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【受験生必見!】成績が上がる正しい講義系参考書の使い方~物理編~

こんにちは!仙台駅前校です!

今回は物理の講義系参考書の使い方についてお伝えします!

武田塾で使っている講義系参考書は主にこの5つです。

①宇宙一分かりやすい高校物理

②橋元の物理をはじめからていねいに

③漆原晃の物理基礎・物理

④やまぐち健一のわくわく物理探検隊NEO

⑤物理教室

自分に向いている講義系参考書はなんだろう? 講義系参考書はどうやって使うのが正解??

と思っている人は是非この記事を読んでください!!

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物理が苦手な人向けの参考書

物理が苦手な方には

①宇宙一分かりやすい高校物理

②橋元の物理をはじめからていねいに

をおすすめします!

 

この二つの参考書は、受験生が分

かりやすいように噛み砕いて説明しています。

 

「宇宙一分かりやすい高校物理」は、図が大きめに書かれていたり、難しいところはイラストを使って説明しています。

「物理の解説は文章や式が多くて難しそう...」「言葉だけで説明されてもよく分からない...」

という人は是非一度、この参考書を手に取ってみることをおすすめします!

 

「橋元の物理をはじめからていねいに」は「宇宙一分かりやすい高校物理」よりも文章が多くなっています。

また、受験生が間違えやすいところは図を用いて分かりやすく説明されています。

「詳しい解説で理解を深めたい!」「イラストよりは文章のほうが理解しやすい」

という人におすすめの1冊です

 

 

物理選択者向けの参考書

物理選択の人全員におすすめできるのは

③漆原晃の物理基礎・物理

④やまぐち健一のわくわく物理探検隊

NEO

の2冊です!

物理選択者全員に薦められる、スタンダードな2冊となっています。

 

「漆原晃の物理基礎・物理」は、各章の最初に公式や基本事項のまとめが載っています。

試験前の短い時間に確認するのにもおすすめです。

また、先生が生徒に問いかけをする形式で解説が進んで

いきます。

ストーリー形式で物理を理解したいという人は、是非手に取ってみてください!

 

物理上級者向けの参考書

「大学で物理を学びたい」「物理に高度な理解を求める」という方におすすめの参考書は

⑤物理教室

となっています。

この参考書は、本質を捉えた解説がされている分、難易度が高くなっています。

「スタンダードな参考書だと腑に落ちないな」と感じている人は、一度この参考書を使ってみると良いと思います!

 

ここまで、使う人のタイプごとにおすすめの参考書を紹介しましたがいかがでしたか??

参考書は向き不向きがあるので、一度手に取ってから参考書を最終的に決めることをおすすめします!

 

勉強を進める上で注意すべきこと

皆さんの中で

「問題集しかしない人」「講義系参考書を読んでわかった気になっている人」

はいませんか??もし該当する人がいたら要注意です!

 

勉強を進める上での基本は「暗記は問題集、理解は講義系参考書」です!二つを両

立することで、内容が身に付きます。

 

問題集には載っていなかったけど、参考書には載っていた問題が試験に出ることはよくあります。

問題集しかやっていない人は単純暗記になっているかもしれません。

また、講義系参考書は理解を深めるツールです。

「講義系参考書を読んで分かったと思いテストに臨んだが、自分が想像していた以上に手が動かなかった」

という経験をしたことがある方はいませんか??

参考書だけでなく、問題集を解いて重要事項をしっかりと頭に入れなければなりません。

 

正しい講義系参考書の使い方

次に、講義系参考書の使い方についてご紹介します。

 

講義系参考書→問題集→講義系参考書

これが基本的な流れとなっています。

 

まず問題集を解く前に講義系参考書を読みます。

このときに大事なことは「じっくり読まないこと!」

1回目に参考書を読む目的は、概要を捉えることです。

じっくり読んでしまうと、そこで立ち止まり、先に進まないことが考えられます。さっと読むことを意識してください。

 

そして、問題集を使って最低限暗記をした後に、2回目の講義系参考書を読みます。

問題集を一度解くことで、自分の理解が不十分なところが分かります。その部分を講義系参考書で理解を深めるという流れです。

また、参考書には理解を深めるのに重要な情報がたくさん載っています。

問題集で出てきた用語とセットで覚える重要情報をまとめて書き出すと、理解が一層深まります。

 

時期に応じた参考書の使い方

講義系参考書は1回目からじっくり読むのではなく、時期に応じて使い方を変えていくことが大切です。

 

まず、講義系参考書を使い始めたばかりの頃は、「あらすじをつかむ」ことを目的にして使ってください。

そして「最初から細部まで覚えない」ことが大切です。

参考書を開くと、問題集で出てこなかった重要な情報がたくさん載っていますが、

問題集をやり込んでない状態で参考書の情報を多く入れようとしても、うまく頭には入りません。

あくまで「あらすじをつかむ」ことを意識してください。

次に、講義系参考書を使い慣れた頃について。この段階での講義系参考書をつかう目的は、「知識を補充する」ことです。

問題集の正解率を上げ、暗記した事項の周辺情報を頭に入れることが大事になってきます。

 

最後に受験直前期について。この段階では「細かいところに注目する」ことを意識しながら参考書を使ってください。

解いた過去問の範囲で抜けている知識をここでしっかりと頭に入れます。

過去問で出題された知識は、基礎系の参考書にも意外と載っています。

参考書で見落としてしまうと、本番の試験で痛手になりかねませんので、細かいところまでしっかりと知識を入れてください!!

 

講義系参考書の中には問題集も一緒についているものもあります。

このタイプの問題集は、問題部分のペースを軸に、読む部分を調整しながら進めて行ってください。

 

まとめ

ここまで講義系参考書の使い方についてお伝えしましたがいかがでしたか??

 

基本は

問題集で暗記!講義系参考書で理解!

レベルによって使い方を変え、だんだんと理解を深める!

講義系参考書の使い方をしっかりと守って勉強を進めて行くと、きっと合格に近づいていきます!

 

武田塾のYou Tubeには、講義系参考書の使い方のほかにも、教科ごとの参考書の使い方についても載っています。

参考書の使い方に不明点がある人は、You Tubeも参照してください!

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