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現役阪大生に聞いてみた 阪大工学部ってどんなところ?

 

こんにちは!

逆転合格武田塾 千里中央校です🌞

今回のタイトルは「現役阪大生に聞いてみた 阪大工学部ってどんなところ?」です。

まだ志望校を決めていない高校1、2年生や受験勉強を始めたという高3生に大阪大学工学部はどんなところなのか知ってほしいです!

今回は現役の阪大工学部の講師の方に大学の勉強のことから遊びやサークルのことまで色んな話を聞いてみました!

少しでも阪大に興味があったりしたら是非読んでいってください!

 

なぜ阪大工学部を選んだの?

まず大阪大学には工学部基礎工学部があります。

基礎工学部、略して基礎工は簡単に言えば工学部理学部の中間ということになります。

基礎と付いているからといって、内容が簡単というわけではなく工学部に比べて「理論」の部分に授業などの内容が寄っているということです。

私は、工学部は基礎工学部と比べ、よりマクロな視点でモノづくりについて学べると思い、志望しました。

また私が受験した際には工学部と基礎工学部ではセンター試験の配点が異なっており、工学部がより合格に近かったことも選んだ要因の1つです。(現在はどちらの配点同じになっています。)以下パスナビ参照

https://passnavi.obunsha.co.jp/univ/0590/subject/

阪大工学部の魅力とは

阪大工学部の魅力は、学べる授業の多様さと研究室が充実していることにあります。

2年次から吹田キャンパスに移動し、設備の整った広大なキャンパスで学ぶことができます。私が応用理工学科に入学した際も、その学科内で多くの授業が提供されていました。工学系の幅広い分野に関する授業が豊富にあり、自分の興味や専門分野に応じて学ぶことができる点大きな魅力です。

大阪大学 吹田キャンパス:投稿ユーザー写真集/ホームメイト

どんなことが学べるの?

阪大工学部の各学科の説明

阪大工学部には応用自然科学科、応用理工学科、電子情報工学科、環境・エネルギー工学科、地球総合工学科という5つの学科があります。

応用自然科学科は化学、生物学、物理学のあらゆる分野を横断した研究を行っています。

応用理工学科は機械工学(Mechanical Engineering)、材料科学(Material Science)そして生産科学(Manufacturing Science)の3つを研究する総合学科でモノづくりに必要な分野を研究範囲としています。

電子情報工学科では、電気信号、情報、電気エネルギーを自由自在、高速、かつ正確に伝送、処理、制御する技術とコンピュータを中心とするシステムに関する技術の研究を行っています。

環境・エネルギー工学科は、持続可能な人類社会を支える教育と研究を行うため、人類が直面している21世紀最大の課題「環境問題」と「エネルギー問題」の解決を目的に研究をおこなっています。

地球総合工学科は、船舶海洋工学、社会基盤工学、建築工学の3つの分野といったインフラ、建物などに関する研究を行っています。

以上の内容はこちらから引用しております

https://www.eng.osaka-u.ac.jp/ja/school/ug_divisions/

 

私はその中で応用理工学科に所属しており、主に材料について専攻しています。2年次からは専門的な学問を学ぶようになり、熱力学や材料力学やプログラミングの基礎を学んできました。

さらに、発展的な領域として3年次に特定のトピックについて学んでいきます。私は半導体系の授業を選択し受けていました。また、応用理工学科では機械に関する学習を行う学生も多くいます。そういった方は自動車や燃料電池などのトピックを選択し学習しています。

阪大工学部生の生活ってどんな感じ?

私は広島出身なので、大阪で一人暮らしをしています。1回生の頃は豊中キャンパスに通っていたので、石橋地区に住み、授業、アルバイト、遊びを両立させる生活を送っていました。授業は結構ありましたが、アルバイトや遊びもしっかり楽しむことができました。

2回生になると、吹田キャンパスに移動します。一人暮らしをする工学部の学生の多くは小野原地区に住んでおり、自転車で大学に通う生活を送っています。山田や新家など、もう少し遠い地域に住んでいて、原付で通う人もいます。また、京都や奈良に実家がある人も、私の体感では3年次くらいになると一人暮らしを始める人が多いです。野原地区の近くには飲み屋が少なく、近隣で友達と飲みに行くことは少ないです。そのため、テレビゲームや麻雀で遊ぶ学生が多いです。

忘年会のイラスト(飲み会・鍋)

2回生や3回生になると、専門分野を学び終え、4回生で研究室に配属されます。そこからの生活は、配属された研究室によって大きく異なります。私はあまり忙しくない研究室に配属されたので、アルバイトも続け、遊ぶ時間もありました。そして、8割近くの学生が大学院に進学します。

 

卒業後の進路

卒業後の進路は多岐にわたります。工学部の卒業生は、メーカーやインフラ、システムエンジニアなど、大学で学んだ知識を活かして就職する人もいます。一方で、不動産や営業、コンサルティングなど、直接大学で学んだ内容とは異なる職種を選択する人もいます。これには、大学での学びが知識だけでないことが影響しています。大学での研究を通じて仮説を立て、検証するPDCAサイクルを学ぶことができます。このプロセスは様々な職種で役立つため、卒業生はそのスキルを活かして様々な道を選択できると感じています。

阪大のおすすめポイント

 

1つ目は阪大ブランドです。大阪大学は海外でも高い知名度を誇り、阪大が提携している海外の大学に留学する学生も多くいます。阪大では留学に対するサポートも充実しており、私自身はコロナ禍で海外留学が難しかったですが、後輩の中にはカナダのトロント大学やスイスのチューリッヒ工科大学などの名門大学に留学した人もいます。

2つ目は就職に有利な点です。大阪大学工学部はその知名度が高く、就職活動において不利に感じることはありませんでした。また、工学部では多様な職種への就職が可能であり、受験生時点で将来のキャリアが明確でない人にもおすすめです。私自身も受験当時は将来の職業が決まっていませんでしたが、大学での学びの中で自分の進路を見つけることができました。

3つ目は大阪での生活です。私は広島出身であり、受験生時代から大阪の都会での生活に憧れていました。現在、その夢が実現し、大阪での生活を楽しんでいます。大学生でしかできない経験ができる環境がしっかり整っており、大阪を楽しんだのはもちろんのこと大阪から様々な地域への旅行を楽しみました。地方出身の学生にとっても、こうした都市での生活を目指して阪大を選ぶことはおすすめです。

 

青空の下にいる笑顔の学生・大学生の男性 学生,大学生,笑顔の写真素材

 

 

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