こんにちは、武田塾新発田校です!
早くも11月も半ばに入りました。共通テストは1月14日から始まります。本日11月14日時点でちょうど2か月前となりました。
共通テストまで時間がない今、受験生には何かとストレスが溜まってしまいます。
保護者の皆様も子供たちの大学受験に対して不安などがあると思います。
受験期は何かとデリケートな時期ですので、心が落ち着くようなサポートをしてあげてほしいです。かと言って、干渉しすぎるのは良くありません。
このように言われてしまうと、「じゃあ、何をしてあげたらいいの」と思いますよね。そこで、今回は受験シーズン中のお子さんとのかかわり方について紹介していこうかと思います。
5つのポイント
接し方について5つのポイント
この時期、受験生はピリピリしてしまうことが多いです。
定期的に模試が行われているので、結果が返ってきてあまり結果が良くなかった場合、11月以降からは「志望校下げようかな」「もう頑張れない」「成績が上がらない」などの不安が出てきやすくなります。
そんな時、お子さんの話を聞いてあげてほしいのです。この時の接し方で大学受験の成功を左右してしまう場合もあります。
以下の5つのポイントを意識してみてください。
ポイント | 具体的に |
聞く | 子どもに耳を傾けてあげてください |
待つ | イラっとしないで待ってあげましょう |
親身に対応する | 子どもの不安を親身に対応してあげてください |
すぐに行動する | 何かあったら、できるだけ早く行動してあげてください |
とことん向き合う | 親子で向き合いましょう |
以上5つのポイントを意識して接してみてください。
NGワード
5つのNGワードを紹介します。
以下5つのワードはデリケートな時期の受験生に対してあまり使ってほしくないものなんです。理由とともに紹介します。
NGワード | 理由 |
もっと頑張れ | 受験生は既に頑張っています |
勉強しなさい | この言葉はやる気をなくす言葉1位ですね |
どうせ無理 | 親に否定されるのはつらいです。信じてあげてください。 |
どれだけのお金がかかってると… | お金の話はプレッシャーになります |
このままだと受からないよ | 自分自身が一番わかっています |
もっと頑張れという言葉は多くの受験生が言われたくない言葉として挙げていました。
受験生は志望校に合格するためにこれ以上頑張れないというくらい頑張っています。私の知り合いもかつて「頑張れ」と言われてイラついたと言っていたことがありました。
保護者の皆さんは励まそうとしているのだと思います。しかし、受験生にはマイナスに捉えられてしまいます。「頑張ってるね」という言葉に変えると良いですよ。
「頑張ってるね」という言葉は「認めてくれているんだ」「勉強しているところをちゃんと見ていてくれたんだ」と受験生は捉えてくれます。
このままだと受からないという言葉も、このままではダメだということはおそらく本人が一番理解していると思います。そこに追い打ちをかけるのはNGです。
また、お金の話も全くしてはダメということではありません。「大学に合格した際にはこのくらいかかるんだね」というようなお金の話は共有しておくべきです。マイナス思考になってしまうお金の話はしないでください!
ポジティブなコミュニケーション
ポジティブなコミュニケーションを大切にしてください。
受験生はネガティブになりやすいので、保護者の皆さんはできるだけポジティブに接してあげてください。
勉強に疲れたときや成績が良くなかった時には合話しを聞いてあげて、励ましてあげてください。
勉強の話でなくても、気分転換になるように話を聞いてあげると良いですよ。
しかし、注意も必要です。ポジティブすぎるのはかえって、受験生にとってストレスになってしまうので、そこまで大げさなポジティブ感はいりません。
いつも通りに明るく接する
これが一番ですね!
親ができるサポート
規則正しい生活リズム
受験勉強を効率的に行うためには、規則正しい生活リズムが大事です。
このサポートは親にしかできません。就寝時間などは自分自身で取り組むことが出来ます。しかし、ご飯などは多くの人が親御さんに作ってもらっていると思います。
受験生の勉強スケジュールが崩れないようにサポートしてあげてください。
勉強しやすい環境
勉強に集中できるように環境を整えてあげてほしいです。
具体的には、テレビの音量や会話のボリュームですね。自分の身の回りのことは自分でするとしても、テレビや家族の会話の声は周囲のサポートが必要になります。
特に夜は音が響きやすいのでテレビの音などはいつもよりも小さくしておくと良いですね。
食事
受験では体調管理が必須です。特に大学受験のシーズンはインフルエンザや風邪などが流行しています。
追い込むために夜中まで勉強してしまいます。そうすることで体調を崩してしまうことも少なくありません。健康でいるためには栄養バランスの整った食事です。
朝食を抜く子もいますが、朝もしっかり食べさせるなど食事のケアは親御さんに気にかけてもらいたいところです。
受験のプロに
勉強面については、人それぞれ違いますのであまり干渉しない方が良いです。
勉強についての不安があるようなら塾や予備校、学校の先生など勉強あるいは受験のプロが対応する方が受験での成功率は上がります。
今回のまとめ
今回は受験生の保護者へ向けた記事を書かせてもらいました。
受験生は今、本番に向けて頑張っているところです。家庭での受験生のサポートは親御さんにしかできません。また、受験生が落ち着ける場所も家だと思います。親御さんにしかできないこともありますので、是非、受験生をサポートしてあげてください!
志望校合格のために、受験生と親御さん力を合わせて残り3ヶ月間を乗り越えましょう。
また、何か受験に対して不安や悩みがあるようでしたら、お近くの武田塾へ!
受験のプロが皆さんの悩みを無料で解決に導いてくれる「無料受験相談」を実施しております!
気軽にお越しください!