みなさんこんにちは!
武田塾新発田校です!
本日は、大学受験で合格できる人と落ちる人の差についてお話していきます。
この時期にこんな話をしないでくれと思う方もいらっしゃると思いますが、むしろ今だからこそこのようなブログを効果的に使うことが出来ますので、ぜひご覧ください。
合格する人と落ちる人の大きな違い
この内容は気になる人が多いと思いますので2つに分けて説明していきます。
まず最初は合格できる人についてです。
合格できる人
合格できる人の多くは計画性があり、無駄に努力をする事を好みません。
分かりやすく言うと、落ちる人と比べて圧倒的に勉強効率が良いのです。
この勉強効率は長年の努力で培ったものであり、一朝一夕で身に付けたものではありません。
その一つが、自己分析力です。
勉強はただ暗記すればいいと考えている人や、問題をたくさん解けばいいと思っている人もいると思いますが、実際はそうではありません。
1問ごとに自分が出来ないことを明確にし、次の問題で同じことが起こらないようにするために何をしなければいけないのか、どのようにすれば解けるのかを考え、問題ごとにパワーアップしていきます。
そして、それが長期的な努力の上で成り立つのであれば、たとえ3カ月でもマーチや早慶に合格できる人も現れます。
このように自己分析を行い、いかに自分が成長できるのか理解できる人が合格する人の中で大多数を占めます。
次に、集中力です。
合格する人のほとんどは集中力が長いだけでなく、深いです。
集中力が深いとは、目の前の問題だけに集中することが出来、様々な解法やパターンを頭の中で試すことができ、間違いなどを発見することが出来ます。
この深さは簡単に測ることはできないですが、例えば少し勉強したら気づいたら夕方だったということはありませんか?
集中していると周りが見えなくなったり、気にしなくなり試験本番でも緊張はあれども、周りが咳き込み音や鼻をすする音などが気にならなくなり、正答率や速く解くことが出来るようになります。
この2つは合格する人の共通点であり、逆に落ちる人が持っていないものでもあります。
しかしこの2つは長期的な努力で身に付けることができますが、身に付かなかった人もいます。
そんな人たちの中で合格できる人が持つ能力が、自分と受験校との距離を把握する力です。
新潟から東京までは約350km…
その距離ではありません。
今の学力と受験校で合格できる学力の差を理解し、合格するために必要な力を重点的に学習する事が重要になります。
例えば、ある大学の社会科目は近現代史のみが出題されます。
その大学に合格するのに、知識で足りない古代史から勉強することはないと思います。
もちろんそれ以外の大学に合格するために学習する必要はあるかと思いますが、実際古代史を中心に出題し難易度の高い問題が出題される大学はほとんどありません。そのため、基本的には志望校に合わせて学習を進める必要があります。
もちろんこれは、数学やほかの科目でも言えます。正しく志望校までの距離を測り、どの知識が必要なのかを判断する必要があります。
この力があるがゆえに合格できるのです。
では逆に落ちる人はどうなのでしょうか?
落ちる人
落ちる人のほとんどは、努力不足が大きな原因です。
そんなことを言ってしまえば元も子もない。と言われそうですが、まずこのことを理解しないことには合格することが出来ません。
このことを理解してから、大きな原因を無くしていかないことには小さな原因を無くしたところで結果は変わりません。
では小さな原因とは何でしょう?
一つ目は、目標が曖昧であることです。
これは志望校が曖昧なのではなく、今自分が何をして、どうならなければいけないのかが分からないということです。
直近の目標が無い人は、長期的な目標が立ちません。
長期的な目標が無いことには計画性は身に付きません。
この連鎖が不合格になる原因です。
合格する人と差を埋めるというよりも、合格する人と同じことが出来るようになるために、まず直近の目標を決めましょう。
直近とはどのくらいの期間?
そんな疑問がわくと思いますので、お答えします。
直近とは1週間での目標です。
1日ごとに目標を設定してもほとんどの人は上手くいきません。
何故なら目標を達成しようと必死になりすぎるあまり、そのつらさがどんどん蓄積され、嫌になってしまうからです。
そうならないように1週間という期間を決めて、自分で完璧になるまでやり込むなどの目標を決めて日割りしながらその目標を達成させるようにして下さい。
それにより、1週間が1ヶ月に、1ヶ月が半年に、半年が1年に、徐々に勉強を進めることができるのです。
そうすることで大学合格を近づけていきます。
次に、自分自身を甘やかすことです。
勉強は常にストイックである必要はありませんが、ある程度自分自身を制御しなければなりません。
その制御をすることなく、欲望だけを叶えようとすると、遊ぶことが優先され、勉強から離れてしまいます。
そうならないように、勉強すると決めたら小さな目標を達成させるようにしてください。
また、甘やかすのは自分だけではありません。
保護者もそうです。
子どもが辛そうだから、嫌な思いをさせたくないから、と甘やかす親御さんはたくさんいます。
ですが、お子さんが受けている辛さは誰から与えられたものではなく、自分自身で成長するために与えた試練です。
その試練に向かっているお子さんを甘やかすと、死ぬまで甘い考えになり、悪ければニートになってしまいます。
そんな子供になってほしくなければ、子供の試練の邪魔をしないようにしてください。
どうでしたか?
この内容を知って自分がどちら側にいるのかわかってもらったかと思います。
受験であればこの違いはほとんど変わりません。
そんな今の自分を見て不安になった人がいると思います。
そんな不安があれば武田塾にご相談ください。
皆様が抱えた不安を解決させていただきます。
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