高校の調査書の内容って!?評定平均についても教えます!
こんにちは!
武田塾千里中央校の井上です!
今回は推薦入試対策にまつわる話です。
前回は、公募推薦についてお話したので
こちらのブログを参照してください!
推薦入試においては、提出が必須な調査書。
その中身について、皆さんはご存じですか?
何が書かれているのか・・・
評定平均とはなんなのか・・・
そんな一見謎に包まれた調査書の
中身について詳しくお話させて頂きます!
今から推薦入試を考えている
高1や高2の皆さん、保護者の皆さんの
参考になれば幸いでございます!
早速中身に入っていきましょう!
高校の調査書の内容って!?
まず調査書というのは何かというと、
推薦入試や公募推薦の際に高校から大学に提出する
高校での成績表みたいなものです。
簡単にいうと
「私の高校の生徒は、こんなことしてるんです!」
と、アピールするようなものです!
じゃあ中身はどういう内容になるかというと
高1から高3の高校生活で率先してやってきた内容が
記載されるのです。
とても単純ですよね。
例えばどんなものが思い当たりますか?
・生徒会で役員を務めた
・部活動で優秀な成績を納めた
・課外活動で挑戦した結果
こういうのはピンときますよね!
他にどんなものがあるのでしょうか?
・学級ではどんな性格であったか
・普段の勉強からどんな得意なものがあるか
などの人柄を表す内容も書かれています!
調査書の内容を良くしたいのであれば
・大きな活動には挑戦していく
・リーダー的ポジションに立候補する
・何か得意を極める
この3つを意識して高校生活を過ごせばいいです!
ただし!!
調査書の内容を良くしようとして
あまり多くのことをやり過ぎては、
定期テスト対策ができなかったりして本末転倒です・・・
じゃあどのようにすればいいのか。
「1年に1つのことを継続してやってみる」
これに尽きると思います。
文章にするととても簡単そうですが
いざやってみるととても難しいです!
1つのものをやり続けるだけで大丈夫です!
調査書は1年ごとに書かれるものなので
1年に1つのこと、とさせてもらっています。
高校の調査書:評定平均についても教えます!
さあ!
これからが本日一番お伝えしたことです!
調査書の内容に対しての不安を解消するのであれば
この評定を取る必要があります!
ではこの評定とは何で出されているのか
ざっくりというと
・定期テストの点数
・授業態度
この2つでつけられています。
1学期の最初に、担任の先生から
この評定のつけ方や成績のつけ方は
きっとお話があるはずです!
私の友人で教員をしている人の多くは、公平性を保つために
1学期などの最初で必ず評定のつけ方は説明している、と
言っていました!
高校生の皆さんが知らないうちに
実は担任の先生が言ってくれているかもしれません・・・
気になる人は
すぐに担任の先生や科目の先生に聞きに行ってください!
教えないメリットはないので、
きっと教えてもらえるはずです!
高校の調査書の内容って!?評定平均の出し方の割合について!
ここから具体的な話に入っていきます。
およそ偏差値が50代の高校だと
授業態度:テストの点数が
4:6となってくることが多いです。
これは、テストがどれだけ悪くても
授業態度が満点だと欠点がつかないようになっているためです。
ここに高校の先生方のやさしさが表れています!
感謝しましょう!笑
上記以外だと
僕が聞いたことのある比率は
授業態度:テストの点数が
3:7のところもあります。
これは進学校に見られる傾向で
テストをきちんととらないと欠点がついてしまいます。
授業中に話を聞かなかったり、寝たりするのが
イレギュラーというレベルの高校に相当します。
そして、授業態度とテストの点数を合わせて
100~85点の間だったら「5」
84~70点の間だったら「4」
69~55点の間だったら「3」
54点~40点の間だったら「2」
39点に以下は「1」
という風につけているそうです!
評定平均:授業態度について
授業態度がどのようにつけられるかというと
・授業中居眠りをしていないか
・携帯を触っていないか
・提出物を出しているかどうか
主にこの3つに分けられるそうです。
一説によると
携帯を触りたいからトイレに行っている生徒は
教師からみると一発でわかるとのことです・・・
なのでトイレに行く頻度が多い生徒の
授業態度を下げる先生もいるとのことです。
多くは、その先生の基準で授業態度の良しあしが
決められるそうです。
どのように授業態度をつけているかは
直接お聞きするのが一番です!
評定平均:テストの点数について
先ほども申し上げたように
テストの点数の占める割合が6割や7割と
学校によって上下があります。
つけ方としては
中間と期末テストの平均点を
6割や7割に圧縮するという方法です。
どのように計算するのかというと
以下の通りになります。
A高校のBくんの1学期の評定
・1学期中間テスト:80/100点
・1学期期末テスト:80/100点
・評定の占めるテストの割合:60%
・授業態度の占める割合:40%
1学期のテスト平均80×0.6=48点
1学期の授業態度=30点
合計78点で「4」となります!
高校の調査書の内容って!?評定平均についても教えます!
いかがでしたでしょうか!?
調査書に書かれる内容から
実際の評定の出し方までをご紹介させて頂きました。
テストの点数が占める割合が高いので
やはり定期テストは気が抜けないということがわかりましたね。
ここで少し裏話なのですが・・・
極論を言うと、調査書にはあまり悪いことは
書かない先生が多いとのお話もあります。
きちんとその生徒のいいところを
今までの高校生活から書いてくださるそうです。
なので、高校生の皆さんへのアドバイスとしては
「テスト週間ぐらいがむしゃらに勉強してごらん」
です。
1週間だらだら遊ぶよりも
自分の全力がどんなものなのか
知ってみる方がよっぽど有意義な時間となります!
皆さんの受験がうまくいくことを
心より祈っております!(#^^#)
勉強方法、参考書の使い方、モチベーション管理、なんでも教えます ★無料受験相談★受付中★
・模試で思うような結果が出なかった
・勉強しているのに成績が上がらない
・受験勉強って何をすればいいかわからない
などなど、受験や勉強に対する悩みは
大なり小なり誰でも持っているもの。
どんな悩みでもOKです!
持ってきてぶつけてください!
受検相談では、、、
- 奇跡の逆転合格プログラム
- 1日で英単語を100個覚える方法
- 志望校合格までのすべて
などの受験に役立つ情報をお話しします!
このほかひとりひとりのお悩みや現状に
応じたアドバイスもさせて頂きます!
ここまで聞いて、「ひとりでできそう!」
と思ったら入塾しなくて構いません!
ぜひ一度ご来校ください!
無料受験相談のお申し込みは、
下記のフォームにご入力ください!