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2024年大阪大学の入試分析~理系編~

みなさんこんにちは!

逆転合格武田塾千里中央校です🌻

今回のブログは「2024年大阪大学の入試分析~理系編~」です!

今回は2024年大阪大学の入試傾向や例年から見た難易度の変化に加え、受験する上で対策すべきことを一挙にご紹介します!

大阪大学を志望している受験生はぜひ最後までご覧になってください!

 

 

各科目の出題傾向について

英語

入試傾向:大問4題/記述式の問題

数学

入試傾向:大問5題/記述式の問題

物理

入試傾向:大問3題/記述・選択の問題

生物

入試傾向:大問4題/空欄補充・選択・記述・論述・計算の問題

化学

入試傾向:大問4題/記述・計算・論述・選択の問題

今年の傾向

 生物に関して、大問数は変化していないものの問題の文量と論述の量が増加している傾向がみられる

 他の科目に関しては大きな出題傾向の変化は見られない。数学に関しても数Ⅲの出題が多いなど、ある程度例年の傾向を踏襲している。

平均点と難易度について

各学部の平均点

理学部(数学科)

共通テスト:238.40

二次試験:415.11

総合:653.51

工学部(応用自然科学科)

共通テスト:239.85

二次試験:373.10

総合:612.95

基礎工学部(電子物理科学科)

共通テスト:238.69

二次試験:388.58

総合:631.54

医学部(医学科)

共通テスト:446.36

二次試験:1155.43

総合:1601.79

歯学部

共通テスト:339.93

二次試験:759.00

総合:1098.93

薬学部

共通テスト:337.20

二次試験:386.30

総合:728.06

今年の難易度について

 数学、生物やや難化の傾向

 物理易化化学やや易化の傾向

 英語については例年と同程度の難易度となっている

最低点と点数推移の原因

 医学部、歯学部最低点が上がっており

 理学部、薬学部最低点が下がっている

 他学部は学科によって異なるが大きな変化は見られない

 

 点数推移の原因の一つとして考えられるのは、生物の難化、物理と化学の易化が考えられる

 まず、生物では問題数と論述数が例年と比較して増えており、解答しやすい問題が減少している。多数の問題に変更点が加えられている為、より対策と応用力の差が出ると考えられる。数学に関しても数Ⅲの出題傾向の高いため対策の差は考えられる。

 対して物理は特に易化が見られ、例年より解きやすいと感じた学生は多いだろう

 これらの問題の難化・易化が点数推移の原因との一端を担っていると考えられ。受験生はこれらの難化・易化に左右されないよう過去問対策や各科目の応用をできるようにしておくとよいだろう。

各科目の対策について

英語

 本校のブログ「2024年大阪大学の入試分析~文系編~」でも紹介しているように、大阪大学の英語では読解と英作文の能力が求められる。以下に前述したブルグの一部を抜粋して紹介する。

 読解については、比較的長い英語長文を時間内に読み切る能力英作文ができるよう内容を正確に読解する読解力が必要になる。そのため、英単語・熟語や英文法を覚えることは勿論、長文演習を通じて読解の基盤を固めるべきだろう。

 英作文の対策は英語読解の基礎や私立対策ではカバーしきれない。そのため、「英作文ハイトレ」などの英作文対策の参考書を用いてしっかりと対策を進めることが大切となる。

 文系と理系では当然受験科目が異なるが、英語はその限りではない。「文系/理系だから~」と考えず、しっかりと二次試験対策を行おう

数学

 大阪大学の数学では例年数Ⅲに比重がおかれた出題となっている今年も大問5問中3問に数Ⅲの知識を要求していた。そのため、数Ⅲの問題演習は欠かさないようにしておこう

 入試の難易度について、大阪大学では例年数学が他と比べて難しい問題が出題される。そのため、対策として基礎事項を踏まえた上で参考書や過去問などを通して難易度の高い問題の演習を重ねることも望ましい。

物理

 本年度の入試では難易度が易化していた。しかし、例年同様に全体の分量は変わらず、時間に対して多く出題されていたため素早く解答を導く必要がある

 難易度が低い分正確に素早く解答する必要があるので、入試標準レベルの参考書を用いて問題なく解答できるように演習をしておこう。

 昨年のような問題や難化する場合も考えられるため、標準レベルを問題なく解けるよう理解を固めた上で、難易度の高い問題に取り組み対策を深めよう

生物

 大阪大学の生物では生物に関する標準的な知識と読解・考察・論述の力が求められる。そのため、齟齬なく論述ができるよう教科の内容を熟読するなどして、生物の知識を正確に理解しておく必要がある。

 そのうえで、それぞれの問の内容を読解し、それらについて論述しなければならないため、過去問演習や出題頻度の高い問題を繰り返し対するのがよいだろう。過去問演習は大阪大学の生物で例年過去問と類似した問題が出るためそういった対策として役立つ。

化学

 大阪大学の化学では論述問題と計算過程を書かせる問題が出題される

 そのため、齟齬なく論述できるように論述の演習を重ねるとよいだろう。計算過程を書かせる問題も同様に一朝一夕で身に付けようとせず、日々の演習で養うことを推奨する。

まとめ

 今回は2024年大阪大学の入試についてでした。

 出題傾向をふまえて、早めからしっかりと対策を行うことが合格の近道です!志望校合格に向けて頑張りましょう!

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参考URL

https://shingakunet.com/gakko/SC000056/nyushi/general/

https://www.sankei.com/article/20240226-B5PNQLJ6WJANFKZ54TPY6I2LDE/?outputType=theme_nyushi

http://27.110.35.148/univsrch/ex/menu/index.html

https://www.keinet.ne.jp/exam/past/score/2023/national/1295.html

 

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