こんにちは!
逆転合格の武田塾 千里中央校です!
今回は「近畿大学の後期英語」についてです。
近畿大学の後期英語に関する入試傾向や対策をご紹介していきます。
近畿大学の後期英語対策をお探しの方はぜひ最後までご覧ください!
近畿大学の英語 後期日程
入試傾向/時間配分の目安
形式:全問マーク 時間:60分 問題数:大問7題 <公募・前期と形式変わらない>
目標点数:80/100
大問 | 問題内容 | 小問数 | 配点 | 目標時間 |
1 | 会話文 | 6 | 12 | 6分 |
2 | 中文空所補充 | 6 | 12 | 8分 |
3 | 文法・語法 | 8 | 16 | 5分 |
4 | 同意文選択 | 4 | 8 | 5分 |
5 | 語彙 | 5 | 10 | 3分 |
6 | 整序 | 4 | 16 | 8分 |
7 | 長文内容一致 | 7 | 26 | 22分 |
目標時間はあくまでも目安ですが、長文は22~3分くらいを目標に見直しの時間を2,3分取れるようにすることが理想です。
時間との勝負
各大問を含めて一時間以内に解き切らなければなりません。この時間制限は非常に厳しく、多くの受験生が最後まで解答できないことがあります。したがって、時間管理が非常に重要です。
各問題の難易度や時間配分を考慮し、スムーズに解答するための戦略を立てる必要があります。例えば、大問1から3は比較的簡単な問題なので、時間を割く必要は少ないかもしれませんが、大問4から7はより深い理解と時間を要するかもしれません。そのため、適切なバランスを保ちながら解答することが求められます。
文法が命
大問3から6では、文法や語法、語彙力が試されます。特に大問3から5では、文法の知識が問われます。例えば、文法の特定のルールやパターンを認識し、正確に適用できる能力が必要です。
また、大問6では、文脈を考慮しながら文を正しい順序に並べ替える能力が求められます。つまり、文章全体の意味や論理構造を理解することが必要です。このため、文法力だけでなく、文章の流れや論理展開を把握する能力も重要です。
短文精読
大問1から6の中でも、特に大問1から3は短い文章が主体です。これらの問題では、文章全体の意味や主旨を把握する能力が問われます。例えば、大問1では会話の流れや相手の反応を読み取ることが重要です。
また、大問2や3では、空所の前後の文脈を考慮し、適切な選択肢を見つける必要があります。文章の意味や論理展開を正確に理解し、それに基づいて適切な解答を選ぶ能力が求められます。
各大問の解き方と特徴
大問1:会話問題
会話問題は、文脈から解くことが基本です。会話表現を覚えることも大切ですが、全てを覚える必要はありません。過去問を解くことで、会話の流れや文脈の繋がりを理解し、問題に慣れることが重要です。特に、会話の流れや相手の反応を注視し、設問の前後の文を重点的に読むことがポイントです。
~~?と聞かれたものにしっかり答えられているのかなどの会話の文脈を把握することで、正しい答えを見つけやすくなります。Sir.などの表現から上手く場面や背景を理解する力も重要です。特別、会話表現を覚える必要はないですが、不安であれば暗記をしましょう。過去問で対策をする意識をもちましょう。
大問2:中文の空所補充問題
この問題では、選択肢の品詞を判別し、解答を絞ることが重要です。名詞、副詞だけでなく、三単現のSや過去形、複数形、時制など細部まで品詞分解をしましょう。
空所の前後の文脈を考慮し、適切な選択肢を選ぶことがポイントです。まずは選択肢を見て、何が問われているのかを把握しましょう。次に本文の空所の前後を見て、明らかに名詞が入るか、動詞が入るか,副詞か?などを考え、解答を絞ります。文脈を考慮しながら、最適な選択肢を選ぶことで正解率が向上します。例えば今と昔の対比であれば、対比する前が抜かれていたら今の内容の逆転した意味が入ることが分かります。Make があれば第四文型を探してみる。やallowがあれば因果構文を探してみるなどの文法・語法力、Andの同意表現は同じ形のものが入るなど、英文解釈力が重要になってきます。
文法的に精査→読んでみて通じるか?で確かめることが重要です。
大問3:文法4択問題
基本問題がメインですが、難しい問題もあります。基本問題は必ず得点するよう心掛けましょう。過去問を解くことで、様々な文法パターンに慣れ、正確に解答できるようになります。問題を解く際には、選択肢の文法的な特徴を把握し、それに基づいて正しい答えを選ぶことがポイントです。また、解答を選ぶ際には、余計な情報に惑わされないよう注意しましょう。
比較的、頻出問題が出されることが多いです。何が問われているかを瞬時に判断してその単元の内容を引き出しましょう。
大問4:同意文選択問題
この問題では、与えられた文と同様の意味を持つ文を選ぶ必要があります。選択肢を読みながら、提示されている文の意味を推測し、それに近い意味を持つ選択肢を選びます。
文章の内容や文脈を理解し、適切な選択肢を見つけることが重要です。言い換え表現に気づくことが最も重要です。熟語の暗記がとても重要になってきます。見たらすぐ意味が言えるほど周回して確実に解けるようになりましょう。
大問5:語彙問題
この問題では、単語の意味や用法を問われます。単語帳の一訳目だけでなく、2訳目をしっかりと覚え、幅広い語彙力を身につけることがポイントです。定義を理解し、用例を通じて単語の意味を把握する練習を積むことが重要です。
過去問を解いて、どのようなタイプの問題が出題されるか把握し、対策を立てることも効果的です。基本的に基礎ができている人は定義文だけで判断できます。しっかり単語力を身に付けて時間短縮を狙いましょう。
大問6:整序問題
この問題では、与えられた文の順序を正しく並べ替える必要があります。基本的な文例が出題されることが多いため、基本的な文型や文法・構文に理解していることが重要です。選択肢を見たときに熟語や慣用句をまず組み立てられるかが重要です。
Take measure・ What I was・ Weather permittedのようにすぐに組み立てられるかがまず重要です。そして前後の分に合うように当てはめていきます。この時、記号で書くのではなく、まずは英文を書いてください。その後それに対応する記号で答えましょう。なぜなら、関係代名詞を使っているのに後ろが完全文になっているなどの文法ミスをすぐに発見するためです。確認の際はSVOCを振って完璧かどうか確かめましょう。
大問7:長文読解
この問題では、400〜500語程度の長文が与えられ、文章の理解力が問われます。文章の内容や主旨を把握し、適切な選択肢を選ぶことがポイントです。基本的には設問は段落ごとに出題されるため、段落ごとに対応部分を解答していきましょう。
前提として対比や具体化などの重要な解釈の力は絶対に意識してください。また最後の適切なものを選ぶ問題は、最後にせずこれも段落ごとで読んでいる際に対応部分を同時に精査することで読み直さなくて良くなるので、時短が可能です。
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