こんにちは、武田塾新発田校です!
皆さんは普段どんな部屋で勉強していますか?
実は勉強に適した家具の配置というものがあるらしいんですね!
今回は勉強に適したお部屋づくりについて紹介していこうかと思います。これを見て、家具の配置を変えてみようと思った方は無理のない範囲で模様替えをしてみてはいかがでしょうか!
どんな部屋がいいのか
皆さんは普段、きちんと整理された部屋で勉強していますか?それとも、散らかった部屋で勉強していますか?
実はこの2つの部屋での作業効率を比較した研究があるんですね。これは心理学の実験です。
AとBの2つのグループをそれぞれの部屋にいれます。Aグループを散らかった部屋に、Bグループを整頓された部屋にいれました。そこでそれぞれに作業をしてもらったところAグループはBグループよりも気が散りやすく集中力が続かなかったという結果が得られたそうです。
皆さんの部屋はどうですか?ちゃんと整頓されていますか?この研究の結果を見て、少しは整頓しようと思えましたか。
これもダメ…
パッと見整理されているような部屋でも油断してはいけません!
部屋が散らかっていなくても机の上に漫画やらゲームが置いてある人いませんか?人間は約80%の情報を眼から得ています。その得る情報が多くなってくるとストレスを感じます。つまり脳の処理能力が落ちるんです。
反対に得る情報が少なければストレスを軽減できるということです。
家具の配置にもこだわりましょう!NGな置き方ってあるそうですよ…
机の適切な位置
皆さんは杖の配置どのようにしていますか。おそらくですが、多くの皆さんは壁に向かって設置しているのではないでしょうか。
この置き方あまり勉強には適していないようなんです。
勉強に適している机の置き方は前にスペースがある状態なんだそうです。
前に壁があると圧迫感を感じてしまい、心理的に負担を感じてしまうそうです。
そして、ポイントとして影に注目しましょう。左利きの人は窓が右に来るように、右利きの人は左に窓が来るように設置するといいですよ。
前に壁があると圧迫感を感じるというのならば、窓に向けてという手もあるかとお思いですが、これもある研究で「気が散る」という結果がでています。
なかなか条件が合う位置がないかもしれませんが、できる範囲で動かしてみましょう。
受験生の場合は
受験生の場合は机とベッドを近くに配置するのがおススメです!朝起きてベッドからデスクに向かうハードルが下がりすぐに勉強を開始することができます。
朝は計算問題を解くことをおすすめします。ベッドから机に移動して眠気覚ましに計算問題を解いてみましょう。
しかし、ベッドを見たら寝たくなってしまう人はベッドが視界に入らないように配置しましょう。
色にもこだわろう
照明
デスクを置くとき、手元が暗くならないように照明を置きましょう。照明にも種類があります。勉強に集中するときには「昼光色」がおススメですよ。
昼光色とはどんな色かわかりますか?昼光色は青みがかった光色のことです。
この写真のような感じです。この色の光は文字をはっきりと見せることができるので書斎や勉強部屋におすすめです。
これではまぶしいという方は昼白色を使用すると良いです。
この写真が昼白色です。
オレンジに近い照明はリラックス効果があるので勉強には適しません。
インテリアカラー
青や緑の寒色系は気持ちを落ち着かせます。カーテンなどを寒色系にすると部屋全体が落ち着くかもしれませんね。
寒色系をインテリアにいれると焦ったり、イライラしたりするといった気分を抑えてくれます。そのため、勉強に集中しやすくなります。
観葉植物などもいいかもしれませんね。
短期集中したい人には
短期集中したい人には黄色のものがおススメです。
黄色には脳を活性化させてパフォーマンス力を高める効果があるんです。インテリアじゃなくてもマグカップや細々したところでもいいので目に付くところに置くと短期集中できますよ。
短期にはおススメですが黄色は脳が疲れやすいので、使い過ぎには注意してください。
その他
時計
視界に入る場所に卓上時計を置きましょう。細かく区切って勉強するのがいいです。以前から、何度か言ったように時間で区切って休憩を入れるようにしましょう。
スマホの時計を確認するとき、通知が来ていたらそちらに気を取られてしまいますよね。勉強に集中するために卓上時計を一個置くことをおすすめします。
収納棚
収納棚は机の近くに置きましょう。そこに勉強に必要なものを収納しておきましょう。勉強中何か必要なものが出てきたらすぐに取れる位置に置いておく方が集中力も続くと思います。
机から離れた場所に取りに行くのは効率も悪く集中力も途切れてしまいます。
香り
長時間勉強を続けていると集中力は低下していきます。そんな時は五感を刺激しましょう。
手軽にできるのがいい香りを味わうことなんだそうです。これはリフレッシュ効果も高いです。
お気に入りのアロマや香水、匂い付きのハンドクリームなどを使うのがいいかもしれません。注意してほしいのはあまりに匂いがきついものはやめましょう。
温度
快適に勉強するのは最適な温度に保ちましょう。暑すぎても寒すぎても集中力は続きません。
また、温度が最適でも空気が悪いと頭がぼーっとしてくるのでこまめに窓を開けて換気していきましょう。
椅子
勉強するときの椅子には様々な種類があります。高さを調節できる椅子を選ぶといいですよ。
少し値段は高いかもしれませんが背もたれや高さを細かく調節できる椅子が一番おススメです。窮屈な姿勢で勉強を続けていると、短い時間であっても目や肩など身体のいたるところに疲れがたまってしまいます。
勉強するときは肘の角度は90度くらいで腰を背もたれにまっすぐにつけるのが理想の姿勢とされていますが…
この姿勢で勉強している人なかなかいないですよね。どうしても前のめりになってしまいますよね。
長時間勉強を続けても疲れがたまりにくい自分の勉強しやすい姿勢を見つけてみてくださいね。
今回のまとめ
今回は勉強しやすい部屋を作るための紹介をしました。まずは、自分の部屋が整頓されているか散らかっているかを判断して集中できる空間を作り上げましょう。
そしたら、可能な範囲で模様替えをしてみるといいかもしれませんね。そこまで大きく変化させなくても最後に紹介した温度や香りで勉強しやすい環境を作ってみるのもおススメです。