みなさん、こんにちは!武田塾千里中央校です(^^)
本日の記事の内容は、、、 指定校推薦での進学も視野に入れているという方必見の内容となっています。
指定校推薦一本で考えている人、一般受験を軸に指定校推薦でも行けたらいいなあと考えている人、考えは様々ですが、どちらにも共通して大切なことは、勉強方法とスケジュール立てをしっかり可視化するということです!
特に部活生は日々の練習と併行して勉強をしていかなければいけないので、より具体的な計画が必要になります。
受験勉強の進め方、おススメの参考書、暗記の仕方など、勉強法についてアドバイスしたいのはもちろんなのですが、
そもそも勉強時間の確保と、勉強のスケジュール立てができない生徒さんが多いのです。。この記事を見てくれている方の中にもいると思います。
そこで今日は、指定校推薦で大切なことを紹介したいと思いますので、ぜひぜひ参考にして、明日から実行してみましょう★
そもそも指定校推薦とは
みなさんは指定校推薦の仕組みを理解していますか?
指定校推薦とは学校推薦型選抜の一種であり、大学が定めた指定校の生徒のみが出願することができる制度となっております。
選考基準は、「評定平均値」「課外活動実績」「生活態度」などを総合的に評価し、各大学への希望者が多い場合は校内選考で順位付けをし選抜します。
基本的に専願での出願となるため合格した場合は必ず進学しなければなりません。
校内選考突破に必要なこと
指定校推薦では「評定平均値」が必ず必要になってきます。
評価の対象期間としては、高校1年生1学期~高校3年生1学期の期間です。
各大学に評定平均値の最低ラインが敷かれており、そのラインに達していない場合は校内選考にすら希望を出せないと言った形になります。
例えば私立難関大学である関関同立では、学校の偏差値等によって多少の違いはありますが、ほとんどが「4」以上を最低条件とされています。
まずは評定平均値「4」以上をキープすることを心がけていきましょう!
これを読んで、今から評定を上げていくなんて無理…と思った人もいるかもしれませんが、諦める必要はありません!
確かに、1年生の評定が「3」を切っている場合だと厳しいかもしれません。しかし、2年生、3年生の1学期としっかり頑張ることができれば、評定値を伸ばし、4.0まで上げることは可能です!
そして、前述したように、選考の評価基準となる、
・日頃からの勉強の取り組み
・定期テストでの得点
・提出物を必ず提出する
・隙間時間を上手に活用する
これらを当たり前のようにできている人は引き続き継続してください!
一つでもできていないと感じた人は今すぐに取り組んでいきましょう!
指定校推薦合格に必要なこと
校内選考に突破したら合格…というわけではありません。
ここまではあくまでも校内の選考で、ここから各大学で指定されている課題をクリアする必要があります。
その課題とは、ほとんどの大学が「志望理由書」「小論文」「面接」と言った内容になっています。
論文の課題内容は大学や学部によって変わってきますが、書き方や表現の仕方などは、可能であれば進路指導の先生や担任の先生等に添削をしてもらってください!
面接では、志望理由書・小論文をもとに志望動機を聞かれます。特に「なぜこの学部を選んだのか」「入学してから何を学びたいか」はほとんどの大学で聞かれます。
対策として面接練習を学校でしてもらうことはもちろん、オープンキャンパスに参加し、説明会などで志望校・志望学部への理解を深めておくことが大切です!
指定校推薦のスケジュール
6~8月:高校内での募集→意思表示
~10月:校内選考→推薦生徒決定
10~11月:願書提出(志望理由書・小論文含む)
11月頃:入学試験(面接等)
12月頃:合否発表(共通テスト課す場合)
1月頃:合否発表(共通テスト課さない場合)
大まかですが、上記日程が指定校推薦のスケジュールとなっています。
夏休み前後から志望理由書、小論文、面接の対策を始めていき、早めに情報収集することが大切です。
一般受験も考えている人は10月頃の校内選考に通っても受験対策を続けていきましょう。
受験勉強との併行で大切なことは、しなければならないことを可視化することです!
