こんにちは!武田塾新発田校です。
勉強しているのに中々定着しない、覚えられない、テストで発揮できないといった悩みを持っている人は多いのではないのでしょうか。
そこで今回は
「記憶をしっかりと定着させるために勉強後にすべきこと」
をまとめていきたいと思います。
記憶を定着させる勉強後にすべきこと4選!
①ご褒美付きの昼寝をする
まず最初に紹介するのは、ご褒美付きの昼寝をすることです。
ご褒美付きの昼寝って何??という人がほとんどだと思うのでこれからしっかり説明させてもらいます。
まずは普段通りに勉強をし、1段落ついたら休憩として昼寝をします。その後、休憩前に勉強した部分のテストを行います。
そのテストに合格基準を作って、合格基準に達したらジュースを1杯飲めるとか、好きなお菓子を1つ食べられるといったような自分にとっての小さいご褒美をあげるといったやり方です。
このように、ご褒美付きの昼寝を勉強と勉強の間に挟むことで長期記憶に記憶を入れることができるのです。
昼寝をする時間
ではどのくらいの時間昼寝をすればよいのかというところが非常に気になると思います。
受験生であれば、そんな呑気に昼寝なんかできないよと思っているはずです。
この昼寝の時間ですが、なんと、6分間で十分な効果が出るのです。
なぜ勉強の合間に昼寝をすると記憶が定着するのかというと、一定時間一切外からの情報を入らないようにすると、脳が入ってきた情報の整理を始めるためだと言われています。
そのため、6分間目を閉じて、耳栓などをして耳からの情報も遮断するとより効果を得ることができます。
②インターリービング睡眠
次に紹介するのが、インターリービング睡眠と呼ばれるものです。これはどういうものかというと勉強と勉強の間に睡眠を挟むというものです。
さっきのご褒美付きの昼寝と何が違うかと思うかもしれませんが、これは全く違うものです。
例えるとすると、ご褒美付きの昼寝の場合は100個の英単語を覚える際、100個の英単語の勉強をしたら1回昼寝をして、起きたらその100個分のテストをし、合格基準に達したら自分にご褒美を与えるというものです。
対してインターリービング睡眠は100個の英単語を覚える際、まず、最初の50個を覚えたら睡眠を入れて、起きたら残りの50個の単語を覚えるといったやり方です。
インターリービング睡眠の活用法
このインターリービング睡眠を取り入れると記憶の定着率が約2倍も違うと言われています。
皆さんは勉強をする時間帯としては、朝始めて、夜に終わるといった流れの人が多いかと思いますが、インターリービング睡眠の効果を発揮させるために1番効果的なのは、夕方に勉強を始め、睡眠を挟み、朝に終えるというやり方です。
しかし、なかなかこの夕方→朝の勉強の流れにするのが難しい人もいると思います。
そういった人は勉強の途中に20分間ほどの仮眠をとって行うというやり方をお勧めします。
ここまで2つのやり方で共通して言えることは、睡眠中に情報が整理され記憶が定着するということです。くれぐれも1夜漬けの勉強というのはしないようにしましょう。身体的にも学習効率的にもマイナスしかありません。
③ポモドーロテクニックで集中力を高める
次はポモドーロテクニックです。ポモドーロテクニックとは短時間で休憩をはさみながら、学習をしていくという方法です。
具体的に言うと、15分集中して勉強したら3分リラックスする。もしくは30分集中したら6分リラックスするというように短い時間に区切って勉強するということです。
これがなぜ効果があるかというと、人は集中とリラックスの波をつくることが大事だからです。
というのも、人は集中力が下がるとダラダラしてしまい頭に入らないし、集中力が上がりすぎて緊張度が高まるとパニックになり記憶に定着しづらくなります。
つまり、人は集中力を高すぎず低すぎないちょうどいい真ん中くらいに保たなければいけないのです。
そのため、ポモドーロテクニックで集中→リラックス→集中→リラックスを短時間で繰り返すことで、集中力を常にちょうどいい状態に保つことができるのです。
重要なのは集中している時間ではなく休憩している時間
ほとんどの人は、集中してる際の休憩は少ないほうが良いと考えたり、余計なものという風にとらえてしまったりするのではないのでしょうか。
しかし、このポモドーロテクニックにおいて大切なのは集中している時間ではなく、休憩している時間なのです。この休憩の時間に思いきりリラックスすることがとても大事になります。
集中していた時間にやっていたことも一切考えず、外の空気を吸ったり、空を眺めたり、目をつむったりしてゆったりする必要があるのです。
こうすることで集中力を長く保てることができ、なおかつ休憩後始めるときに「待ってました!」と言わんばかりに続きの勉強をすることができます。
この休憩中の注意点として、スマホをいじらないということが挙げられます。スマホを見ている時間は休んでいるようで、脳は全く休んでいません。そのため、この短い時間の休憩中にスマホは触らないようにしましょう。
④勉強後の運動は記憶の定着に有効
最後は勉強後の運動です。これは意外に思う人も多いのではないでしょうか。
人というのは運動をしているときは脳に血が回るようになり、これにより脳に栄養やエネルギーがいき、記憶の定着が図れるのです。
具体的な運動時間と内容
そうはいっても、本格的に受験を控えている人が何十分も何時間も運動するというのは現実的に難しいと思います。
しかし、この運動というのは5分で十分な効果があるのです。
しかも、ダッシュをしたり腕立てをしたりするなどハードなものではなく、ウォーキングなどの軽い運動で良いのです。
この5分の軽い運動を勉強直後に取り入れることで、記憶の定着率が向上します
このくらいであれば、実践することができそうですよね。
激しい運動がしたいという人は少し注意が必要です。激しめの運動は勉強直後に行うと、記憶の定着率が下がってしまいます。
しかし、4時間ほどの時間を空けて激しめの運動をした場合は記憶の定着が上がるというデータがありますので、激しめの運動をしたい人は勉強した後少し時間を空けてから行うようにしましょう。
まとめ
記憶を定着させる勉強後にすべきこと4選!まとめてきました。
これらの4つをうまく組み合わせて、どんどん記憶の定着を図ってみてください!
もし、これらをご覧いただいた場合でも勉強に不安のある方は、一度武田塾へお越しください。
武田塾で正しい勉強方法や勉強習慣を確実に管理することで成績を伸ばすことができ、皆様を志望校合格まで導きます!
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