みなさん、こんにちは!武田塾千里中央校です(^^)
今回の記事は、大学受験対策【理科編】ということで、武田塾おススメの受験対策用参考書を紹介していきます★
参考書の紹介に加えて、参考書毎の「勉強の仕方」「着目ポイント」も一緒に紹介しますので、化学・物理・生物の成績が伸び悩んでいる方は必見ですよ!
全て市販の参考書なので、すぐに本屋さんやAmazonでゲットすることができます!ぜひ参考にしてみてくださいね。
化学
宇宙一わかりやすい高校化学シリーズ(理論化学・無機化学・有機化学)
◆『宇宙一わかりやすい高校化学 理論化学』の使い方
高校化学で知らなくてはならない知識や考え方が最新の入試傾向に基づいて網羅されています。最終的な目標は、この本に書かれているすべての内容を覚えることです。(特に難関校を狙う場合)
他の講義系の参考書よりも絵やキャラクターが豊富となっているので、視覚的な理解がしやすくなっています。
しかし、講義本だけを読んでその内容を暗記するのは困難ですし、使える知識にはなりません(スポーツのルールブックを読んでもそのスポーツができるようにならないのと同じです)。問題集で問われた内容を講義本で理解し、逆に講義本で学んだ内容を問題演習で活かす。この繰り返しによって自然と知識は身についていきます。
具体的には、”問題集に対応する範囲の講義を読んで暗記→問題集を解く→解説がわからないところに関して、講義を読み直して暗記”というサイクルです。これを繰り返していきましょう。
リードLightノート化学基礎・化学
◆『リードLightノート化学基礎』の使い方
講義系の参考書を読んで理解したのちに、リードAの穴埋めをしながら知識を確認していってください。そしてリードB、リードCの順に問題を解き進めていきましょう。
答え合わせのときには、ただ答えがあっているかどうかを確認するのではなく、解説にも目を通し、自分に知識の抜けがないかどうか、理解度に不足がないかどうかチェックしておきましょう!また、この問題集には解法のインプットという側面もあるので、この問題にはこの解法を用いる、という知識も増やしていきましょう。知識や理解度の不足がある場所には、印をつけたり書き込んだりするなどして、復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!講義系の参考書に戻ってより深く理解するとさらに良いです。「完璧」の基準は、解答解説を見ずともその問題の解説ができることです。これを目指してください。また、解法のインプットという側面もあるので、このタイプの問題はこの解法を用いる、という知識も増やしていきましょう。
基礎問題精講
◆『化学 化学・化学基礎 基礎問題精講』の使い方
これは、解法のインプットのための問題集です。大学入試問題の中でも、主に基本的なレベルの問題が抜粋され集めれています。講義系の参考書で対応する部分を読み、理解したうえで問題を解いていきましょう。
そして答え合わせのときには、ただ答えがあっているかどうかを確認するのではなく、解説や、解説の前に書かれている知識のまとめ部分(精講やPoint)にも目を通し、自分に知識の抜けがないかどうか、理解度に不足がないかどうかチェックしておきましょう!もしそのような箇所があれば、印をつけたり書き込んだりするなどして、復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!講義系の参考書に戻ってより深く理解するとさらに良いです。「完璧」の基準は、解答解説を見ずともその問題の解説ができることです。これを目指してください。
※化学を初めて本格的に勉強した人は、わからない問題に数多く当たると思います。これは、問題を解く上での武器をほとんど持ち合わせていないからであり、仕方のないことです。いくら考え続けてもなかなか正解にたどり着けず、時間がもったいないので、その場合はすぐに解説を読みましょう。しかしそうした場合でも、最終的には解答解説をみないでその問題の解説ができるようになりましょう。
物理
秘伝の物理問題集
◆『秘伝の物理問題集』の使い方
解法のインプットを目的としてこの問題集を進めてください。解法のインプットとは、「このタイプの問題に対してはこの解法をとる」という知識を積み重ねていくことです。次のようなステップで解き進めていきましょう。
①各章のはじめにある要点をチェックする。→②問題を解く。③解説に目を通す(問題の正誤に関わらず)。→④解けなかった問題や自力で解説ができない問題には、印をつけたうえで、講義系の参考書に戻って理解を深める。→⑤問題を自力で解説する。
これをすべての問題に対して行えば、問題を解く力が着実についていきます。また、この参考書は解説が非常に丁寧であり、問題によっては、QRコードを読み込むことで解説動画を見ることもできます。理解が難しい場合には積極的に利用してみましょう。
物理のエッセンス
◆『物理のエッセンス』の使い方
講義部分を読んで公式などを理解したうえで問題を解いていきます。解けなかった問題や自力で解説ができない問題には、印をつけておきましょう。できなかった問題に関しては、問題の解説や講義部分に戻り、他人に説明できるようになるまで復習して理解を深めておきましょう。
エッセンスだけでは問題の理解ができないという場合には、講義系参考書に戻って該当箇所をチェックしておきましょう。すべての問題に対して自力で解説ができるようになったら、1冊が完璧になったということになります。
良問の風
◆『良問の風』の使い方
物理のエッセンスで一つの単元が終了するごとに、その単元の問題を解いていきます。過去の入試問題から抜粋されているので、より実践的な問題を解くことになります。エッセンスの小問で入れた知識を、大問で試すことを目的として解いていきましょう!できなかった問題や完璧の基準については、エッセンスと同じです。同じような問題が出てきたときに、確実に解けるようになることを目標に問題集を進めていきましょう。
生物
生物基礎・生物の必修整理ノート
◆『生物基礎の必修整理ノート・生物の必修整理ノート』の使い方について
【使い方/注意点】
使い方としては二つあります。一つ目は、ノートに解くことです。二つ目はオレンジペンで書き込み、赤シートで覚えるやり方です。覚えやすいやり方でやってください! (ちなみに例えばですが…。答えを見ながらでいいので、文章をよく読んでオレンジペンで書き込む。ここである程度理解する。次に赤シートで隠しながらノートに解く。ノートに解くのを繰り返す。何周かして覚えてきたら、短時間で赤シートだけで確認する。こうすることでレベルに合わせて効率よく学習できます!また、ノートに解いた後の丸付けが楽です!)
