みなさんこんにちは!
逆転合格の武田塾千里中央校です🌻
今回のブログは「シス単とターゲット、どっちがいいの?」です!
受験英語に絶対に欠かせない英単語帳、その中でも二大巨頭とされるのがシス単とターゲットです。
今回はそんなシス単とターゲットを徹底比較!最強の英単語帳を手にしたい方はぜひ最後までご覧までご覧になってください!
はじめに
書店にいけばたくさんの英単語帳がおいてありますよね。そんな英単語帳にもいくつか種類があります。大まかには頻出度順型・長文例文型・テーマ/ジャンル型・一芸型・量多い型・英検特化型などが挙げられます。
そんな数ある英単語帳の中でも二大巨頭とされているのがシス単とターゲットです。この英単語帳はどちらも頻出度順型となっていて、過去の色々な問題を分析して大学受験で出やすい重要な単語順に並べられています。
となると、「シス単とターゲットだったらどっちがいいの?/どっちでもいいの?」と迷う受験生も多いと思います。けれどシス単とターゲットにはそれぞれ違った特徴がありますから、順番に見ていきましょう。
『システム英単語』の特徴について
頻出度順型になっている
シス単では単語が頻出度順に記載されています。先にも述べたように頻出度順型の参考書では過去の色々な問題を分析して大学受験で出やすい重要な単語順に並べられています。
試験や模試に出やすい単語が最初に来るということはよく出る単語から覚えることになります。そのため、単語帳の頭から取り組めばどんどんよめる単語が増えるようになります。
純粋に役立つ英単語を優先的に覚えることができるのは勿論、英文が読めたり点数として結果に出ればモチベーションにも繋がります。
ミニマルフレーズが最強
シス単が良い単語帳である所以はこのミニマルフレーズです。理由を説明していきますね。
シス単ではミニマルフレーズという項目があります。ミニマルフレーズでは、英単語を1単語だけで記載するのではなく単語の用法をセットにして記載しています。
例を用いて見ていきましょう。
例えば“remain”という英単語を覚えるとしましょう。この英単語を直訳すると「~のままでいる」となります。この時、この情報だけで“remain”がどのように使われるのか情景がイメージできるでしょうか?こういった抽象的単語イメージがしづらく覚えにくいですよね。これがシス単のミニマルフレーズでは“remain silent”と記載されています。これは日本語に訳すと「黙ったままでいる」と訳せますね。こうなるとどうでしょうか、情景を想像しやすいですね。つまり、イメージが容易になり暗記しやすくなったと思います。
このように、シス単のミニマルフレーズでは抽象的でわかりにくい英単語を用法ごと覚えることで暗記しやすくなります。しかも、セットで用いられる単語、今回でいえば“silent”をセットで覚えることもできます。
メリットはこれだけではありません。多くの英単語帳ではremainのような抽象的な語を分かりやすくするために例文を記載しています。しかし、そもそもそのような例文を読むために単語を覚えなければならないし、単純に例文を読むことは大変です。ミニマルフレーズでは例文ではなく短く用法をまとめることでそういったデメリットも解消しています。
模試や入試の際にミニマルフレーズの用法でそのまま出題されたり、英作文で用いることができたりなどのメリットもあります。
多義語がまとめられている
シス単では多義語がまとめられています。英単語では1つの英単語に2つの意味が含まれていることがあります。そのため、英文を誤読しないようにするには多義語を覚えておくことが一つの対策になります。しかし、この多義語を記載している英単語帳は多くありません。多義語を対策するために『Next Stage』など別の参考書をわざわざ用いなければならないこともあります。シス単ではそういった必要なく多義語を覚えることができます。
関連語も記載されている
シス単には関連語も記載されています。関連語を覚えれば見出し語以上に単語を覚えることができます。関連してセットで覚えられるので暗記もしやすいです。
『ターゲット1900』について
頻出度順型になっている
ターゲットはシス単と同じように頻出度順型になっています。ですから頻出度順型のメリットはシス単と同様に持っています。頭から取り組めば順序だてて学習できる工夫が施されています。
レイアウトが統一されている。
ターゲットはレイアウトが統一されていてとても綺麗です。1ページの単語数に大きく違いがないことや、英単語・日本語訳・例文・例文の訳がそれぞれ決まった幅に記載されているため、シンプルで癖がありません。そのため、誰でも使いやすい英単語帳になっています。
デザインがいい
参考書そのもののデザインも手に収まりサイズ感でおしゃれです。少し細長い形になっているので、持ち歩いたりスキマ時間にさっと取り出したりしやすくなっています。
英単語帳は勉強を始めてから試験が終わるまでの長い付き合いをする参考書なので、モチベーションのあがるようなデザインを選ぶのという意味でもオススメです。
アプリが至れり尽くせり
ターゲットには公式アプリがあり、これが非常に便利です。
アプリでは音声が聞けるのは勿論、音読する範囲やスピードの調整が可能です。英単語を覚えても発音が分からないという問題の解決や、音と合わせて暗記することでより覚えやくするなどのメリットがあります。他にも英単語の意味を4択の選択肢から選ぶクイズ形式の英単語学習も可能です。それだけでしっかりと暗記をすることは難しいですが、電車通学などのスキマ時間の活用には適しています。
100単語ごとに区切られている
ターゲットは1単元100単語に区切られています。キリよく単元が区切られているため単語数を踏まえたスケジューリングなどがしやすいです。
派生語にもチェックボックスがある
ターゲットは派生語にもチェックボックスが付いています。英単語にチェックボックスが付いている単語帳は少なくなく、間違った英単語はそのチェックボックスにチェックを入れて覚えるなどするでしょうが、ターゲットではそれを関連語でも行うことができます。細かいところまで覚えたいというときに役立ちます。
シス単とターゲットの違いとは?どっちがいいの?
ここまでシス単とターゲットを紹介してきました。ここまで読んでもらえれば分かってもらえるかと思いますが、どちらもいい参考書であることに間違いはありません。ということで、ここで両者の違いをご紹介します。
シス単は100単語多い
シス単はターゲットよりも見出し語が100単語多いです。その分重要な単語が多かったり、基礎的な範囲をカバーしていたりします。しかし、ターゲットには『ターゲット1900』以外にも『ターゲット1200』や『ターゲット1400』という少し難易度を落とした英単語帳があります。ですから、まずは1200や1400に取り組めばそういった重要語の取りこぼしの問題には対処できます。
最終章あたりの英単語が違う
頻出度順型なので最初の方に掲載されている英単語はほとんど同じものです。しかし、後半になってくるとそれぞれ異なる単語が増えてきます。どちらの英単語も試験では重要な英単語なので「こっちの方がより重要」ということはありませんが、違いとしては出てきます。
最後は好み
最終的にどっちにしようか迷ったなら、好みで決めましょう。先に少し述べましたが英単語帳は長い付き合いです。自分のモチベーションになったり、使いやすいと感じる参考書を選ぶことのもよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
繰り返しになりますが英単語帳は受験の間長く用います。自分に合った英単語帳を選んで使いましょう!
参考URL
https://www.youtube.com/@takedajuku
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