こんにちは!武田塾新発田校です!
いきなりですが大学と年収にはどのような関係があるのでしょうか?東京大学出身の人は年収が高いのでしょうか?
そういった謎を解決すべく、大学別年収ランキングをまとめてみました!同時にどんな職業についているかも紹介していこうと思います!
大学別年収ランキング
※総合大学のみの結果です。
順位 |
大学名 |
1位 |
東京大学(729万) |
2位 |
一橋大学(700万) |
3位 |
京都大学(677万) |
4位 |
慶應義塾大学(632万) |
5位 |
東北大学(623万) |
6位 |
名古屋大学(600万) |
7位 |
大阪大学(599万) |
8位 |
神戸大学(590万) |
9位 |
北海道大学(590万) |
10位 |
横浜国立大学(573万) |
このような結果になりました!ちなみに新潟大学は41位で483万円という結果でした。
この結果を見ると難関大学や旧帝大が多いことが分かります。難しければ難しいほど年収が高くなる傾向があるのかもしれません。
大学別就職先
※2022年のデータを基にしています。
東京大学
・東京大学155人 ・東京大学医学部付属病院56人 ・アクセンチュア53人 ・ソニーグループ50人 ・楽天グループ44人 など
東京大学の就職先の特徴として、東京大学に就職する人が多いということです。一般企業に就職しない理由として、東京大学は他大学や他の研究機関に比べ設備が整っており、労働条件も良いことが言えます。また、コロナウイルスの感染拡大により企業社会に「不確実性」が漂う中、学生は就職活動に慎重になったことも理由として挙げられます。
一般企業ではコンサルティング業界が特に人気でした。上記にもあるアクセンチュアやマッキンゼー・アンド・カンパニー、野村総合研究所など多くのコンサルティング業界に就職しています。
一橋大学
・楽天グループ30人 ・PwCコンサルティング15人 ・三菱UFJ銀行15人 ・野村證券13人 ・三井住友銀行12人など
一橋大学では三菱UFJ銀行、野村證券、三井住友銀行と、金融機関への就職者が多いことが分かりました。
また、楽天グループに就職する学生が多いのは楽天グループの三木谷浩史会長が一橋大学のOBであることも理由の一つになるのかなと思います。楽天グループは就職偏差値も高く人気の企業ですが、1年で30人も就職していることから一橋大学は人気企業にも強いことが言えます。
また東京大学と同様コンサルティング業界も人気の様です。
京都大学
・国立大学法人京都大学118人 ・三井住友銀行32人 ・アクセンチュア28人 ・関西電力28人 ・楽天グループ24人など
京都大学は東京大学と同様、自分の出身大学に就職する学生が1番多いことが分かりました。
三井住友銀行、アクセンチュア、関西電力、楽天グループ この4つの企業は就職者に変動はありますが、毎年人気の企業みたいです。
京都大学の就職先の特徴として学生の堅実志向がうかがえる部分があります。例えば教育機関の東京大学や、国土交通省、京都府職員なども人気な就職先です。
慶應義塾大学
・慶應義塾97人 ・アクセンチュア89人 ・PwCコンサルティング83人 ・楽天グループ76人 ・三菱UFJ銀行69人など
慶應義塾大学の学生の就職先として最も多いのが慶應義塾でした。これは卒業生の愛校心の表れなのかもしれません。
そして他の大学と同様、コンサルティング業界や楽天グループ、金融機関が人気な職業でした。他の大学に比べると楽天グループへの就職者数が多いことから慶應義塾大学は楽天グループに強いのかもしれません。こんなにも楽天グループに就職する人が多いということはOB,OGも多いと思います。楽天グループに就職したい人は慶應義塾大学に入学することも視野に入れた方が良いかもしれませんね。
東北大学
・東北大学病院88人 ・国立大学法人東北大学64人 ・富士通24人 ・日立製作所24人 ・宮城県庁24人など
東北大学では先ほど紹介した大学と同じく、大学関連への就職が多いことが分かります。
また、上記にある宮城県庁や、上記以外の就職先でも仙台市役所、大崎市民病院、国立病院機構仙台医療センターなど地元に就職する人も多いみたいです。民間企業では楽天イーグルスを運営する楽天グループへの就職者も多いことから、地元愛が強い人がたくさんいるのかもしれませんね!
名古屋大学
・デンソー44人 ・トヨタ自動車26人 ・中部電力パワーグリッド25人 ・アイシン24人 ・日立製作所24人など
名古屋大学はトヨタ自動車やアイシン、豊田自動織機への就職者が多く、これは名古屋大学ならではだと思いました。
他にも日立製作所やブラザー工業、富士通などへの就職者も多く、モノづくりの地である愛知県だからこその就職結果だと思います。名古屋大学の工学部の学生の80%は大学院に進むので、モノづくりに興味のある人は同じ将来を目指す仲間を名古屋大学工学部で見つけることが出来るかもしれませんね!
大阪大学
・三井住友銀行42人 ・三菱電機39人 ・ダイキン工業34人 ・楽天グループ31人 ・関西電力30人など
大阪大学の学生は〇〇業界への就職者が多いということはなく、様々な業界に就職しているためとてもバラエティー豊かです。多くの大学では毎年一番就職者が多い企業の順位変動はそこまで大きくありませんが、大阪大学では順位変動が他大学に比べると多い印象があります。
バラエティー豊かに就職先を決めたい人は大阪大学を視野に入れるといいかもしれません。
神戸大学
・神戸大学医学部付属病院41人 ・三井住友銀行22人 ・関西電力22人 ・ダイキン工業22人 ・パナソニック19人など
神戸大学も東北大学と同じように1番多い就職先は神戸大学医学部付属病院でした。やはり大学の医学部付属病院は研究設備や労働条件がいいことから人気なのでしょうか。
他にも神戸市役所、兵庫県庁など自治体への就職は多い傾向にあります。地元就職という志向がやや高いのかもしれません。
北海道大学
・北海道大学67人 ・北海道大学病院54人 ・札幌市33人 ・北海道30人 ・富士通22人など
北海道大学は今回紹介している中でも特に地元就職率が高いと思われます。2022年の就職先ランキングでは1位から4位までは全て北海道での就職者で埋め尽くされています。北海道の人の地元愛や、本州に行くことの大変さなどから地元就職を選ぶ学生が多いのかなと思いました。
横浜国立大学
・富士通23人 ・アクセンチュア14人 ・鹿島設計13人 ・日立製作所11人 ・EY新日本有限責任監査法人11人など
横浜国立大学では他の大学の5位までに入らなかった鹿島設計やEY新日本有限責任監査法人に就職している人が多いという傾向にありました。横浜国立大学は東京に近いため、もし横浜に卒業後住み続けたとしても、東京の職場までも通いやすいので、そういった面で東京が本社の会社を選んだり、神奈川にある企業を選んだりと様々な選択肢があるのかなと思いました。
おわりに
今回は大学別年収ランキングを紹介してみました!
確かに企業によっては学歴フィルターがあったりするため、難関大学が年収ランキング上位にいる理由も分かる気がします。もちろん、学歴フィルターだけでなく、高度な研究を大学生時代に行ったり、就活対策をしっかり行ったりすることから人気企業に受かることが出来るのも確かです。
皆さんも行きたい企業があるのであれば、どの大学から多く就職しているのか調べてみるのもいいかもしれません!
武田塾新発田校にお越しください!
武田塾新発田校では無料の受験相談を行っております!
「このままで志望校に合格できるのだろうか。」
「今の勉強法は本当にあっているのだろうか。」などなど
どんなお悩みでも大丈夫です!お気軽にお越しください!