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国公立大学志望者の6月から夏休みまでのスケジュール紹介

こんにちは!

逆転合格武田塾千里中央校です🌻

 

6月を迎え、もう間もなく夏休みがやってきますね。受験生の皆さん、基礎固めは順調に進んでいますか?夏休みは演習に集中する絶好の機会ですが、やり残したことやできていないことはありませんか?

特に国公立大学志望の皆さんは、共通テストの科目が多く、計画的に勉強しないと時間が足りず、夏休みが地獄のように感じることもあるでしょう。ここでは、やるべきタスクを整理し、逆算しながら計画的に取り組むためのスケジュールを紹介します。

 

目次
  1. 文系志望者のスケジュール
    1. 世界史・日本史
    2. 理科基礎・公共政経・倫理
  2. 時間がない人へ
  3. 理系志望者のスケジュール
  4. 理科
  5. 理系の国語対策

4.リスニング対策

文系志望者のスケジュール

さっそく文系志望の六月からのスケジュールついて話していきます!

 

世界史・日本史探求

 

6月には必ず世界史・日本史探求の通史を絶対に始める。

国立大学に現役合格するためには、特に歴史科目(世界史・日本史)の基礎を6月から7月までにしっかりと固めることが重要です。

以下の理由が挙げられます

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  1. 時間の制約:歴史科目は暗記量が多く、他の教科と同時並行で学習するのは非常に困難です。夏休みは集中して学習する貴重な時間ですが、この時期に全ての教科を同時に進めるのは効率が悪くなります。                          
  • 夏休みの活用:夏休みは理科基礎、漢文、リスニング、公共政経、倫理、情報など、まだ手が回っていない教科を重点的に学習する期間とするべきです。歴史の基礎が固まっていれば、夏休みには復習に時間を割くことができ、他の教科に集中できます      
  • 復習の重要性:歴史の基礎を早期に固めておくことで、夏休み以降の復習がスムーズになります。これは、記憶の定着と理解の深化を助けるために非常に重要です。

このように、効率的な学習計画を立てることで、全ての教科にバランスよく取り組むことができ、国立大学現役合格に向けた準備を確実に進めることができます。

理科・公共政経・倫理

 

8月末までに歴史や公共、理科基礎を含めた共通テストの全科目の基礎的なインプットを終わらせることが重要です。

 

9月に入ると学校が始まり、2次試験の対策や毎週のように模試が入ってくるため、学習の負担が一層増します。この時期から新しい知識を1から入れるとなると、負担が大きく時間も不足しがちです。それによって模試の点数も安定せず、負の連鎖が起きる可能性があります。

そのため、6月から夏休みが終わるまでの期間は、基礎的なインプットに力を入れることが肝心です。この期間にインプットを終わらせることで、9月からは演習に集中でき、知識の定着と応用力の向上を図ることができます。

このように、夏休みまでに基礎的なインプットを終わらせ、9月以降は演習を中心とした学習計画を立てることで、効率的に受験対策を進めることができます。

 

時間がない人へ

時間がない人向けの勉強法

内職で時間を確保する

 

内職は時間を生み出すうえで有効な手段です。学校の先生に注意されても続けるのは良くないですが、黙認されている場合は内職をするのも一つの手です。

例えば、17時に帰宅して23時に寝るとすれば、勉強時間は精々5時間程度です。そのため、通学時間や授業中の隙間時間を有効に活用して、睡眠を削ることなく勉強時間を確保してください。内職をすることで、限られた時間を最大限に活用し、効率的に学習を進めることができます。

 

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まとめて一気に行う

 

一気に1~2日で集中してインプットを行う方法も有効です。

特に理科や社会科目においては、まず全体像を掴むことが重要です。細かい知識は後で補っても構いません。まずは休日に12時間を一教科に集中して費やし、それを何回か続けることで、全体像を把握し、基礎的な知識を一気にインプットしましょう。

 

この方法では、短期間で多くの情報を吸収することができ、効率的に全体像を掴むことができます。全体像を把握することで、その後の細かい知識の理解や定着がスムーズになり、学習効率が向上します。

 

 

理系のスケジュール

 

理科

 

理科は6月には必ず始めてください。理由は文系社会と同様です。逆に情報やリスニング、地理・国語は夏休みで大丈夫です。

 

理系の国語対策

現代文

田村の現代文や船口などの基礎的な読解力を養う教材を使用してください。これにより、文章の構造を理解し、論理的な読解力を身につけることができます。

 

古典

まず古典単語を一冊、夏までに終わらせることを目標にしましょう。文法に関しては、「やさしくわかる古典文法(やさわか)」などの教材を使って、基礎的な文法知識をしっかりと身につけてください。同様に、漢文についても、「漢文速答法」や岡本の「3時間で古典を学ぶ」などの教材を活用して基礎を固めましょう。

 

重要なのは、現代文・古典・漢文を同時に始めるのではなく、各教科ごとに期間を決めてまとめて終わらせることです。例えば、現代文を1か月、次に古典を1か月、その後に漢文を1か月といった具合に進めることで、効率的に学習を進めることができます。

 

最低でも、古典単語や漢文の基本的な知識は夏までに終わらせるようにしましょう。これにより、後半の学習では復習と応用問題の演習に集中でき、効率的に学習を進めることができます。

 

リスニング

 

リスニングの勉強は夏にまとめて行うのではなく、長文の演習と同時に音読をおこない、聞く耳を作っていくことが重要です。

苦手な人は単語単位で細かく勉強をしていく「はじめのリスニングドリル」を使いましょう。

 

まとめ

国立大学志望者にとって、今後の時期はさらに大変になってきます。「夏休みがあるから大丈夫」という考えは避け、夏休みを有効活用するために、今から計画的に勉強を進める意識を持ちましょう。6月からは文系は歴史・理系は理科を中心に基礎的な知識をインプットし全体を理解できるように努力し、夏休みに他の共テ科目ができるように頑張ってください。

また夏休みになって急に一日15時間も勉強することは難しいため、6月から休日などの勉強時間を確保できる日に10時間以上勉強する習慣を身につけ、集中力を保つ訓練をすることが重要です。このように、今から計画的に勉強を進めることで、夏休みを有効に活用し、効率的な学習を行うことができます。

しっかりとした計画を立て、実行することで、国立大学合格に向けた準備を確実に進めましょう。

 

 

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