こんにちは、武田塾新発田校です!
もうすぐ新学期が始まりますね!
新高校3年生の皆さんはそろそろ本格的に行きたい大学の目星はついてきているのではないでしょうか。
今回は志望校選びについての記事を書いていこうかと思います。
大学を決めるにあたって自分の両親との話し合いは非常に大切ですね。
「この大学に行きたい」という話をしたことはありますか?
ここからの話し合いの流れでこういったことが起こる場合があります。
「行きたい大学を親が受けさせてくれない」
これは受験においては良くある悩みなんですよね…
こんな時に親を上手く説得できるかがカギとなります。
反対されても、理由をつけて話し合ってください。そうすることで理解してくれることもあります。
今回は志望校を受験するため、親に納得してもらう説得の方法を紹介します。
動画も合わせてどうぞ!
反対される理由
志望校に納得してもらうには、まず、なぜ反対されているのか、親の考えをしっかりと確認して理解しましょう。
説得しようとしているときに、意外と確認できていないのが親が反対の理由なんです。
皆さんは自分の意見を親に伝えることばかりで親が何を思っているかを聞き逃してしまっていることはありませんか?
それでは上手く説得することはできません。
まずは親がなぜ反対してくるのかを聞き、理解してください。お互いにどんな理由があるのかを確認することは非常に大切です。
親にもちゃんとした理由がある
親御さんも何の考えもなく反対しているのではないんですよ。
ちゃんとした理由がある場合が多いのです。
例えば、私立大学に通いたいとなればお金がかかります。そのような、家庭の経済状況を考えた上での反対の可能性もあります。
また、子供の一人暮らしは親にとっての心配のもとになります。心配だから家から通学してほしいなど様々な理由があります。
このような、事情を知っておくことはお互いの妥協案を出すことができます。
逆に事情を知らないと話が進みません。
最初はお互いの理由を確認しましょう。
親は味方
自分の意見を反対されてしまったらイライラしてしまう場合があります。
しかし、親御さんも受験生の皆さんの邪魔をしたいのではないということを覚えておいてください。
親は自分の子供には何としても成功してほしいと思っているんですよ。
お互いに不機嫌なまま雰囲気が悪いのは説得の場には向いていません。上手く説得できる可能性は低いです。
話せばわかってくれるはずです。冷静に親の意見も受け入れましょう。
説得する理由を考える
まずは親の反対の理由を理解しましょう。
それが確認出来たら、次に進みましょう。
次は親を説得するための理由を考えていきましょう。
説得するには「行きたい」「〇〇は嫌」をただ伝えるのはダメです。もっと具体的な理由を伝えてください。
なんでここの大学でなくてはならないのか、そんなに行きたい理由は何かをはっきり伝えましょう。
反論できるようにしよう
説得するときには、反論できるようにしておいて下さい。
反論といってもけんか腰でするのはやめてくださいね。
親御さんは皆さんの将来のことが心配で反対していることが比較的多いです。
ですので、自分が行きたい大学に進学しても将来ちゃんと就職できるということ、
将来をしっかりと考えているということを確実にアピールしてください。
また、学費のことを具体的に提案すると納得できるかもしれません。
親の不安を少しでもなくすことが出来るように話し合ってください。
ポジティブな理由で説得しよう
「この大学は嫌」「学力の問題」といったネガティブなことは良い印象を与えません。
周りから見ると楽な選択をしようとしているのではないかと思われてしまうかもしれません。
ポジティブな理由でいきましょう。この方が説得できる可能性は上がります。
この大学のこの学部・学科でしか勉強できないことがあるということなど前向きな理由を伝えましょう。
そうすると納得してくれる可能性は上がるかもしれません。
本当に行きたいか確認しよう
例えば私立大学を受験したいとき名前ばかりを追いかけてしまい本当はそんなに行きたい理由なんてなかったなんてことも考えられます。
こんなことがないように、なんでその大学に行きたいのか、どんなメリットがあるのかを再確認してください。
しっかり確認すると、親御さんが提案してくれた大学でも自分のやりたいことはできるということもあり得ます。
説得ばかりに気がいきすぎないようにしてくださいね。自分の気持ちも整理しましょう。
お互いが納得するように
全部自分の意見にするのは難しいです。ここでしっかりお互いに納得できるような提案をしましょう。
親が一番心配なのは万が一失敗したらのことです。そうなってしまっても大丈夫なような提案をするといいかもしれません。
大学に行ってもまじめに一生懸命勉強するなどの条件を付けて認めてもらえば志望校を変えることが出来るかも。
態度
最終的には態度で示すことも大切です。
特にレベルが高い大学を受験することを反対されてしまったら、そこは模試などの結果で合格の可能性を示すのが良いでしょう。
レベルを下げたときには楽な道を選んだと思われないようにしないといけません。
今回のまとめ
志望校を親に説得するためには、ただ説得するのではなくポイントを掴んで説得しましょう。
まずは、親が反対してくる理由を確認しましょう。
自分の意見ばかりを通そうとするのではなく相手の理由も聞きましょう。相手の思いを知らなければ話し合いが進みませんし、納得してもらうことは難しいです。
反論できるようにもしておいてくださいね。この時にはネガティブな理由はやめましょう。できるだけポジティブに考えていきましょう。どうしてもこの大学に行きたいということを伝えてください。
本当に自分はこの大学に行きたいのかを再確認するのも必要です。説得に意識が行き過ぎないようにしてください。親が提案してくれた大学でも自分がやりたいことが出来るかもしれません。
親が反対している理由も考えながら、自分に合った大学を探してください。
言葉だけではなく態度でも説得できるようにしてくださいね。
親子ともに納得して大学受験できるようになることを祈っています。頑張りましょう。
もし、これらをご覧いただいた場合でも勉強に不安のある方は、一度武田塾へお越しください。
武田塾で正しい勉強方法や勉強習慣を確実に管理することで成績を伸ばすことができ、皆様を志望校合格まで導きます!
————“授業をしない塾”新発田市で塾を選ぶなら武田塾!——————
【受験カウンセリング】実施中!お申し込みはこちらから
住所:新潟県新発田市本町1-4-13 富樫ビル3階
受付時間 : 13:00~21:00
TEL : 0254-20-7853
最寄り駅 : JR新発田駅 徒歩5分
———————————————————————————————————