・教科書や講義本でその範囲をよく読んで、アウトプットに挑戦しましょう。わからなかった問題、間違えた問題には印をつけてください。講義系の参考書を見直して、流れの中で復習するとなお良しです。
・確認テストを合格するために穴のところだけを覚えると結局後で覚えなおさないといけず、大変です。場所や単語だけで覚えないように、前後の文もしっかり読んで他のキーワードとも関連させてほしいです!呼吸全体など反応の図などは穴埋めのところだけで満足せず、反応全体の図を描けるようにしましょう。2周目からは端っこの方に書いてあることも重要な単語が多いので、隅々まで読んでください。初めは情報量が多くて大変かもしれませんが、中途半端な頑張りは自分にしか分からない不安を生みます。焦らず一つ一つ自分のものにして、自信をつけていきましょう!
リードLightノート生物基礎・生物
◆『リード Light ノート 生物基礎リード Light ノート 生物』の使い方について
【使い方/注意点】
講義系の参考書を読んで理解したのちに、リードAの穴埋めをしながら知識を確認していってください。そしてリードB、リードCの順に問題を解き進めていきましょう。
・リードCでは暗記の知識が問われることが多いです。網羅的に出題されているので初めて聞くものもあるかもしれません。1回目はあまり時間をかけずに、今持っている知識を総動員させて、わからない場合は解答を見ましょう。そして問題の解説を見て、知識を補強させましょう。
・章末総合問題では計算や記述などの問題が多いです。最後まで解けなくても、数学のようにどのステップまでわかっているのかをはっきりさせましょう。計算は、一つ一つの式の意味を手を抜かずに理解してください。他の問題でもできるようになるためです。
知識や理解度の不足がある場所には、印をつけたり書き込んだりするなどして、復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!講義系の参考書に戻ってより深く理解するとさらに良いです。
確認テストに合格することに集中しすぎて、問題で出たところだけを覚えると、後で覚えなおさないといけず大変です。問題以外のところでも自信がない箇所は参考書などで確認してください。特に呼吸全体など反応の図などは穴埋めのところだけで満足せず、反応全体の図を描けるようにしてほしいです。
一題一題自分のものにして、受験で大事になる基礎をつくっていきましょう!
基礎問題精講
◆『生物 基礎問題精講』の使い方について
【使い方/注意点】
この問題集では、講義本、必修整理ノート、リードlightノートで学んだ基礎をさらに固めていきます。大学入試問題の中でも、主に基本的なレベルの問題が抜粋され集められています。講義系の参考書で対応する部分を読み、理解したうえで問題を解いていきましょう。
そして答え合わせのときには、ただ答えがあっているかどうかを確認するのではなく、解説や、解説の前に書かれている知識のまとめ部分(精講やPoint)にも目を通し、自分に知識の抜けがないかどうか、理解度に不足がないかどうかチェックしておきましょう!もしそのような箇所があれば、印をつけたり書き込んだりするなどして、復習がスムーズに行えるようにしておきましょう!講義系の参考書に戻ってより深く理解するとさらに良いです。「完璧」の基準は、解答解説を見ずともその問題の解説ができることです。これを目指してください。
この参考書では必修整理ノートやリードlightノートに比べ、本格的な思考問題や実験問題、論述問題が出てきます。これまで取り組んだ基礎を組み合わせて、「求められているキーワードは何か」を考えながら取り組んでください。生物は同じような実験・問題が出ます。この参考書を完璧にすることで次の応用問題に生かすことができます!
※生物を初めて本格的に勉強した人は、わからない問題に数多く当たると思います。これは、問題を解く上での武器をほとんど持ち合わせていないからであり、仕方のないことです。いくら考え続けてもなかなか正解にたどり着けず、時間がもったいないので、その場合はすぐに解説を読みましょう。しかしそうした場合でも、最終的には解答解説をみないでその問題の解説ができるようになりましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか??
武田塾のおススメ参考書をご紹介しましたが、とにかくまず大事なのは、基礎を完璧に身に付けることです。
基礎力を身に付けるにあたり、どの参考書から取り組めば良いかは人によって違います。
武田塾の生徒の中にも、「リードLightノート」から始める人もいれば、「宇宙一わかりやすいシリーズ」から始める人もいます。
最初に使う参考書のレベルが間違っていると、今後の勉強に支障をきたす可能性がありますので、自分の実力をしっかり分析することをお勧めします。
もし、「自分はどのレベルの、どの参考書から始めたらいいか分からない」「今自分で進めている参考書が、自分のレベルに合っているのか分からない」と思う方は、ぜひ武田塾千里中央校の無料受験相談へお越しください(^^)
受験生はこの夏が勝負ですので、貴重な勉強時間を無駄にすることが無いよう、早めの相談をお勧めします<m(__)m>
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参考書それぞれに正しい使い方、効率の良い進め方があります。
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