こんにちは！武田塾新発田校です！！
いきなりですが音楽はお好きですか？ピアノ、声楽、弦楽器や管楽器など音大では様々な種類の楽器や音楽から自分の興味のあるものを選択して学ぶことが出来ます！
今回は音大に行きたい高校生のために、おすすめの音大を紹介します！
おすすめの音楽大学
沖縄県立芸術大学 音楽学部 音楽学科
沖縄県立芸術大学は沖縄県那覇市首里当蔵町1-4にある公立大学です。他の大学と同様に西洋音楽の専攻もありますが、伝統的な琉球芸能の伝承や発展を目的とした琉球芸能専攻があることが特徴でもありおすすめポイントの１つです。また公立大学なので私立の音大と比べると格段に学費が安いことも魅力ですね。
専攻紹介
・音楽表現専攻
音楽表現専攻はピアノ・声楽・弦楽・管打楽の洋楽系実技コースと作曲理論コースに分かれています。共通する実技および理論系科目を履修することで多様な視点を持った音楽観やコミュニケーション能力を身に付けることが出来、卒業後は学校教員や音楽教育者、オーケストラ奏者をはじめとするプロ活動など、大学で培った実力を県内外・海外で発揮しています。
・音楽文化専攻
音楽文化専攻は沖縄文化コースと、音楽学コースに分かれています。音楽文化に関する歴史や理論、実践を幅広く学ぶとともに、演習、実習科目によって専門的能力を高めます。卒業後はアートマネジメントのエキスパート、教員、地域の指導者、音楽関連および一般企業への就職、大学院への進学等、幅広い進路が選択可能な専攻となっています。
・琉球芸能専攻
琉球芸能専攻は琉球古典音楽コースと琉球舞踊組踊コースに分かれています。琉球芸能定期公演や学内演奏会、学外での出演など様々な場所で発揮学んだ知識、技術を発表することが出来ます。学生たちは4年間の学生生活を経て、更なる研究のため大学院へ進学する者、プロとして実演家になる者、中学・高校の教員、一般企業に勤めるなど様々な分野に進みます。
受賞情報 ※最新のものから3つ紹介
・第６回宮良當壯賞受賞
音楽学部の呉屋淳子准教授が受賞
・第２８回宮日音楽コンクール入賞
打楽器部門 最優秀賞 大沼花音（打楽器 ３年）
弦楽部門 入選 島田優香（ヴァイオリン 大学院１年）
管楽器部門 入選 池間夢依（クラリネット 3年）
・第39回JPTAピアノオーディション入賞
沖縄地区【D部門】
地区大会優秀賞（全国大会推薦）
吉田七星（大学院2年)
林 陽菜（3年）
地区大会優良賞
野崎利寿々（1年）
奨励賞
内海美穂（4年）
西山百花（4年）
崎濱 杏（3年）
高江洲愛奏（2年）
仲宗根和志（2年）
偏差値・共テ得点率
・音楽表現専攻
偏差値：46.0
共テ得点率：46％
・音楽文化専攻
偏差値：46.0
共テ得点率：44％
・琉球芸能専攻
偏差値：46.0
共テ得点率：44％
国立音楽大学 音楽学部
国立音楽大学は東京都立川市柏町5-5-1に位置しています。「国立」は”こくりつ”ではなく、”くにたち”と呼びます。毎年12月に開かれるNHK交響楽団の第九コンサートで、合唱に声楽専攻の学生が出演することが有名な大学です。また最近話題のハラミちゃんが国立音楽大学を卒業していることも知られています。
学科紹介
・演奏・創作学科
演奏・創作学科は声楽専修、鍵盤楽器専修、弦管打楽器専修、ジャズ専修、作曲専修、コンピューター音楽専修に分かれています。演奏系の専修では、演奏家としてのスキルや表現力だけでなく、協調性や人間力をも高めます。創作系の専修では、さまざまな分野において、独自の発想を持ち、活躍できる力を修得します。
・音楽文化教育学科
音楽文化教育学科は音楽文化教育専攻の音楽教育専修、音楽療法専修、音楽情報専修と幼児音楽教育専攻に分かれています。多様な音楽文化の継承・発展に貢献していくことのできる人間性豊かな「音楽文化人」を養成し、学校の音楽教師､幼稚園教諭､音楽療法士､音楽学研究者、地域社会の音楽指導者､音楽に関する企画・政策・運営者などがその具体的な姿です。
受賞情報 ※最新のものから３つ紹介
・第３回HAPPY CLARINET CONTEST優勝
２年 白川 和海
・第１３回徳島音楽コンクール金賞
声楽部門大学・一般の部
１年 白川 夏海
・第２５回びわ湖国際フルートコンクール
ジュニア部門 入選、実行委員会賞
１年 渡邉 詩音
一般部門 入選、実行委員会賞
２年 渡邉 玲子
一般部門 第1位、実行委員会賞、滋賀県知事賞、滋賀県教育長賞、高島市長賞、朝日新聞社賞、京都新聞社賞
４年 上畠 由梨乃
偏差値・共テ得点率
・演奏・創作学科
偏差値：46.0～47.0
共テ得点率：45％～68％
・音楽文化教育学科
偏差値：44.0～48.0
共テ得点率：45％～60％
終わりに
今回はおススメの音楽大学を国公立大学と私立大学から１校ずつ紹介しました。音楽大学は各校様々なコンクール受賞歴がありどこに行っても同じかのように見えるかもしれませんが、学べる事、つける職業など大きく異なります。音大に行きたいだけだからどこでもいいやと考えるのではなく、自分が学びたい学期が学べるか、どんなコンクールに出場することが出来るのかを良く調べてから決めましょう。
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