こんにちは、武田塾新発田校です!
新学期も始まってもう少しで1か月がたちますね。
3年生は大学受験のことも考えて志望校を選び始めている頃ではないでしょうか。
志望校を決めるにあたってこれから何校か候補を挙げて、そこから実際に自分の目で見るためにオープンキャンパスというものに参加していくと思います。
もちろんオープンキャンパスは高校1年生から参加できますから、もうすでに参加したことがあるという方もいるかと思います。
しかし、多くの人は3年生になってから参加するという場合が多いのではないでしょうか。
そこで今回はオープンキャンパスについて参加する意味やオープンキャンパスはどのような時期に開催されるのかを紹介していこうと思います。
参加する目的
まず、オープンキャンパスとは大学側が入学を希望または考えている学生に対して施設内を公開して、さらに大学への関心を深めてもらおうとするために行っています。
志望校を決めて「入学したい」だけではなく、実際に自分の目で確かめてみることも大切です。また、オープンキャンパスに参加するとパンフレットだけではわからない魅力なんかもたくさん知ることが出来ます。
さらに詳しく知れる
大学はホームページやパンフレットを出していますが、それだけでは知ることのできない内容がたくさんあります。
オープンキャンパスに参加すると詳しい授業内容を知ることが出来ますし、大学の教員たちとも直接話すことが出来ます。もちろん、先輩たちとも交流を持つことが出来ます。大学や学部学科によっては実際に授業に参加することもできます。
入学した後にどのような授業に参加するのか早いうちから知ることが出来るのはオープンキャンパスの特権ですね。
雰囲気をつかめる
大学のカリキュラムを詳しく知れることはもちろん最大のメリットなのですが、これだけではありません。
パンフレットからではわからない大学の雰囲気も掴むことが出来ます。こればっかりは実際に足を運んでみないとわからないことですよね。
先輩たちの雰囲気や教室の広さや、自分が勉強しやすいか、設備はどのくらい整っているのかを確認しておくと実際に入った時の感覚を掴むことが出来ていいかもしれません。
大学までの道のりを知れる
大学に行くまでの道のりを知ることが出来るのも魅力の内の一つかと思います。
これは、実は大きなメリットがあるんです。
大学までの道のりを確認できるということは受験会場までの道のりを知ることが出来るということにもなるんです。もちろん、大学によっては地方会場を設けている場合があってそこで受験するということもあります。
しかし、会場はその大学しかないというケースもあります。そんな時に、受験で初めて大学まで行くということで迷ってしまったという体験談もあるのです。
オープンキャンパスを利用して大学の施設内を把握出来たり、大学までの道のりを知れたりすることが出来るというのはとても大きいメリットなのです。
オープンキャンパスの時期
オープンキャンパスはほとんどの大学が夏に開催しています。7月から11月に多くの大学で行われます。
夏休みを利用して遠方の大学のオープンキャンパスに参加する予定の学生も多いです。
しかし、あまりにも遅すぎると受験に向けて本格的に取り組むことが増えてきて時間が取れないので早いうちから参加しておくことをおすすめします。
夏休みでももしかしたら部活で試合に勝ち続けていたら練習や試合があるかもしれませんし、勉強を進めたいという学生さんや高校側が講習するなんていうことも多いかと思います。
忙しいかもしれませんが第一志望の大学だけでも参加するようにしてほしいです。絶対に参加しなければならないというわけではありませんが、志望する大学を知ってモチベーションアップにもつながるのでぜひ参加してみてください。
秋になると大学では文化祭が開催されるので、オープンキャンパスとは違った大学や学生の雰囲気の一面をみれるかもしれません!
特に文化祭は大学の個性や在学生の雰囲気が一番に現れますから参加してみるのもいいかもですね。
もちろん4月の後半から開催しているところもあります。1年を通してどこかしらの大学が開催しています。
参加するにあたって
オープンキャンパスに参加するにあたっての持ち物は何が必要でしょうか。
参加するときにはそれほど荷物はいりません。なるべく軽装をおすすめします。大学内は高校までとは違いとにかく広いです。建物から建物への移動を行うには結構歩きます。
軽装といっても鞄は持っていきましょう。大学側からパンフレットや大学に関する資料をもらいますからそれらが入る大きめの鞄がいいかもですね。A4が簡単に入るくらいをおすすめします。
他には飲み物を1つ持っていくといいかもですね。特に夏に参加するなら暑いので水分補給をこまめにとった方がいいので。大学では授業中でも水分を取ることが出来ますから持っていくと良いですよ。
とりあえず、オープンキャンパスにはそれほど持っていくものありません。しかし、体験授業を受けるなら筆記用具やノートは必要だと思います。
服装
多くの学生さんが悩むのは服装ではないでしょうか。制服か私服で悩む人が多いと思います。
結論から言うとどちらでも大丈夫です。
私服だから悪い印象を与えるということはありません。でも、あまりにも派手な服装は避けましょう。動きやすい服装で参加しましょう。
制服でいくのは間違いがないので、どんな系統にすればいいのかわからないという学生さんは制服にするというのが一番の解決策です。
また、キャンパス内を動き回るので、スニーカーなど履きなれた靴を履いていくようにしましょう。
目的を忘れないように
オープンキャンパスに行くにあたって、あまり気を張らなくても大丈夫です。しかし、本来の目的を忘れないようにしましょう。
大学側は大学の魅力を伝えるために興味を引く楽しい企画をたくさん用意してくれています。しかし、それに楽しみすぎて入学した時の勉強するという想定を忘れてしまっては意味がありません。もちろん、せっかく用意してくれた企画なので楽しんでください。でも本来の目的は忘れないようにしましょう。
受験前の大切な時間なので無駄にしないようにオープンキャンパスに参加しましょう。
今回のまとめ
オープンキャンパスに参加すると実際の大学の雰囲気やパンフレットでは知らなかったことを知れるという魅力があります。
多くの大学は夏に開催しているため、夏休みに回ってみると良いですよ。あまり参加することを考えていなかった人も第一志望だけでも参加しておくことをおすすめします。
オープンキャンパスには受験に有益な情報がたくさんあるので是非参加してくださいね。