紙などにやるべきことを書き出して、優先順位をつけていきましょう!そうすることで、スケジュール立てがよりし易くなります。
また、一般対策だけ、推薦対策だけ、と期間を分けるのではなく、一日の中で両立ができるように計画していきましょう!
スケジュール立て
ここまでで指定校推薦についての基本的な情報、必要なことをお伝えしてきましたが、ここからは具体的にどんなスケジュールを組んでいけばいいのかを、この記事を書いている私の経験をもとに書かせていただきます!
私自身、高校へはスポーツ推薦で入学し、部活も全国大会に出場経験もある強豪校に分類される高校でした。
そんな私は、指定校推薦で関西大学へ進学しました。
1年生の時はテスト勉強のスケジュールをうまく立てることができませんでしたが、回数を重ねるに連れ、隙間時間の活用が上達していきました。
評定値の推移は、1年生「4.4」、2年生「4.6」、3年生1学期「5」と言った形で、この経験から1年生時の評定値が低くても諦める必要がないと思っています!
では、当時の私がどのようにスケジュールを立てて勉強していたかをスケジュール表でお伝えしていきます!
大体2週間くらい前からテスト勉強を始めていたのですが、テスト期間の時間割が発表されるまでは暗記系と苦手科目を優先して取り組んでいました。
私の高校はテスト1週間前になると部活の時間が短縮されていたので、この時間を有効活用し、普段より多めの勉強時間を取っていました。
電車通学で片道1時間かかっていたので、電車の中では主に暗記系を覚えることに注力し、家に帰ってから問題集や、授業で配布されるテスト対策プリントをひたすら解いていました。
暗記系は何度も繰り返し、行きにインプット、帰りは復習という方式で、一日たって忘れている部分を必ずその日の内にもう一度覚えなおしていました。
上の表ではスケジュールの大枠のみですが、ここから勉強時間の中でどの科目にどれだけ時間をとるかまで計画して勉強していました。
部活生の方々は、ほとんど私と同じような流れで一日を過ごされていると思います。
隙間時間の活用や、いつ何をやるかをルーティンとして取り組めるようになれば定期テストは短期集中なので、結果がしっかり付いてくると思います!
さいごに
3年生の1学期の期末テストの勉強は、最後ということもあり、1ヶ月前から勉強を始めていました。
指定校推薦を狙うのであれば、3年生の1学期の中間・期末は死に物狂いでやり切りましょう!
今でも覚えているのが、中間テストでの政治経済の点数が「68点」で、期末テストで最低でも「92点」を取らないとテストの点数のみでの評定が「5」にならないと焦って、政治経済をめちゃくちゃ勉強していました(笑)
今振り返ると、本当に細かく科目の勉強時間を決めてスケジュールを立てていたので、あの頃の自分には頭が上がりません…。
この話を通じて、この記事を読んでくださっている皆さんにお伝えしたいことは、冒頭でもお伝えしたように、勉強のスケジュールを立てて可視化してほしいということです!
頭の中でスケジュールを立てている人も多いと思いますが、一日学校生活を送っていく中で、嫌なことがあったり、そもそも勉強が好きじゃなかったら忘れたり、ちょっと後回しにしたり、、、、楽な方を考えてしまって、頭の中の計画通りに取り組むことは難しいですよね?
でも、紙やスマートフォンに書いたスケジュールは、その時の自分が考えて決めたものなので、きっと頑張れると思います。
いつでも見れるように「書き出す」、後から楽な方に逃げないように「残しておく」、これが毎回のテストでできるようになれば、あとはその通りに取り組んでいくだけです!
最初こそ時間がかかってしまうかもしれませんが、どの科目に何時間、もっと言うとその科目の何に時間をかけるかまで細かくスケジュールを立てて取り組んでみてください!
「こんなスケジュール立て絶対にできない!」という方!
ぜひ武田塾千里中央校に相談しに来てください(^^)一緒に学習計画表を作成して、やるべき事を可視化していきましょう!
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