こんにちは!
逆転合格の武田塾 千里中央校です🌻
今回のタイトルは「新高2年生向け この1年やるべきこと」です。
これから新高2年生になる方は新しい学年になるにあたり色々な楽しみがあるかと思います。
しかし、その期待の裏には着実に近づいてくる受験への不安もあることでしょう。
そこで、今回は新高2年生に向けて受験にやるべきことをご紹介します。
「何かしないといけない気がするけど、何をすればよいのだろう...」と悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください!
勉強習慣の確立
勉強時間を確保
勉強は量と質が大事だと言いますが、まず大事なのは量です。高2生は部活動で中心となって活動し、学校行事も本格化しだす時期だと思います。この時期は質というより、勉強時間を増やすことが大事です。多くのライバルがまだスタートダッシュを切れていないこの時期に少しでも始めておくことは大切です。目安として一日なにがあっても2時間以上は机に向かう状態を作りましょう。
決まった時間帯に勉強しよう
勉強は毎日決まったスケジュールで行うことがとても大切です。勉強を歯磨きのように日常の中のルーティンにしてしまうと苦ではなくなります。この状態にするためにするべきことは、行為と行為の間に勉強時間を作るということです。例えば、お風呂と夕食の時間の間のように明確な基準を設けることで勉強に移りやすくなります。他にもスキマ時間を有効活用することも大切です。電車に乗っている間は社会科目の暗記を必ず取り組むよう決めたり、休み時間は古文の文法の確認を行うようにするなど決まりごとを作ることもとても効果的な勉強法です。
勉強法の確立
科目や分野ごとの勉強法を身に付けよう
全ての科目を同じ勉強法で乗り切ることは難しいです。例えば、数学なら公式をただ暗記するだけでは問題は解けません。なぜその公式が導き出されるのか、その公式はそもそも何を示しているのか、これらをできて初めて公式を覚えることができたということができます。一方で日本史はまず時代の出来事の流れ、人物像などを理解するところから始まります。その後大まかな時代背景を理解した後で単語を覚えていきます。そして単語を覚え終えたらまた流れの理解に戻るというサイクルが大事になっていきます。このように数学と日本史をとってもこれほどの勉強法に違いがあります。これらを理解することで初めて勉強法を確立したといえるでしょう。また、今のうちに習慣をつけておくことで高校3年生をライバルより一歩リードした状態で迎えることができるでしょう。
各科目の勉強はどの程度進んでいることが理想か
英数国は日大ルートを
英数国はどの大学を受けるかに関わらず必要となる科目です。この3教科は高校2年生の状態でどこまで進めると良いでしょうか。まず、それは国立なのか私立なのか文系なのか理系なのかによってかなり変わります。関関同立志望の場合、受験に必要な科目が武田塾のルートでいうと日大ルートまで終わっていることが理想です。特に英語は単語のやっていたかどうかで大きく変わります。単語を知らないと、長文のほとんどの内容がわかりません。そのため3年生の模試でいいスタートを切るためにも基礎的な単語などの日大ルートは二年生の内に終わらせておきましょう。
また、難関国立大学を志望している方は少なくとも受験に使う全科目で日大ルートまでは終わらせておきましょう。余裕があれば、得意科目は地方国公立ルートまで取り組み、終えることができていたら理想でしょう。難関国立大学は個別に試験の対策が必要なので、なるべく基礎的な内容は早い段階で終わらせられると順調といえるでしょう。
理科社会はいつから勉強を始めるべきか
多くの人が後回しにしがちな理科と社会ですが、それはまちがいではありません。まず優先順位として文系の場合英語、理系の場合数学を優先しましょう。その理由としては理科と社会の入試での配点は英語と数学、文系では国語よりも高くはないことが多いからです。
また、英語と数学の方が理科社会よりも学力を上げるのにたくさんの時間がかかるのも理由のひとつです。理科と社会はこれらの科目の基礎的な内容が身に付いている余裕のある人から取り組みましょう。先に理科と社会に取り組み出すと後々配点の高い英語と数学で痛い目をみることになります。ただし、難関大学を目指したいなら遅くとも高2の1月には理科と社会科目に取り組み始めなければいけません。例えば、東京大学の文系の試験では二次試験で社会科目を2科目選択しなければいけません。そして、その出題形式は論述型でありたった数ヶ月で間に合わせることのできるものではありません。このように大学によっては理科と社会の量と比重が多い問題もあるのでまずは志望校の問題とは配点を確認しなにを対策する必要があるのかを考えておく必要があります。
まとめ
今回は新高2生向けのこの1年で取り組むべき事についてでした。沢山のことを述べましたがまず大事なのは勉強の習慣と勉強の方法を身に付けることです。多くの人はこれが遅れて3年生になって焦って勉強を始めています。高校2年生は学校生活にも慣れて一番楽しくなる時期ですが、勉強の観点からみると失敗しても問題ない時期です。この時期に自分に合った勉強法を沢山模索してどんな勉強法がベストなのかを探してください。勉強を習慣化してしまえば、後は3年生になって少しずつ勉強を増やしていく作業です。言葉にするのは簡単ですが実際に行うのはとても難しいです。少しずつでいいのでその時間を増やしていきましょう。
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