みなさん、こんにちは!
武田塾仙台駅前校です!
今回は泉中央校のブログから、仙台駅前校でも勤務されている村富先生の記事を引用させていただきました。
今回は理系イケメン講師、村冨先に東北大数学対策についてお話ししていただきます!
東北大学に向けて
こんにちは!泉中央校講師の村冨孝輔です。
今回は東北大学を目指す方が,夏までにどのようにして数学を取り組んでいけばいいか,書いていきたいと思います!
<まず,東北大学の数学について>
東北大学の数学は基本的な内容から応用的な問題まで幅広く問われます。また幅広い分野から出題されます。ここで大切なことは,取れる問題を確実に取るということです。医学部医学科は例外ですが,それ以外の学部では基本的な問題を確実に取ることができるようになれば,合格までの道のりが一気に近づいてきます!
<具体的に夏に何をすればいいの?>
①基礎レベルを完璧に
先ほど書いたことを踏まえて,夏までの数学の取り組み方としては,まず基礎レベルを完璧にするということです!完璧にするというのは,単に公式を覚えて使えるということではなく,どうしてこの問題にはこの公式を使うのかまで,説明できるようになるということです。そのためには,普段からどうしてこの公式が使えるのか,何故この解法を使うのかを意識して取り組むことが非常に大切です。逆に,参考書をただ解いて,その問題の答えがあっていたら,次の問題に行くというような勉強法をしてしまうと,1つの問題が解けるようになっただけで、全く応用が利かないということになりかねません。問題から解答までのプロセスを大事にして参考書に取り組みましょう!
②普段から記述しながら問題を解こう
東北大学の数学は全て記述式の問題です。記述する力は一朝一夕で身につくものではありません。この力を身に着けるには、地道に練習していくしかありません。中には記述式の問題にネガティブな印象を持っている人がいると思いますが、私は逆にポジティブに捉えています。なぜなら答えが間違っていても、方針や途中までの過程があっていれば部分点が貰えるからです!また、解いた問題を自分で見直しする際や復習の際に、見やすくなるというメリットもあります。テストなどで自分の答案に式だけしか書いてなくて、見直しした際に、自分でもどのように解いたか分からないという経験をしたことある人も多いのではないでしょうか。このように記述しながら解答を書いていくことは案外いいことが多いのです!
記述の練習の仕方としては、まずは参考書に書いてある通りに答案を見よう見まねで書いてみることです。初めてすぐの頃は戸惑うこともあると思いますが、慣れてくれば何の抵抗もなく、答案を記述しながら書けるようになっていきます。そのレベルまで持っていけるようにしましょう!
③自分の苦手分野を把握しよう
受験において、ほかの受験生が解けない問題を解く力も勿論大事ですが、もっと大事なことは他の受験生が解ける問題を確実に解けるようにするということです!苦手分野があると、大門を丸々一つ落としてしまうなど、大きな不安材料になるので、基礎を完璧にするということにも繋がりますが、なるべく早めに自分の苦手分野を見つけて、対策しましょう!
最後に
夏休みは受験の天王山と呼ばれるように非常に大事な時期です。秋以降になると、理科系の科目や共通テスト対策に時間がとられ、数学に思うように時間が割けないことが多いです。何度も言いますが、東北大学に限らず、数学は基礎が非常に大切です。夏休みの内に基礎を完璧に仕上げましょう。そうすれば自ずと合格が見えてきます!
。。。いかがでしたでしょうか
勉強を進めていく上で不安なこと、気になったことがあればぜひ無料受験相談にお越しください!