こんにちは、武田塾新発田校です!
突然ですが、皆さんの好きな科目は何ですか?
国語?数学?それとも英語?
あるアンケートの結果からは数学が一番人気な教科でした。次いで国語、地理・歴史…と続いていきます。
皆さんは好きな教科は進んで勉強していると思います。
逆に苦手な科目はなかなか勉強しようという気持ちが出てこないですよね…
今回は高校生が苦手としている科目ランキングの上位3つを紹介していこうと思います。プラスして、苦手なら基礎を固めてほしいのでおすすめの参考書を紹介していこうかと思います。
ランキング
苦手な科目ランキング
順位 | 科目 |
1位 | 数学 |
2位 | 英語 |
3位 | 国語 |
4位 | 地理歴史 |
5位 | 保健体育 |
順位はこのようになっています。先ほど好きな科目1位は数学と紹介しましたが苦手な科目ランキングでも1位なんです。
国語も地理歴史も上位に食い込んでいます。
今回は上位3つの苦手ができる理由とおススメ参考書を紹介します。
なんで苦手なの?
では、なぜその科目が苦手なのかを見ていきましょう。
数学
まずは数学から見ていきましょう。確かに、数学は好きという人と苦手という人どちらもよく聞きますよね。
最初は好きだったのに分野が変わった瞬間嫌いになったという人もいるかもしれません。
私は数学が結構好きだったので苦手意識はありませんでしたが、苦手としていた子たちは本当に数学の時間中、苦しんでいました…
では、どこから苦手意識が出てくるのでしょうか。
解き方を理解できない
数学は答えを出すには限られた公式を使えば大体答えは出てきます。
数学は公式をしっかり理解すれば大丈夫です。
しかし、ただ覚えるだけでは問題を簡単に解くことはできません。
おそらく数学を苦手としている人の中にも、ただ公式を暗記している人がいるはずです。
公式が成り立つ構成を理解してください。公式のルールを覚えないと応用問題を解くことは難しいです。
躓いたまま
これは数学だけではなく英語などにも言えることでしょう。高校で苦手というよりも中学時代で躓いていると高校では授業についていきにくくなります。
数学の問題は何かしらつなげた問題になっていることが多いです。公式を2つ使うことも多いはずです。
その片方ができていないともう問題は解けません。そして、苦手になるというようなループが起こります。
どこかの分野で躓いてしまい、そのままにしてしまうと分からないが積み重なってしまいます。
私自身、数学ではなく英語でしたが、中学時代ですでに英語が分からなくなってしまいました。定期テストでは問題ありませんでしたが、受験ではとても苦労しました。
一回躓いてしまうとなかなか次に進めなくなるので、その都度復習するようにしてください。
役に立つのか?
これは、もうほとんどの人が口にしたり思っているのではないでしょうか。
「今やってるベクトルとか微分積分って将来使う?」
まぁ、なかなか使わないですよね…
そして、入試のために勉強しているという意識から楽しさがなくつまらないと感じてしまう人が多くなります。
そして、苦手意識につながってしまう場合があります。
英語
では次に英語が苦手になる理由をあげていきます。
中学までと違う
中学までは割と単純な文法で英語を学んでいきます。しかし、高校に入ると一気に複雑になっていきます。
自動詞と他動詞の違い、関係代名詞と関係副詞の違いなど複雑になってしまうんです。
ここで躓いてしまう人が多いです。さらに、これらが長文に出てしまうと英文が読めないという現象が起きてしまい、結果問題が解けないから苦手というような感じになってしまうんです。
文法が複雑になることで出てくるのが感覚で英文を読んでしまう人です。
感覚で英文を読んでいる人は躓きやすいです。分からなかったら必ず理解するまで学習するようにしましょう。
単語不足
シンプルに単語を覚えていないのも苦手意識の原因にあげられます。基本的な単語は覚えておかないと長文が出たときに全く読むことができなくなってしまいます。
確かに覚えるべき単語の数は高校に入るとグッと増えてしまいます。
苦しいかもしれませんがなるべく単語を覚えるようにしてください。そうすると今までよりも長文が読めるようになるかもしれません。
国語
では最後に国語について紹介します。
古典、漢文、現代文とありますが、現代文の苦手意識が高いようです。
語彙力不足
単純に日本語でも意味を知らない言葉が出てきたら問題が解けなくなってしまいますよね。
語彙力があれば問題文が何を伝えているのかを簡単に読み取ることができます。
逆に語彙力がないと文章が何を伝えたがっているのかを理解できないです。
そこから苦手意識が出てくる可能性があります。
文章が読めない
読めないというよりも読み慣れていないということです。
日ごろから文を読んでいる人は読み慣れているので何の問題もありませんが、慣れていない人は読むスピードが遅いなど現代文では不利に働く可能性があります。
できるだけ日ごろから文章を読むようにしましょう。
考え方
国語は自分で解くと思っている人は国語が苦手と思うかもしれません。
国語だって数学や英語のように正解がちゃんとあります。自分で考えた答えを述べるのではなく、文章の中からしっかり答えを見つけましょう。
苦手をなくすための参考書
数学
やさしい高校数学
授業内容についていけていない学生さんにおすすめの参考書です。この参考書を一通りやると、忘れている授業内容などが思い出せると思います。
はじめから始める数学
数学初心者にもおすすめできる参考書となっているので基礎で躓ている人にはおススメの参考書と言えます。
数学の参考書としては問題数は控えめになっているので苦手意識をもっている人にも負担が少ないと思われます。
数学基礎問題精講
数学が全く分からないということもないけど微妙なラインという人は是非この参考書を使用してみてください。
パターン別にどんな公式を使えばいいのかを知ることができるのでおすすめです。
必要なものを集める
システム英単語
頻出単語が頻出順に出てくる単語帳となっています。つまり、長文によく出てくる単語から順に覚えることができます。
また、例文もたくさんのっているのでおすすめです。
肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本
英語に苦手意識がある人こそ使うべき参考書です。
解説が丁寧に載っていますし、見開きで一つのテーマを扱うので見やすいと思います。
国語
ゼロから覚醒 はじめよう現代文
現代文の読み方や書き方を詳しく解説している参考書となっています。
特に文法にこだわっている参考書となっています。
苦手意識をもっている方是非読んでみてください。
今回のまとめ
今回は特に苦手意識を持ちやすい科目の紹介をしました。皆さんはどうですか?
今回紹介した理由で苦手意識を持っている人は是非紹介した参考書を読んでください。
きっと皆さんの助けになってくれると思います。