みなさんこんにちは
武田塾新発田校です！
皆さんはどんな科目が苦手ですか？
英語？
それとも数学？
そんな皆様に、本日は高得点が取りにくいといわれる地理の学習方法についてご紹介していきます！
本当に得意な人はどれだけの点数を取るのか、また地理の勉強ってどんなことをすればいいのか分からない人は必見です！
地理の学習方法とは？
地理は、受験生の多くが「なんとなく点数が取れる」と言いがちな科目ですが、80点を超えてくるような点数になると急に大変になり、なかなか点数が満点を取れない科目として有名です。では、なぜ地理は満点が取りにくいのでしょうか？
それらについてお話しし、どのように勉強をすれば良いのかをお話ししていきます！
地理がなぜ満点が取れないのか
地理は社会科目の中でも少し特殊で、用語などを覚えるということ自体はすべての社会科目で同じですが、設問を分析し、複数の仮定を考え、知識とつなぎ合わせて答えを導くというどちらかというと、理系的な思考が必要になる科目なのです。
そのため、国公立理系の人が学校から強制で選択させられることがあったり、理系＝社会は地理のイメージが定着しています。
ですが、なぜ満点が取りにくいのでしょうか？
そもそも地理は文系の社会科目として選択する人はなかなかいません。
もし選択することがあっても、受験できる大学が圧倒的に少なくなってしまいます。
そのため、地理単独で学習する人が少なく、点数を詰め上げることなく試験を受ける人が大半になってしまうため、高得点が難しいのです。
もちろん、地理の知識を入れられれば満点を取ることも可能ですが、基本的には暗記したものを「グループ化」し設問ごとに分析をするには純粋の文系ではなかなか難しく、国公立文系で地理を選択する人でも、数学が得意な人でないと60～70点台に収まってしまいます。
ただ、他の歴史科目と比べ暗記量は半分どころか8分の１程度になるという圧倒的な暗記量の少なさや、時事的なニュースを知っていたり、雑学レベルで解答できるものや、問題分析さえできれば安定して70点台まで届くのはそう難しくないというメリットもあります。
そのため、国公立理系の人が、もっとも楽に70点台を目指すために地理を選択することになります。
しかし、東大や京大のように9割を求められる場合は、地理よりも世界史や日本史を選択する人の方が多くなります。
これは、覚えることができれば歴史の方が高得点が取りやすく安定しやすいという側面を持つからです。
そのため、旧帝以上なら歴史or倫政 旧帝未満なら地理という社会の選択をしても受験戦略的にはかなりお勧めできます。
ただ、社会の配点が半分になる国公立医学部や、地理の学習に時間を割かなくても8割を取れるようであれば地理を選択するほうがお勧めです。
そんな地理の勉強法ですが、
地理はまず地誌や系統地理を学ばなければなりません。
特にどちらから学んだ方が良いかというと、地誌を学んだ方が個人的にはいいと思います。
それは、地誌の方が大陸ごとの内容をまとめているためより関連情報を多く覚えることができ、系統地理の場合は産業や気候など世界全体での話をするため地誌を学習している間に系統地理の学習もすることが可能になっています。
もちろんこれは完全に地理の知識がない人であればお勧めできる勉強法ですが、ある程度知識が入っている人であれば、系統地理から学習し、次に地誌を詰めていく方が効率的になる場合もあります。
ですので、自分のスタートレベルに応じてどちらから始めても問題ありませんが、地理は好きになればなるほど楽しい科目でもあるので、出来る限り興味がわくほうからスタートすることをお勧めします。
ただこのようなことはなかなか文章では、理解しにくい面も多いと思いますので、武田塾ではYoutubeで地理の勉強方法についてご案内しています。
それらについてもし気になる方はこちらをご覧ください！
地理の勉強法 第1回 "「知りたがり」は地理を選べ①"｜教科別勉強法
地理の勉強法 第2回 "「知りたがり」は地理を選べ②"｜教科別勉強法
地理の勉強法 第3回 "参考書の種類と役割"｜教科別勉強法
地理の勉強法 最終回（第7回） "一橋の地理 ＆ 勉強法まとめ"｜教科別勉強法
もし、これらを見ても勉強に不安のある人は一度武田塾へお越しください。
武田塾で正しい勉強方法や勉強習慣を確実に管理することで成績を伸ばすことができ、皆様を志望校合格まで導きます！
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