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今の志望校は諦めるべき??最終決定の方法と今後の対策について

 こんにちは!!武田塾新発田校です!

皆さんはそろそろ受験校を固めてきたところなのではないのでしょうか??

今の第一志望を変えた方がいいのか悩んでいる人もいると思います。

そこで今回は今後の志望校最終決定の方法とその後の対策についてまとめてみました!

悩む男の子のイラスト

志望校は諦めるべき??

 この時期になると多くの受験生が第一志望よりももう少しレベルの低い大学に行こうか迷うと思います。

「先生や親にもう1ランク下げた方がいいと言われた。」

「成績が届きそうにないから下げた方がいいのかな。」

などなど、様々な意見、葛藤からそのように考えているのではないでしょうか??

本当にあきらめてもいいのでしょうか??

ではまず最初に諦めてもいいケースから紹介します。

①ブランド名だけで学校を選んでいる場合

 「ここの大学は有名だから行きたい!」という理由で

大学を決めている人もいると思います。

もちろんその理由が悪いわけではなく、そういった理由から

やりたいことなどを見つけて、意欲を高める点においては

良い理由だと思います。

しかし、ただ「有名だから」という理由だけで

志望校を決めて、そこの大学を諦めるかどうか

迷っている場合は、諦めてもいいと思います。

なぜなら、やりたいことを見つけていないため

入学することがゴールになっているので、

大学に入学したとしても4年間をダラダラ過ごしてしまう可能性

あります。

そのため、そういった場合の人は自分のレベルに合っていて、

やりたいことや目標を見出せるような大学をもう1度

探してみましょう!!

②志望校のレベルと自分の学力が著しく離れている場合

 現段階で確実に見込みがないと考えるのであれば

もう一段階レベルを下げてもいいのかもしれません。

しかし、第一志望とは違う大学となってしまうため

勉強へのモチベーションが下がってしまうデメリットがあります。

そのため、下げたとしても最後まで頑張る覚悟が必要です。

 また、大学と自分のレベルを比較するためには

模試の結果だけではなく、答案の中身に注目してみましょう。

例えば数学の点数が同じAさんとBさんがいたとします。

Aさんの数学の答案は白紙が多く、

Bさんの数学の答案はケアレスミスが多いです。

さて2人はどちらの方が学力が高いと言えますか??

私はこの場合、Bさんのほうが学力が高いと思います。

Aさんは解ける問題もあるけれど白紙ということは解けない部分が

多いということが分かります。

一方でBさんは考え方は分かるけれど、凡ミスが多いということが

分かります。

そのためAさんの場合は基礎を身につける所から始まりますが、

Bさんの場合は小さなミスを減らしていけばいいだけなので

Aさんよりも学力が高いと言えます。

 そういった観点から自分が本当に志望校のレベルに

合っていないのかを見極めてみてください。

③いきたい大学が変わった場合

 こちらは学力など関係なく、ただ単に

いきたい大学、学びたいことが変わった場合だと言えます。

この場合、同じくらいのレベルの大学に変えるのであれば

全然問題はないでしょう。

仮に元の志望校よりもレベルの低い大学に行きたくなったとしても

やりたいこと、その大学でしかできないことが

優先的だと思います。

今後後悔しないためにも、自分は何を学びたいのか、

どんなことがやりたくて大学に入学するのかを

しっかり考えた上で志望校をもう一度見直してみては

いかがでしょうか??

志望校を変えるデメリット

勉強に対してのモチベーションが下がる

 もともと第一志望に合格するために頑張ってきたため

モチベーションが下がるのは当たり前です。

「この大学のこのゼミに入りたい!」「あの講義を受けてみたい!」

という思いで志望した人はそういったこともできなくなる可能性もあります。

志望校のレベルを落とすことによって心に余裕が生まれるという

メリットもありますが、逆にいえば隙ができてしまう可能性もあり、

結果どの大学も合格することができなかったという人もいます。

第一志望を変えてしまったことで

モチベーションが下がってしまうかもしれませんが、

最後までやり尽くす気持ちを忘れずに

勉強に励みましょう!

後悔が続く可能性がある

 入学してからも「やっぱりあの大学に行きたかった」

と、後悔が残る可能性があります。

すぐに気持ちを切り替えて新しい目標を持てれば

良いのですが、後悔ばかりのこってしまうと

学歴コンプレックスが残ってしまうかもしれません。

 

※学歴コンプレックスとは・・・

 自分の学歴に対して何らかの不満や

コンプレックスを抱えている状態を指します。

学歴コンプレックスには複数のタイプがあり、

もし学歴コンプレックスを持っている人は

自分のタイプから克服方法を調べてみてください。

志望校を下げた人の今後の対策とは??

 志望校を下げた人は今後腹をくくって一心不乱に勉強しましょう。

変えてしまったことをいつまでも後悔していては

時間がもったいないです。

逆に志望校を下げたことによってメリットもあるのです!

例えば、変更した志望先で成績上位になれるかもしれません。

そうすれば返済の必要がない奨学金を借りれたり

入学金が免除されたりと経済的なメリットが多いみたいです。

他にも受験科目数が減る場合もあります。

特に国公立大学志望だった人が、私立大に変えると

こういった傾向になりやすいです。

だからといって油断大敵です!!

とにかく自分に後悔が残らないように、ひたすら勉強をして

決めた大学に合格しましょう!!

今回のまとめ

 今回は志望校を変えた際の対策などについてお話ししました。

もちろん、第一志望は変えずに、ひたすら頑張ることが1番だと思います。

後悔も残らずモチベーションも維持できるからです。

しかし、先ほどもお話しした通り、

①ブランド名だけで大学を選んでいる場合

②志望校のレベルと大学のレベルが著しく離れている場合

③いきたい大学が変わった場合

に関しては変える必要があるのかもしれません。

自分が志望校を変えるべきなのかは

自分の学力や、本当に学びたいことを考慮したうえで

もう1度見直してみてもいいのかもしれませんね!

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