こんにちは、武田塾新発田校です!
共通テストまで残すところ約2ヶ月となりました。受験生の皆さんも気を張り詰めて勉強していると思います。
毎日の勉強お疲れ様です。
さて、受験本番まであまり時間がないこの時期に皆さんは無駄に疲れる方法で勉強していませんか?
今回は絶対にしてほしくない無駄に疲れる勉強法を紹介していきたいと思います。
これを見て、皆さんも無駄を省いてください!
疲れ=勉強の成果ではない
受験勉強ってすごく疲れますよね…
その疲れの中に無駄な疲れが結構あるんです。
でも、勉強して疲れたということはちゃんと勉強できたと思う人も多いと思います。しかし、疲れた事と勉強の成果は必ずしもイコールではないんです。
疲れて勉強した気になっているということにならないように注意してほしい行動を紹介していきます。
注意してほしい行動
無駄な書き写し
数学などの図や計算を書き写すのは全然OKです!
しかし、ノートまとめや単語をひたすら書き写すのは本当に意味があるのかを疑いましょう。
特に、写経系は本当に意味がありません。英文を全部書き写してそれに構文などを書いていくという行為も、その書き写している時間が無駄になります。
英文はノートに書き写すのではなくコピーしてしまいましょう。そのコピーしたものに対して書き込んでいくというスタイルのほうが圧倒的に効率がいいと思います。
書くことを目的にやっているのであれば、問題ありません。しかし、書かなくても同じ目的を達成するなら書かなくてもいいと思います。
皆さんの高校でも単語テストというものがあると思います。「間違った単語を裏に何回ずつかいて!」というセリフを学校の先生に言われたことはありませんか?
私の高校では英単語の小テストで合格ラインを下回った人に対して間違った単語を10回ずつ書いて来いというペナルティがありました。これをやって本当に単語を覚えられたかというとあまり意味がなかったように思います。
書かないと覚えないという誤った固定概念を取っ払ってください。書く以外の暗記方法はあります。書く作業時間を減らして音読で繰り返した方が暗記には最適です。
書くと覚えられるという思い込みは無くしてしまいましょう。書き写すのではなくプロがまとめた参考書に書き込んで短時間で進めていきましょう。
人の話を聞き続ける
高校や予備校の授業は50分~90分だと思います。その間ずっと先生の話を聞き続けるのははっきり言ってしんどいと思います。
一方的に情報を聞いているだけというのは頭が働いていないらしいですよ。アウトプットするとなった時に、ようやく脳が働きだすらしいですよ。
高校の授業では先生の話を聞いているとボーっとしてきたウトウト知らりすることが多いと思います。この時間は無駄ですね。
最近ではアクティブラーニングというものを取り入れている先生もいると思います。アクティブラーニングは生徒が能動的に考えて学習する方法であるため、今までの授業よりは知識が頭に入りやすいかと思います。
しかし、アクティブラーニングを取り入れていない学校では自主的に授業の内容を理解したりして、受け身でいるだけにしないようにすると良いですよ。
授業中でも無駄をなくす工夫をして取り組むとその工夫次第で成績に好影響があるかもしれません!
講義系の参考書しか使わない
もちろん、講義系の参考書を読むという行為もすごく大事で理解することもできます。
しかし、ひたすら参考書を読むと理解はできるがすごく疲れると思います。さらに、理解はできるんですが、覚えていないという現象が起こるんですね。
講義系の参考書で理解をして、ある程度読み込んだら一回切りましょう。そして、問題集で問題に触れておきましょう。アウトプットとセットにして活用してかないと講義系の参考書は成績の伸びにつながりません。
最初から最後まで一気に参考書を読み切って問題集に移ると「これ何だっけ?」状態になってしまうんです。特に歴史では流れが全然思い出せなくなってしまいがちなんです。
そこで、講義系の参考書は理解できた知識をすぐに問題演習で定着させてください。これが成績の伸びにつながります!
頻繁に参考書を買える/迷う
参考書を並べて「どの参考書を使おうかな?」などと迷いながらの勉強は時間として無駄な上に疲れやすくなります。
選択するのって意外に労力を使います。
そこで、勉強の優先順位や時間割の計画などをルール化してしまいましょう。ルール化してしまうことで一々何をするかを迷わなくてもいいので疲れを多少軽減できます。
「今日の気分は英語」「今日は数学の気分」というようにその時々の気分で勉強内容を決めていくと全然戦略的な勉強ができないんです。
気分で決めてしまうことで出てくるのは好きな科目ばかり勉強してしまうようなことです。
気分で左右されないように科目ごとの進歩を意識して事前に決めた枠内の勉強を進めるようにしてください。事前に決めた計画に自分のテンションを合わせていくようにしましょう。
荷物が多い
具体的に言うと大量の参考書を持って通学あるいは通塾するという行為は無駄に疲れる行為です。
1日の中で使わなくてもとりあえず持っていくという考え方をすると荷物が増えます。そして、重いです。「分厚い参考書を4冊持っていって使用したのは2冊」その半分の無駄な重量は身体に無駄な疲れを与えます。
重いものをもって移動するのはシンプルに疲れます。勉強の疲れというよりも身体の疲れですね。
参考書ごとの勉強量を計画的に決めればいいのです。計画的にどの参考書を何ページするのかを決めれば、どの参考書を持っていけばいいのかを迷うことなく絞れるようになると思います。
今回のまとめ
今回は絶対にしてほしくない無駄に疲れる勉強の方法を紹介しました。
無駄な疲れを無くしてその分のエネルギーを勉強に使えるようにしてください!
皆さんの勉強方法には無駄なところありませんでしたか?今回紹介した5つのポイントを参考に自分の今の勉強方法を見直してみてください。
もし、無駄を発見したらその無駄を省いて勉強効率を上げれるようにしましょう。そうすると、おのずと成績もアップすると思います。
意味のない疲れを減らして本当の成果を出せるようにしましょう!