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経済学部と経営学部、商学部って具体的に何が違うの?

 

こんにちは、武田塾新発田校です!

 

進級して新3年生になると多くの人が志望校や進みたい学部を明確にしていくと思います。

そして、大学を決めるときには学部や学科が必要になりますよね?

おそらく、皆さんの中ではすでにどの学部に進みたいのかが何となく決まっている人もいると思います。

しかし、「なんか、似たような学部の名前だし、何が違うのか分からない…」というようなこともあると思います。

特に、経済学部と経営学部、商学部の違いが分からないという人が多いです。

そこで今回は経済学部と経営学部、商学部の違いをできるだけわかりやすく解説していきたいと思います。

 

経済学部とは

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経済学部や学科では日本の経済の基礎となっている「マクロ経済」や「ミクロ経済」を中心として学んでいきます。

といってもマクロ経済やミクロ経済がそもそも分からないという人もいると思います。簡単にですが解説します。

マクロ経済

macroを日本語にすると「大きい」「巨大な」という意味になります。

つまり、マクロ経済とは政府、企業、家計などすべてを一括りにし、

国を単位として経済を分析するというものです。

ミクロ経済

microは日本語にすると「極小の」という意味になります。

マクロ経済が国を単位とした大きな経済の動きを分析するという意味なら、

反対にミクロ経済は家計や個人、企業を最小単位としたときに意思決定がどのようにされるかを扱うことを言います。

 

このようなことを詳しく学び、経済の基礎となる理論を徹底的に学んでいくのが経済学部です。

また、「経済原論」と言って経済についての基本的な考え方や歴史についても学んでいきます。

一応、経済学部は文系ですが、「統計」というものを行うので数学の力が必要になってきます。

高校生の多くの皆さんが苦手としている微分・積分などの知識が必要になりますので高校での数学は非常に大事です。

将来、国家公務員や地方公務員になろうと考えている人は経済学を間案んでおいて損はないと思います。

 

経営学部とは

経営学部や学科では何を学んでいると思いますか?

経営学部では企業や会社にかかわるすべての物事について

「より良くなるにはどうすればいいのか」を様々な角度から考える学問なんです。

将来的に、何らかのビジネスを起こしたり経営の業務に関わるときに必要となる

理論やスキルを身につけることが出来ます。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、商品を売るためにどのような対策を実行するのかを

考える「マーケティング」について詳しく学べる学部です。

経営に関わらず、学んだマーケティングを活かして企画を立てることもできます。

つまり、就職の際には幅が広がるということです。

 

商学部とは

商学部は商業という個別の企業と消費者の関係にスポットを当てた学問です。

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実際のところ経営学部とすごく似ています。

そのため、経営学部がある大学には商学部が無いところが多いです。

明治大学などにはありますが、多くの大学はどちらか一つしか設置していないんです。

経営でも学ぶマーケティングも学びます。

しかし、何が違うのかというと、経営は企業や会社を焦点にあてますが、商学は商品に焦点を当てるそうです。

 

3学部の違い

経済学部、経営学部、商学部の3つを一個ずつ紹介しました。

違い分かりましたか?

凄く簡単に言ってしまえば、スポットを当てる対象の違いです。

経済学は「これを売ることで日本はどのくらい儲かるのか」

経営学は「これを売るとこの会社はどのくらい儲かるのか」というような違いです。

経済学部は理論的に経済を学んでいきます。経営は実践的かもしれません。

 

今回のまとめ

今回は経済学部と経営学部、商学部の違いを紹介しました。

名前は似ていますが、学ぶことは全く違ってきます。

就職面で考えるとすべて幅広く対応できる学部であると言えます。

経済学部では金融機関に強いかもしれません。経営学部では様々なメーカーに対応できると思います。

しかし、どの学部もビジネスを扱っているため、就職面では幅広く活躍できると思います。

 

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