こんにちは、武田塾新発田校です!
国立大学に進学する、通っていると言われたら「頭いい!」「すごい」というイメージがありませんか?
なんでこんなイメージがあるのでしょうか。
そこで今回は、国立大学に合格するとな凄いというイメージを持たれるのかを調べていきたいと思います。
なぜ国立大学に合格すると凄いのか
もちろん、全ての国立大学が私立大学よりも賢いというわけではありません。
しかし、「国立大学に合格した」とか「国立大学を卒業している」と言うと「賢い」や「勉強できるんだ」というイメージが付きまとうことが多いです。
実際に国立大学に合格するのはどれだけ難しいことなのでしょうか?
「凄い」というイメージを持たれる理由をいくつか紹介します。
受験科目数の違い
これが一番の理由ではないでしょうか。
私大と比べるとすべての科目を均等にできるようにしなければなりません。
国公立大学は5教科7科目が一般的です。それら全てで7割~9割の得点をとらなければなりません。難関レベルに合格するには8割強は必須です。
一方の私大は3教科が主流です。また、入試方式も様々です。
つまり、私大は得意科目でチャレンジすることが出来る可能性が高いということです。もちろん、英語などは必須かもしれませんが、選択できる科目については足を引っ張りそうなものを選ばなくも受験できるということです。
国公立大学を受験する場合は苦手な科目でいかに点数を採るかです。そのため、全ての教科を均等に勉強しなければなりません。
難関大学として挙げられている数が多い
難関と位置付けられている大学は私立よりも国立大学の方が多いんです。
難関と言われている国立大学については東京大学、京都大学、一橋大学などが挙げられます。
難関国立大学やその他の国立大学の位置づけを知りたい方は【国立大学編】大学を5つのランクに分類!志望校のランクはどこだ⁉をご覧ください!
難関私立では慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、東京理科大学、GMARCH、関西大学、関西学院大学、同志社、立命館大学と言ったところでしょうか。
数で言うと国立大学は全国に86大学存在します。86大学中20校近くが難関と言われています。
対して私立は600校を超えていますが、難関と言われてる大学はだいたい15校くらいです。
こうしてみると、難関と言われている大学に国立が多いことが分かりますね。
チャンスが少ない
これも理由の一つかもしれませんね。
私立大学を受験するには日程がかぶらず、金銭的余裕があれば受験数に制限はありません。
しかし、国立大学は前期に1校、後期に1校と決まっています。中期を実施している大学(公立)も中にはありますが、珍しい方だと思います。
つまり、最大で3校となります。
そして、前期で合格できず、後期で受験する場合は倍率がグッと上がってしまいます。
そう考えると、チャンスがすごく少ないですよね…
募集人員通り
国公立大学は私立大学に比べて募集定員には厳しめです。
大学によって違いはありますが、ほぼ合格者数と定員に差はありません。差があったとしても辞退者を見越しての多めの合格者ですので、最終的にはほぼ募集定員通りになります。
私立大学も最近では昔ほど多めにとることはしません。また、私立全体の難易度も上がってきていますので一概には言えませんが、それでも国立に比べて募集人員には緩いかもしれません。中には予定している定員よりも2~3倍以上多めにとることもあります。
しかし、私大はその分、受験者数が多いのも事実です。
今回のまとめ
今回は国立大学に合格すると、なぜ「凄い!」というイメージを持たれるのかを見てみました。
受験科目数、募集人員、大学のイメージが大きく関わっているような気がしますね。
こうやって見てみると、改めて国立大学って合格するのが大変なんだと感じました!
目指している人は、後悔が無いように頑張ってください!