みなさんこんにちは
武田塾新発田校です！
皆さんはどんな科目が苦手ですか？
英語？
それとも数学？
そんな皆様に、本日は現代文が得意な人でも苦手と言ってしまう古文の学習方法についてご紹介していきます！
本当に得意な人はどれだけの点数を取るのか、また古文の勉強ってどんなことをすればいいのか分からない人は必見です！
古文の学習方法とは？
国語は、受験生の多くが「なんとなくできる」と言いがちな科目で、特に古典になると急にできないという人が出てきますが、なぜできないのかを分析し、どうすれば出来るようになるのかをお話ししていきます。
なぜ「できない」のか？
古文を苦手とする人の多くは、現代文での意味と古典での意味を同じだと思う人が多いことが原因の一つです。
例えば、「見る」という言葉ですが、現代文では「目にする」「視野に入れる」など、自分の目で何かを「見る」というときに使用すると思っている人が多いと思います。
しかし古文では、「結婚する」や「世話をする」という意味も持ちます。
このような違いがまず古典を苦手にする要因となっているのです。
しかし、なぜこのように違いがあるのか…
そもそも現代文における「見る」と古文における「見る」はほとんど違いがありません。
「えっ！」
と驚いた方も多いかもしれませんが、実際「見る」という言葉には、古典でも使用される意味や用途があります。
しかし現代文でも古典と同じように使用する事があるのです。
そもそも、皆さんは日常的に使用している言葉の意味を完璧に理解して使用していますか？
完璧に理解して使用しているといえる人はほとんどいないと思います。
もちろんこの記事を書いている私も完璧に理解して使用できていません。
この「見る」という感じ、日本古来使用されているひらがなにおいては「みる」と書きますが、この「みる」という用途が発展し、細分化される際に漢字が使用され「見る」「観る」「診る」「看る」など漢字が充てられるようになりました。
それにより、単純に古典に置ける「見る」は「みる」であり、たくさんの意味を持つことになります。
では、なぜ漢字が「見る」に固定されているのかというと、これについては残念ながら分かりません。
単純に、用途の多い順で当てられただけかもしれませんし、最も簡単だからかもしれません。
その漢字で無けれなばならないのかというと、実際古文の原文を読むと全てひらがなです。(正しくは万葉仮名や片仮名です)
そのため、ひらがなで使用される意味を覚える事の方がよっぽど重要で、漢字に惑わされないように覚える事が最も楽に古典の単語を覚えることが出来ます。
勿論古文でしか出ない言葉などもありますし、現代文では使用する事のない単語もありますのでそういった言葉も覚えないといけませんが、語彙力のある人であれば古文は1ヶ月もあれば余裕で共通テストで満点が取れます。
ただ、古文の単語を覚えても、助動詞や格助詞など助詞を覚えないと始まりません。
ただこの助詞も単語同様、現代で使用している助詞などを参考に違いを理解するだけで丸暗記することなく読むことが出来ます。
ただし、文法問題を問われるときは解答に困ると思いますので、活用はしっかりと覚えておいてください。
ただこのようなことはなかなか文章では、理解しにくい面も多いと思いますので、武田塾ではYoutubeで古文の勉強方法についてご案内しています。
それらについてもし気になる方はこちらをご覧ください！
古文の勉強法 第1回 "読めない人向け 古文攻略法①"｜教科別勉強法
古文の勉強法 第2回 "読めない人向け 古文攻略法②"｜教科別勉強法
古文の勉強法 第3回 "読めない人向け古文攻略法③"｜教科別勉強法
古文の勉強法 第4回 "単語の勉強法"｜教科別勉強法
古文の勉強法 第5回 "文法の勉強法"｜教科別勉強法
古文の勉強法 第6回 "解釈＆長文の勉強法"｜教科別勉強法
古文の勉強法 （最終回） "勉強法まとめ"｜教科別勉強法
もし、これらを見ても勉強に不安のある人は一度武田塾へお越しください。
武田塾で正しい勉強方法や勉強習慣を確実に管理することで成績を伸ばすことができ、皆様を志望校合格まで導きます！
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