みなさんこんにちは!
武田塾仙台駅前校です。
今回は講師の先生に勉強法についてお話しいただいたことをブログで紹介したいと思います!
今回お話ししてくれたのは、武田塾講師歴3年の小林先生に、
理系の方でも躓きやすい「化学」について紹介してもらいました!
化学は、理論化学、無機化学、有機化学に分かれ、知識、計算力の両方が問われます。
理論化学の勉強法のコツは講義系問題集と問題集を両方使い倒すこと!
理論化学は、無機化学、有機化学の基礎となります。
3つの中で1番最初に習うことによってわかる通り、1番重要な分野となっています。
また、物質の構造や反応について扱い、知識の暗記の他にその知識をどう用いて計算するかが大事になってきます。
Doシリーズなどの講義系の参考書で単元ごとの内容を理解し、入試攻略への必須問題で簡単な問題を解けるようにしましょう。
そうしたら化学重要問題集などの問題集で、講義系の参考書で得た知識を使って計算問題などをしっかり解けるか確認する事が大事です。
問題集で間違えた問題は、講義用参考書で同じ範囲を探し、もう一度読んで問題が解けるようにするまで理解します。
その後、何も見ずに間違えた問題を解き、それを理論の全範囲行ってはじめて、理論化学をマスターしたと言えます。
無機化学の勉強法のコツは元素ごとの特徴とセットで覚える!
無機化学は無機物質という炭素を含まない物質について扱っている科目です。
1族…アルカリ金属元素、2族…Mg,アルカリ土類金属元素・・・
といったように、元素がテーマごとに分かれていて、それぞれのテーマで、元素ごとの特徴を覚えていくことが必要となってきます。
そのために、講義系参考書の穴埋め、太文字、赤文字となっている単語を覚えます。
それぞれの元素の特徴を頭の中に何個も思い浮かべる事ができるまで、講義系の参考書を読み込むことが大事です。
問題集は、どれだけ講義系の参考書が覚えられているかチェックするために使いましょう。
有機化学の勉強法
有機化学は炭素を中心に共有結合してできた化合物について扱います。
天然有機化合物、合成高分子化合物はそれぞれの構造について覚えることが大事です。
量がとても多く細かい違いなどを覚える事が多いです。
なので無機化学と同じように、講義系参考書で覚え込み、問題集でどれだけ覚えられているかチェックします。
次に、脂肪族化合物と芳香族化合物は、まず講義系参考書でそれぞれの性質や反応を覚えます。
このとき何がどういった反応をするのかきちんと対応させながら覚えます。
そして、問題集でそれぞれについての問題をきちんと覚えられているか確認しながら解きます。
このとき構造決定の問題は、講義用参考書にはあまり載ってはないです。
ただ有機化学の問題では1番と言っていいほど大事なので、問題集を使って構造決定をどのように行うのか理解し、覚えるようにします。
まとめ
最後に、化学は1冊の講義用参考書を中心に勉強を進めていきます。
なので問題集や、模試などで講義用参考書にない知識を得た時は、講義用参考書に書き込んで、受験直前や前日に今まで得た知識が全部まとまってある講義系参考書だけを読めばいいように、オリジナルノートを作るつもりで勉強を進めていくことが大切です。
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