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中森塾長が武田塾仙台駅前校に来た! 大学合格を勝ち取るために夏にやるべきこととは!?
7月3日(日)に中森塾長が武田塾仙台駅前校でトークイベントを行いました。
今回は高校3年生と既卒生向けに夏に取り組む勉強についてお話していただきました。
ためになるお話がたくさんありましたので、ぜひ最後までご覧ください。
中森塾長ってどんな人?
武田塾400以上の校舎で活用している「参考書ルート」の開発者です。
また、YouTubeの武田塾チャンネルではさまざまな科目の勉強法や参考書の使い方をレクチャーして下さっています。
志望校の過去問を解いてみよう
まず初めに、自分の志望校の過去問を解いてみたほうが良い、というお話がありました。
問題を解いてみることで自分に何が足りていて何が足りていないのかに気づくためです。
また、夏のうちに自分の志望校の1つ下のレベルの問題が解けるようになっておく必要があります。
例えばMARCHレベルを志望している方は、日東駒専の問題を解けるようになることが大事、ということです。
勉強の優先順位を決めよう
志望校がまだ明確に決まっていなかったり、国公立にしようか私立にしようかも決断しきれていない人は多くいると思います。
しかし、どこを受験するにしても必ず必要な科目があります。
それは、英語です。
国公立でも私立でも英語を使わないということはほとんどないので、まずは英語の勉強に優先的に取り組んだほうが良いです。
次点で数学も優先度が高いです。
また、配点が高い科目はどれかな?ということを調べることを必ずしたほうが良いです。
そうすることで、今自分がすべき勉強がはっきり見えてくるはずです。
優先順位を決めたら、変に勉強する科目は増やさずに今取り組んでいるものにとにかく集中して時間をかけましょう。
集中して取り組むことで成績が上がる可能性がグッと高まります!
ルートが終わっていなくても合格できる
武田塾には参考書ルートというものが各科目に存在しています。
それを計画的に進めることで、多くの武田塾生が合格を勝ち取ってきました。
ルート通りに進められていれば安心ですが、一方でなかなかそうもいかないこともあります。
得意な科目はペースが早いですが、苦手科目は遅いというのもよくある話で、ルート通りにいかないこともあります。
それで落ち込んで自信をなくす人もいますが、そこまでネガティブになる必要はないです。
結局、入試本番で何点取れるかだけが大事なのです。
だから、夏の今のうちから過去問に少し触れておいて、自分の得意なところと苦手なところを見つけておくのがとても大切です。
本番に強い実践力を身につけていきましょう!
中森塾長おすすめ「一日一冊法」とは!?
その日1日は一冊の参考書に本気で集中して、どこまで終わらせられるのか?という勉強法です。
これは、自分の限界を知って、さらに限界を押し上げるために夏に絶対やっておいたほうが良いことです!
例えば、単語100個に1時間かかるのであれば、死ぬ気になれば1日で1000単語終わらせることができますよね。
ということは、今持っているその参考書を一日一冊法で取り組めば2日で終わらせることだって可能です。
過去に武田塾から東大に受かった生徒は、数学の一対一対応の参考書を6日間で6冊終わらせたそうです。
ものすごいですよね。
1日で数学1Aの勉強を終わらせられた人もいます。
つまり、本気でその科目に10時間とか12時間とか集中して死ぬ気で取り組めば、かなりの量を終わらせることができるということです。
今の自分の勉強がマンネリ化してモチベーションが下がっている人はぜひ、この夏に挑戦してみてください。
この夏は、自分の限界を押し上げる勉強に挑戦すべし!
オープンキャンパスに行こう!
春から夏で勉強時間が減ってしまっている感覚を持っている人もいるかもしれません。
いわゆるスランプのようなものです。
自分このままで間に合うのかなあ、とネガティブになりやすい時期でもあります。
受験勉強においてモチベーションをどう保つかはとても大事です。
そのためにも、必ずオープンキャンパスに行きましょう!
実際に大学を見にいくことで、行きたいという気持ちを再確認することもできますね。
そして、モチベーションが上がったら、すぐ行動にうつす、つまり「勉強しよう」ということです。
すぐ始める人が成績が上がります。
すぐに行動にうつす人が合格します。
夏の時期の成績はあまり合格不合格に関係がないので、変にモチベーションを下げるのは勿体無いです。
自分を信じで頑張り続けた人が合格できるます、諦めが悪い人が勝ちます。
だから、オープンキャンパスでモチベーションをあげたら、すぐ行動にうつして受験勉強に取り組みましょう!
