こんにちは、武田塾新発田校です!
毎日暑いですが、体調は大丈夫でしょうか?
熱中症に関するニュースが増えてきていますね…
こまめに水分をとったり、冷房をうまく活用して熱中症や脱水症状にならないように気を付けてくださいね!
ではでは!ここから本題に入りますが…
受験生の皆さんはどうやって大学の入試を受けますか?
一般入試、推薦、AOなど今では様々な形態の入試方式があります。
その中でも一番、早く行われるのが推薦入試です。
推薦で受験を考えている人はもうそろそろ願書の配布が開始します。
そこで、今回は学校推薦型選抜について紹介していこかと思います!
スケジュール
学校推薦型選抜には公募推薦と指定校推薦がありますが、今回は主に公募推薦について扱っていきたいと思います。
まずは、公募推薦を受ける際の大まかな日程を見ていきましょう。
国公立大学の場合
国公立大学の場合は共通テストを課す方式と課さない方式の2通りがあります。
特に共通テストを課す場合は大学によって期日や試験日が大きく違ってきますので注意しましょう。
共通テストを課さない場合
□6月下旬~8月上旬
入試要項がホームページ上に掲載されます。
大学によって多少のずれはありますが、ほとんどの大学は8月上旬までに掲載しています。
□11月上旬まで
募集要項の発表や出願があります。早くて10月下旬ごろから事前登録が可能な大学もあります。
□11月中旬
受験票や受験番号が郵便で送られてきます。あるいは、メールや特設サイトから各自で印刷可能となります。
※ご自身で印刷する場合は期日がありますので、印刷可能日を過ぎないように印刷してください。
□11月下旬から12月上旬
選抜試験が行われます。多くは11月の下旬(20~30日)となると思います。
□12月の上旬
試験の1~2週間後には合否判定が出ます。
□2月の中旬まで
多くの大学は2月中旬までに入学手続きを行うように締め切りを設定しています。
と言っても、早めに入学手続きをしてしまうことに越したことはありません!
□4月
入学して大学生です!
共通テストを課す場合
□6月下旬から8月上旬
入試要項が大学のホームページに掲載されます。
□9月上旬
大学入試センターより共通テストの受験案内の配布が始まります。
□9月下旬~10月上旬
共通テストの出願期間に入ります。現役の高校生の場合は学校でまとめて出願してくれるため、学校の指示に沿えば出願できると思います。
□12月中旬
志望する大学への出願期間となります。
□12月下旬
受験票を各自で印刷または大学から郵送されてきます。
□1月中旬
共通テストを受験します。今年は令和6年1月13日(土)と14日(日)となります。
□2月上旬
個別選抜試験(面接や小論文)を行います。
□2月上旬
試験日から10日前後で合格発表があります。
□2月中旬まで
合格発表後すぐに入学手続きを行わなければなりません。あまり期間が無いため、すぐに手続きを行いましょう!
※共通テストを課す場合の選抜試験は共通テストの前に行う大学もあれば、終わった後に実施する大学もあります。受験票の配布や出願期間も大学によってばらついているため自分の志望する大学の日程や期限をしっかり確認しておきましょう!
私立大学の場合
私立大学の場合はほとんどが共通テストを課しません。志望する大学によって多少のずれはありますが、だいたいは同じような期間で行われます。
□6月から7月
入試要項が大学のホームページより確認できるようになります。
□10月上旬から11月上旬
出願期間となります。
大学によって、ネットと郵送の2通りで受け付けているところがあります。この場合、出願可能期間が異なる場合もあるので確認しましょう。
□11月中旬から下旬
選抜試験を行います。
□11月下旬から12月上旬
合格発表が行われます。その後、合格発表日から2週間以内に入学手続きを行わなければなりません。
国公立大学と違い合格発表から入学手続きまでの期間があまりありません。早めに手続きをするようにしましょう!
受験するにあたって
推薦で受験するに早めの準備が必要です!
特に、学校に頼んで作成してもらう書類は時間がかかります。
最低でも1週間から2週間は必要になります。
私自身、推薦で大学を受験しましたが、ほしい書類がなかなか揃わずに焦りました…
推薦で受験するのは自分だけではありません。
今ではクラスのほとんどが推薦で大学を受けることが当たり前になってきている時代です。
その分、先生方は評価をつけなければならない生徒数が増えます。
そのため、早めに先生に申し出ておくと良いと思います!
受験シーズンはとにかく不安が多くなってしまい、ちょっとしたことでメンタルがブレブレになってしまいます。
不安をできるだけ少なくするためにも早めに小論文対策、面接対策、出願に必要な書類に対しての対策をしましょう!
今回のまとめ
今回は公募推薦について紹介しました!
皆さんが思っているよりも時間が無いと思います。
夏休みがあければ、推薦入試なんて目の前です!
推薦で受験する人は、もしものために一般で受験することも考えた勉強をしなければなりません。
中には、推薦にチャレンジしようかまだ迷っている人もいると思います。
私も夏休みが終わる2日前くらいまで推薦を受けるか迷っていました…
夏休みが最後のチャンスです!
悔いのない選択ができると良いですね!