こんにちは!
逆転合格の武田塾 千里中央校です🌻
今回のタイトルは「浪人を決めた君へ」です。
今年度の受験結果が発表され、塾のHPに合格者一覧などが掲載れたり、SNSで合格を喜ぶ受験生の投稿が見られようになってきました。
しかし、惜しくも合格を逃してしまった受験生も少なくありません。
そこで「今度こそ志望校に」という思いを胸に浪人を考えている人やもう浪人を決めた人がいると思います。
本稿ではそういった方に向けて浪人についての情報をお届けします。
浪人を考えている人や浪人を決めた人はぜひ本稿をご覧になってください。
浪人を決めた君へ
浪人形態
宅浪:家で自学自習を行う。基本的には参考書などを中心に勉強する。
予備校:もっとも一般的で、予備校に通いながら講師の授業を受けながら授業の予習復習に時間を費やす形で勉強する。
仮面浪人:一度大学に入学した後、志望校に向けて受験勉強を続けること。
それぞれのメリット・デメリット
予備校のメリットとデメリット
予備校のメリット
・生活リズムが崩れにくい
高校時代のようにほぼ毎日授業があることによって、早寝早起きをおこなうことができ学校と比較的似た環境で勉強することができる。
・似た状況に置かれている人たちと一緒に勉強することができる
浪人生活は孤独で自分との戦いであるため周りに仲間やライバルがいることでモチベーションを維持しやすい。
・勉強計画の管理を全て自分でする必要がない
予備校では生徒のスケジュールをある程度管理してくれる予備校も存在し、ほかの形態のように勉強計画を全て自分で行わなくともその手助けを行ってくれるため自己管理が苦手な方にとっては予備校を選択するのをオススメする。
予備校のデメリット
・通学の大変さ
自宅から予備校までの交通の便が悪いなどで、負担が大きすぎるとそもそも予備校に行くこと自体が負担となり勉強時間と体力を削られ、勉強自体に支障をきたすことも考えられる。
・自主性が必要
授業を受けて予習復習を行うという形式の予備校では生徒が授業を受けているだけで自分もできるようになったと勘違いをしてしまうことが多い。そのため生徒自体の自主性によって勉強の質が決まってしまう。
・多くの費用がかかる
予備校で浪人する場合少なくとも100万円以上のお金が必要となり、これは大学一年分の費用に匹敵します。
宅浪のメリットとデメリット
宅浪のメリット
・自分のペースで勉強が出来る
宅浪は自分のやりたい勉強をすることが出来るので、自分の弱点や苦手部分を把握できている場合には効率的に学力をあげることができます。
・費用がほとんどかからない
宅浪は主に参考書や各種動画サービスを利用して勉強するのがメジャーであり、その費用は予備校の費用と比較すると大きな差がある。
宅浪のデメリット
・目に見える仲間やライバルがいない
予備校や高校ではいるライバルがいないため、自分の勉強の進捗状況を把握することの難しさや友達との勉強以外の面での交流などがないことが挙げられる。
・質問に対応してくれる人が少ない
予備校や高校では先生や友達に問題の疑問点を聞いていたと思うが、宅浪ではその疑問を解決してくれる相談相手が多くの場合いないため自分で問題を調べ自己解決する能力が必要である。
・ペースの維持が難しい
宅浪では予備校のようにペースを管理してくれる人はいないので本人に全てが委ねられている。そのため自己管理が苦手な人は自分を律することが出来ずに多くの時間を無駄にしてしまう可能性もある。
仮面浪人のメリットとデメリット
仮面浪人のメリット
・受験をするリスクが少ない
大学に在籍しながら、大学受験をするので万が一志望校に受からなかった場合でも大学生になることができない状態はさけることはできる。そのため、受験でもプレッシャーは他の浪人生より少ない状態で受験に臨むことができる。
仮面浪人のデメリット
・大学生活や大学の勉強と受験を両立することが難しい
大学でできた友達に流されたり講義に出席する必要があるため、かなり多くの時間を取られるので受験勉強に集中することがないことがあげられます。
浪人のメリットとデメリット
浪人のメリット
・現役の時に落ちた大学に行ける可能性がある
現役時では学力的に足りなかった大学にも、勉強量次第では志望校に行ける可能性がある。
・学校がない分、多くの勉強時間を取れる
現役時は高校の授業で時間を取られていた分、浪人時に現役のときにできなかった勉強に取り組むことができ効率的に学力を上げることができる。基本的に基礎的な内容さえ押さえておけば多くの問題に対応できるので、その基礎を固めることに注力できます。
浪人のデメリット
・お金がかかる
浪人するには少なく見積もって100万円以上かかるため、その費用の確保が難しい。多くの人は自分でアルバイトなどをして費用を工面している。
・モチベーションの維持
浪人は見えるライバルがおらず、現役の時のように周囲の友達と一緒に勉強していくことはできません。また、最初はやる気があって頑張るものの徐々に精神的にきつくなっていきます。現役生は後半の伸びがあり、徐々に浪人生の模試の判定などが上がらなくなることも多いです。自分の思い通りの成績にならなくとも、必要以上に落ち込まないで勉強に集中することが必要です。
・必ずしも現役時に合格した大学以上の大学に受かるとは限らない
浪人して現役時より上の大学に合格する確率は約20%と言われています。現役時に合格した大学に合格する確率が60%と言われています。現役時に合格した大学に不合格となる確率は20%と言われています。このことを知った上で浪人できる精神力が必要です。
浪人をする際に気を付けるべきこと
・自分に合ったスタイルを見つける
宅浪、予備校、仮面浪人、どれを選択するかが大事です。特に自分の性格にあったスタイルを選びましょう。
・生活習慣の乱れ
浪人生活は規律がないので生活習慣が乱れやすいです。特に最初の頃は時間に余裕があるので規則正しい生活をできないことが多いです。
まとめ
もう一年頑張るという決断をしたあなたは立派です。応援しています。
自分に合った浪人の形態を選択し、来年こそ合格を勝ち取りましょう!
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