過去問との向き合い方
ある程度実力がついてきたら赤本で過去問に取り組み始める人が出てきますね。
赤本は9〜10月ぐらいに始めるのが良いです。
そして、赤本はかなりの回数期間使うものだ、と覚えておいてください。
過去に武田塾から東大に合格した人は赤本を数十周しています。
早慶受かりたい人は早慶の過去問をかなりやりこんでいます。
そして、ここが注意点です。
過去問はゴールのような感覚があるけど、スタートです。
だから、基本解けない問題ばかりでボッコボコにされてしまうのが普通です。
しかし、それでショックを受けるのではなく、必ず今の自分の課題を見つけてください、解きっぱなしにしないでください。
過去問は、どの問題を正解することで合格点に届かせるかの戦略を立てるために使用するのです。
共通テストの事件、今年は起こるか!?
昨年度の共通テストで数学1Aで事件があったのは、みなさんご存知だと思います。
平均点がものすごく低かったですよね。
では、なぜ事件が起きてしまったのでしょうか、何が難しかったのでしょうか。
実際に解いた人が言うには
「冷静であればとけた」
「時間があれば解けた」
「時間が足りなかった」
と言う意見が多くありました。
特に難関大学を目指している人は8〜9割取れると思って受けにきてると思います。
そして、昨年度は数学で事件が起きましたが、他の科目でも起こりうると言うことを覚えておく必要があります。
共通テストの心構え
8割取りたい人は2割落としても良い、と言う心構えをしておくことが共通テストでは大事です。
2割を意識して落とすという考えを持っても良いでしょう。
その代わり、絶対取るべき問題を必ず正解する、解ける問題を解き切れるようにならなければなりません。
多分今年の共通テストも事件が起こります。
それでも、無理に全問解き切ろうとするのではなく、問題に優先順位をつけることで確実に得点することができます。
どうする?二次試験対策!
二次試験は問題は傾向をしっかりと情報収集しましょう。
偏差値は同じくらいの大学でも問題の傾向が違うことで、自分の偏差値より上のレベルの大学の問題の方が解きやすいこともあります。
例えば早慶やMARCHを見比べても傾向がかなり違います。
そして、過去問を使用することで自分との相性をみると言うのも大事です。
出題傾向から逆算して自分にどんな技能が必要かわかりますし、自分がどの大学の問題に相性が良いのかも気付けてくると思います。
偏差値だけで難しいと考えるのは違います。
逆に、偏差値が低くても自分の技能と相性が悪ければ全然問題が解けないことだってあります。
問題の傾向と相性を見て、志望校を選ぶと言う視点もあると良いですね。
受験までのスケジュール
中森塾長が受験までの大まかなスケジュールもお話してくださいました。
7〜8月
・配点の大きい科目の基礎固めをする
・志望校の1つ下のレベルの大学の過去問を解いてみる
・オープンキャンパスに行く
・勉強習慣を安定させる
・1日1冊法に挑戦して限界値をあげる
9〜10月
・共通テストで使うけど手を出していない科目の勉強をスタートする
・志望校レベルの問題演習をスタートする
11〜12月
・プレ模試を本番と同じ目標点を立てて戦略を考える
・模試の点数が届かなかったらどれぐらい足りなかったかきちんと見る
・どこで届かせるか戦略を立て直す
・そろそろ入試日程を把握して受験戦略(どの大学を受験するか)を立てる
1〜2月
・共通テスト受ける人は1月前半は共通テスト対策を行う
・その後二次試験の勉強をするんだけど共通テスト対策ばかりしていると二次試験の問題への感覚が鈍っているので1週間は思い出すのに使う
・偏差値<配点・問題の相性を考えて志望校の調整をする ※共通テストは事件が起きても気にしない
・2月以降は体調管理が一番大事なので無理な受験スケジュールを立てない
・新しいことに取り組むのではなく、今までやったことの復習に費やす ※徹夜とかするとガタがきて力が発揮できないので、全力出せるように勉強も体調管理も気を遣う
まとめ
中森塾長のトークイベントのレポート、いかがだったでしょうか。
勉強法や参考書の具体的な使い方から、モチベーションの管理まで、とてもたくさんのことをお話してくださいました。
トークイベントの後は個別に受験相談もしてくださったので、参加者のモチベーションはかなり上がったようです。
中にはサインをもらった人もいたようです!
今後もこういったイベントは企画していきますので、ぜひご参加ください!
モチベーションが上がったらすぐ行動!