仙台駅前・仙台(宮城)で塾・予備校をお探しの皆さん、こんにちは!武田塾仙台駅前校です! 今回は、武田塾仙台駅前校に無料の受験相談で来塾される保護者さんや受験生から最近よく聞かれる「塾と予備校の違い」についてお話ししていきたいと思います。 まずは広義な意味の塾と予備校の違いについてご紹介します。 塾は江戸時代の松下村塾や寺子屋のような古来からある言葉で、人に教えること全般を扱った広範な意味になります。一方で、予備校とは各種試験を受験する者に対し、前もって知識や情報を提供する教育施設とされています。このような意味でとると、塾は学習塾に代表されるように普段の勉強を見る所、予備校は受験に特化した対策を行うといったところでしょうか。 では、現在ある塾・予備校の現状と合わせながら、具体的に違いを見ていきたいと思います。
1.指導対象の違い
こちらは、広義の意味でも見てきたような違いと似ていますが、現在では少し意味合いが変わっているようです。大きな違いは、塾が小学生から高校生までを対象としているのに対し、予備校は高校生と浪人生のみを対象としているのです。 塾はより広い年代の対策を行えるので、個人個人に合わせた対策が可能、一方の予備校は受験知識などが豊富にあるより深い指導が可能になっていると言えます。
2.指導者
塾の講師は正社員雇用のところが多く、業務が学習指導だけではありません。授業以外にも、自分の生徒の資料をまとめたり、経理やWEB(ホームページ)などの業務を行っているため、より深く生徒とかかわることがおおくなります。一方予備校講師は個人事業主です。予備校講師と会社とが契約を結び授業を行い、生徒の合格実績などで評価を受けます。業務は講義以外はなく、一人の予備校講師が複数の講師となることもままあります。
3.サービス
1で述べたように塾は利用する生徒の幅が広い分、より範囲の広いサービスを受けることができます。まだ年齢の低い小学生の指導は礼儀などを教える、年齢が上がり高校生は個人の考え方を尊重し、自分で計画を立てさせるなど幅が効きます。一方の予備校は、講義のみが業務です。合格と言う実績が重要視されるので、それ以外は不干渉になるところが多いです。
4.指導の名前
塾は「授業」、予備校は「講義」と呼び方が異なります。呼び方のみの違いではなく、指導形態の違いとも言えます。塾では学校の授業を想像してもらえるとわかりやすいですが、講師が生徒に問題の答えを尋ねたり、逆に質問を受け付けたりなど対話を通したものになります。一方予備校は講師から一方的に受験ノウハウなど細かい部分を聞くという形態になります。 生徒さんの性格や現状の学力、年齢にも依り、選び方は様々です。ちなみに、武田塾仙台駅前校では、小学生から対象としている点や個別指導と言う形態をとっていることから塾としての側面が強いです!