こんにちは、武田塾新発田校です!
早速ですが、皆さんの成績はどのようになっているでしょうか。
順調に伸びているという人、下がり始めている人、一定の人など皆さんはどれに当てはまりますか?
成績が上がっている人は、そのままの勉強法で大丈夫だと思います!
しかし、成績が伸び悩んでいる人は勉強法を見直す必要があります。
今回はなかなか成績が上がらないという高校生に向けて「成績が上がらない勉強法」を例に出します。今回紹介した勉強法を実践している人はすぐにでも勉強法を変えることをお勧めします。
成績が上がらない勉強法
受けっぱなし
模試や定期テストを受けっぱなしにしていませんか?
特に模試は必ず解き直しをしてほしいです。
さらに、定期テストは主に基礎の部分を出題していると思います。そこで間違えた問題は必ず解き直しをしておきましょう。
答え合わせをしても問題自体を見直さないと何を間違えたのかを知ることはできません。
人間は1回やっただけでは頭に残りません。
何回も何回も復習することで自分のものにすることが出来ます。
興味がない
興味がないものって記憶に残りにくいですよね。
特に世界史や日本史なんかは興味が全くないのでは全然頭に入ってこないと思います。
私自身、高校時代は世界史Bを専攻していましたが、あまり興味を持たずに授業に出ていたため、勉強してもすぐに内容を忘れて模試では散々な結果を連発していました…
このように、「テストに出そうだし覚えないと」というただ暗記するという行為では全く記憶に残りません。
興味をもったら自分でどんどん調べていくようになりますし、勉強が楽しいと思えるようになるのではないでしょうか。
アウトプットをしない
これは非常に多いです!
インプットは皆さんできていることが多いです。
単語帳やまとめたノート、参考書を見て内容を確認することがインプットです。
反対にアウトプットは簡単に言うと問題を解くことです。
「インプットしたけどアウトプットをしていない」という人が非常に多いです。
テストや模試本番では問題を解くのでアウトプットする力が重要になると言えます。
参考書やノートを見るだけでは成績は伸びません。取り入れた知識を活かすには問題を解くことが必要です。
しかし、実際には多くの人がインプットの練習ばかりしてアウトプットの練習をしていないんです。
「参考書を読んでちゃんと復習したのに成績が上がらない…」という人はおそらくアウトプットの力が足りていないということです。
無駄なノートづくり
もちろん、ノートにまとめること自体は無駄ではありません。
しかし、綺麗に作ることに集中してしまう人いますよね!
読みやすいノート作るのはいいと思いますが、度が過ぎるものは、はっきり言って時間の無駄になります。
ノートは自分が読めればいいです。
色を使いすぎたり、ダラダラ長い情報を書くというのはかえってノートを見にくくします。
綺麗なノートづくりに集中すると内容を覚えるという本来の目的から離れていってしまいます。
そして、ノートが仕上がったときには何も頭に残っていないということが多々あります。
参考書を読めば書いてあるものをわざわざノートにまとめ直す必要はありません。それなら、教科書に直接メモをとる方が効率的に勉強できます。
答えを写す
これは言うまでもなく成績が伸びない典型的な例ですね…
その場を乗り切るにはいいかもしれませんが、記憶には何も残りませんよね。
答えを写してしまうと周りとの差は広がるばかりです。
課題はアウトプットには最適です。
勉強にはアウトプットが大切です。課題の答えを写すというのはアウトプットの機会を無駄にしているということです。
友達の発言を信じる
「勉強してないよ!」
「勉強に集中できないんだよね」
友達のこの言葉を信じて「〇〇がしてないなら自分もしなくていいや」という考えをしてしまう人危険ですよ!
友達のこの言葉は信じてはいけません。
これは「セルフ・ハンディキャッピング」という心理によっておこるものです。失敗しても自尊心を傷つけないための行為のことです。
「昨日勉強してないから今日のテストはダメかも!」という皆さんも聞いたことや使ったことがあるこの文がいい例です。
この言葉を言っておけば成績が悪くても「勉強してないから当たり前だよね」
成績が良ければ「勉強してないのにすごい!」と周りから思われるため自分を守れるというシステムです。
つまり、「勉強してない」という友達は勉強しています。友達のこの発言は鵜呑みにしないようにしましょう。
自分は自分でしっかり勉強すればいいのです!
誘惑への弱さ
誘惑に負けるというのに対策をしないというのが一番良くありません。
机周りは誘惑物を置かないなど、自分なりに対策を立てることが出来れば何の問題もありません。
通知がなってしまうと集中力が欠けるのであれば、通知を切る、リビングにスマホを置いておくなど自分の目に付くところに携帯を置かないなどの対策を自分で立ててください。
それが出来ずに、ずるずる誘惑物に気をとられるのは成績が伸びにくくなる典型例ですね。
勉強した気になる
テレビを見ながら、動画を見ながら勉強するというのも成績は伸びませんよね。
気づいたらテレビに気をとられていたなんてことも少なくないはずです。
そして、勉強したとしても結局何も進んでいないと言ことが起こります。
しかし、机に向かっていたからと言って勉強していた気になるのは危ないですね…
実際に勉強したような気になっているだけで実際には何も知識が吸収されていないということです。
これでは、成績は一向に伸びません!
問題に集中しましょう!
音楽はいいとして、画面に意識が集中してしまう動画などは控えましょう。
今回のまとめ
今回は成績が上がらない勉強法を紹介しました。
成績の伸び悩みがある人は、どれくらい今の勉強方法が今回紹介した勉強法の中にあるかチェックしてみてください!
どれかに当てはまるのであれば、すぐに直してしまいましょう。
早めに改善して成績の伸び悩みを解消してしまいましょう!