキャプショナー、本なら日程通りに完成できるか調整する編集者や表紙のデザインを考えるブックデザイナー(装丁家)などがあげられます。
ドラマや映画の製作スタッフとなればエンドロールに自分の名前が書かれることもあるかもしれません!
家族の影響
家族と言っても、両親や兄弟、祖父母、様々な人がいます。
両親や祖父母が働いている仕事について聞いてみたり、大学に行っているお兄ちゃんやお姉ちゃんに聞いてみたり、自分たちより数年、数十年生きている先輩たちから実体験を聞くことはとてもいいと思います!!
私の友人は親に安定した暮らしのできる職業を聞いたそうです。そして、話を聞いていくうちに薬剤師という職業に興味を持ったそうです!
自分のことを分かってくれる家族からのアドバイスは参考になると思います!
得意なことを活かせられるから
多くの人が得意・不得意があるのではないでしょうか?
私の友人は高校時代の得意教科が英語で、好奇心を持てるものが英語しかなかったそうです。
そこで”外国語を学ぶことが出来る”学部を優先順位にして、大学によって異なるカリキュラムや留学制度、就職先を加味した上で選んだそうです。
良い点数が取れたり、難しい問題を解くことが出来たりすると嬉しくなり、興味を持つのだと思います。
また、不得意なことが分かっていると学びたい分野が絞れることがあるかもしれません!
部活や習い事からヒントを得る
中学校・高校で部活動を経験している人や保育園・小学校で習い事をしたことがある人が多くいるかと思います。
例えば、運動部に入っていて、運動の楽しさを教える先生になりたいと思うこともあるかもしれません。
反対に、教え方が下手だなぁや私の方がうまく教えられる!と思うこともあるかもしれません。
私の友人はもともと運動が好きで、中学校で部活を経験して、なんとなくスポーツに関わる仕事をしてみたいと思ったそうです。
そこで出会った職業がスポーツファーマアシストというスポーツの知識をもった薬剤師です。
選手のドーピングを防いだり、スポーツ選手や関係者に薬について指導したりする仕事です。
部活で経験したことを参考にしてみることもいいと思います!
就職に有利だから
将来の夢は決まってないものの就職を考えて選ぶということです。
私の兄は文系で、就職の時に有利になる文系の学部は経済学部と考え、経済学部を選択したそうです。
文系で言うと商学部・経済学部、法学部などが就職に有利な学部としてあげられます!!
商学部・経済学部では企業の経済活動やお金の流れを学びます。
多くの職場でビジネスについての知識が必要になるので、就職に有利と考えることが出来ると思います!
また、学部によって卒業後の就職先は様々です!
インターネットなどを活用して調べてみるのも良いかもしれません!
学部選びの注意点
学部を1つに絞らない
学部をある程度絞っても、1つに絞らない方が良い時があります!
それは興味あることが様々な学部で学ぶことが出来るときです。
例えば、英語を学ぶことが出来る学部を選択した場合、人文学部だけが英語を学ぶことが出来る学部ではありません。
国際学部や国際教育学部などといったものがあげられます。
様々な名前があるので、学部を1つに絞らず、方向性だけ決めて大学によって異なる特色を見て、決めていくと良いでしょう。
夢が無くても焦らない
将来どんな職業に就こうか決まっていなくても焦らないでください!
どこで働こうかは大学生活を送っていく中で決めていくものだからです。
また現時点で夢があったとしても、変わっていくこともあります。
夢を作るというより自分は何に関心を持っているのかについて大事にしてみてください!
ふとした瞬間がきっかけになることもある
なんか面白いなぁ」や「「なんか気になる」と、ふとした瞬間に広がっていくこともあります!
私自身、病院で看護師をふと見たとき「私もやりたい」と思い、そこから看護師について調べていき、看護師を志しました。
小学生の頃から志していますが、きっかけはほんのふとした瞬間でした。
どんなきっかけがあるか分かりません!
きっかけは人それぞれです。
意外と日常生活の中に転がっているかもしれないですよ!
興味を持った学部の偏差値が高い場合
いざ、興味を持った学部を見つけても、偏差値が高かったり、共通テストで高い点数を取らなければいけなかったりと勉強面で悩みが出てくるかもしれません。
そんな時はもう勉強するしかありません!!!
偏差値が高い学部を目指せば、あとから下げることもできますし、視野が広がります!
また、勉強してもなかなか点数が上がらなかったり、授業についていけなかったりする人はぜひ武田塾無料相談を活用してみてください!!
おわりに
いかがだったでしょうか。
学部選びで後悔しないように自分が興味を持ったことを大切にしてください!!
そして、学部選びのあとは大学選びです!!
早め早めに準備しましょう!