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参考書を変えてもいいケースとダメなケースを紹介します!

 

こんにちは、武田塾新発田校です!

 

皆さんも参考書を使って勉強していると思いますが、参考書を途中で変えたくなったことありませんか?

でも、参考書を変えるという行為は一歩間違えると結構危険な行為となってしまう可能性もあります。

そこで、今回は参考書を変えていいケースと、変えるべきでないケースの見極め方を例とともに紹介していこうと思います。

 

 

参考書を変えてもいいケース

参考書を変えてもいいケースは今現在やっている参考書の量が多くて終わることができない、解説の難易度が高いといった場合です。

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取り組んでいる参考書の量が多くて最後までと取り組むことが困難であると感じた場合は量が少ない参考書に変えても構いません。最後まで解くことができないのはあまり良くないことなので、量が少ない参考書に変えたいと思ったのなら早めに変えてしまいましょう。

また、解説の難易度が高すぎる場合も同様です。解説が難しくて最後まで取り組むことが出来ないとなったら変えても構いません。解説の難易度が高いと感じているなら、わかりやすい参考書に変えましょう。もしくは参考書自体の難易度を下げてしまうのもいいかもしれません。

自分の力量に合わせた参考書にすることをおすすめします。

例①

『チャート式基礎からの数学』や『Focus Gold』に取り組んでいるが、入試が近いので最後まで取り組むことができない。

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この場合、参考書を変えても大丈夫です。どんな参考書に変えればいいかというと…

『基礎問題精講』のような薄い参考書に変えましょう。

例②

『Next Stage』や『Vintage』『スクランブル』などの分厚い英文法の参考書を変えたくなった。

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この3冊の参考書はかなり分厚いですよね。それで半年とか時間をかけて皆さんは取り組んでいくと思うんですが、分厚すぎて完璧になっている未来が見えないといっていき詰まることがるんです。

もちろん、これらの参考書はやっておくべきなんですが、いき詰まってしまい打開策がないという方は『関正生の英語長文ポラリス1』に騙されたと思って変えてみてください。

挫折がポイント

参考書を変えたくなる現象が出てくるのは、「量が多い」「解説が難しい」「難易度が高い」という場合が多いです。

しかし、このような理由で参考書を変えたくなる時は全然変えてしまっても大丈夫です。

量が多いなら少なく、解説が難しいなら簡単に、難易度が高いなら低くして間に合うようにしましょう。

 

今、使用している参考書で挫折しそうな場合は参考書を変えてもいい時が多いです。

 

参考書を変えたらダメなケース

逆に、変えたらダメなのは好奇心から変えたいと思うときです。

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例①

『システム英単語』を使って勉強している途中で友達が『鉄録会東大英単語熟語 鉄壁』を使っているところ見て、「すごそう!」「かっこいいな」「自分もそれでやってみたい」という気持ちになり変えてみようと思った。

これ結構な割合で危険です!

なぜ変えるべきではないのかというと

①今まで覚えてきた英単語が完璧になる前にとめてしまうと無駄になってしまう
②新しい参考書は難しい可能性が高い

人は難易度が高い、高そうなものに憧れてしまう習性があります。難易度が高い参考書を選んでしまうと、難しくて途中で挫折する、他のいい参考書に目移りしてしまうということが続いてしまいます。

参考書の浮気性は合格の可能性が低いです。

単語帳に関してはどの単語帳に対してもあまり大きな差がないので今、自分がやっている単語帳を完璧にするようにしましょう。

例②

『Next Stage』と『Vintage』

この2つどちらかと言えば『Vintage』のほうが解説が分かりやすかったりするんです。直接1問1問の文法の解説になっていることが多いんです。

ここから起こるのが、「『Next Stage』を自分が取り組んでいて、友達が『Vintage』の方が良いというようなことを言ってきたので変えようと思っている」という気持ちの変化なんですよね。

まだ序盤である1章や2章ならいいんですが、結構進んでVintageに変えるとなるとかなりもったいないです!

 

危険行為

参考書を変えるのには危険が伴います。それを踏まえて返るべきかどうかをしっかり考えて返ることをおすすめします。

単語帳や英文法には大きな違いはない

単語帳や英文法には本質的に大きな違いはありません。もちろん優れている参考書はあります。

しかし、そこまで大きな違いがないのでどの参考書でも完璧になるまで取り組めば成績は伸びます。

「この参考書じゃない方が成績が上がるのでは?」というように誘惑されてしまうケースがあるかもしれませんが、変えない方が良いですよ。

今やっている参考書を終わらせてから追加で番う参考書に取り組むのは大丈夫です。

やり切る経験がない

1つの参考書をやり切った経験がないまま他の参考書に解決策を求める行為は危険です。

参考書を途中でやめてしまい、新しい参考書に移っても自身の本質的な成長はありません。

一度やると決めた参考書を最後までやり切ってから別の参考書に取り組むことを意識してください。

やり切ると決めた参考書の量がどうしても終わる気配のない量だったり、難しすぎるものだったら変更しても構いませんが、それ以外ではやり切ってしまいましょう。

どの参考書でも完璧にしてしまえば成績はそれに伴って伸びます。やり切ることが一番成績を上げる近道です!

好奇心に左右されないで、参考書を買うときはやり切る覚悟をもって買うようにしましょう。最後まで取り組んで次に行くという手順を踏むようにしましょう。

 

今回のまとめ

今回は参考書を変えたくなる現象について紹介しました。

皆さんも途中で参考書を変えたいと思ったことがあるのではないでしょうか。しかし、好奇心による参考書の変更はしないようにしましょう。

特に、1,2年生はこれから参考書をたくさん使うと思いますが、買うときにも最後まで取り組めるかを考えながら買うようにしましょう。

何度も自分に合わない参考書を選んでいては時間もお金も無駄にしてしまうので、やると決めた参考書は最後まで取り組んでしまいましょう。

 

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