みなさん、こんにちは!
神戸市西区、地下鉄西神中央駅から徒歩約2分!
武田塾 西神中央校です!
高校生のみなさんは、そろそろ定期テストの時期ですね。
・課題が多くどの教科を優先すればいいのか悩んでいるうちに時間が過ぎていた、、、
・勉強しようと計画は立てていたのに、部活から帰ったら疲れて寝てしまっていた、、、
なんてことはありませんか?
そんな皆さんに、今回は高2生の定期テストへの向き合い方をお話します。
・高校1年生はこちらの動画を 【定期テスト】高1は中間テストで学年1位を目指せ!
・高校3年生はこちらの動画を 【受験生必見】学校の定期テストは必要ないぞ!
をご覧ください!
高2生5月の中間テストはどうするべき?
高3生は定期テストは無視して受験のために勉強しよう!と先ほどの動画でしましたが、2年生はそれではいけません。(全受験生のうち、上位3%に入るくらいモチベーションが高い人は除きますが)「定期テストの勉強はしなくていい!」という言葉、話全体の趣旨を理解しないまま、楽をするための手段として使っていませんか?
高2生で定期テストの勉強をそこそこにしていいのは、
定期テストを本気で頑張っている高2生より質の高い受験勉強ができる人だけです。
定期テストの勉強をしたくないから、という理由で他の勉強をする人は、定期テストの勉強を本気で頑張っている人よりも浅い勉強になりがちです。
さらに、二年後の受験のためにやる受験勉強は、とりあえず参考書をやってはいるが、本気で身につけるレベルまでいっていないケースが多い印象です。
焦りながら、追われながら、「この問題がテストに出るかも!絶対に取るぞ!」と真剣に定期テストのために勉強している方が身につくのです。
高2生は高3生と比べると、モチベーションが劣る傾向があります。せめて定期テストの勉強だけは、集中力を高めて取り組みましょう!
では、具体的にどう頑張ればいいのか、さっそくお伝えしていきます。
定期テストで頑張るべき科目ランキング
頑張るといっても、がむしゃらにやっていればいいというわけではありません。まず大事なのは、優先順位をつけることです。
私の思う、科目の優先順位を解説します。
第1位 数学
そもそも、私立文系の人以外は受験に使う科目ですよね。そして、文章が授業で扱ったものを前提に作られる、現代文などと比べれば、
定期テストでやったことが受験に直結する科目でもあります。
剰余の定理・三角関数・図形と方程式の分野をいま学習している高2生が多いかと思うのですが、中間テストのボリュームはとても多いです!
このタイミングでたくさんの問題を解いて計算力をつけ、8~9割取れるような基礎力をこの段階で身につけておけば、後々の受援がとても楽です。
そのため、まずは数学の定期テスト対策に力を入れることをおすすめします!
しかし、例外があります!数学が極端に苦手で、数学Ⅰ・Aの理解が出来ているか怪しい・・・テストの点数もいつも悪かった・・・という人です。
Ⅰ・Aの土台が今の時点でグラグラしすぎていては、いくら頑張ってもⅡ・Bのテストで結果は出しづらいでしょう。そういう人は、数学Ⅱ・Bはあまり深追いしなくても良いと思います。今までの積み重ねが少なくても、いま頑張ったことが結果に直結しやすい科目は他にあるので、戦略的に考え、そちらを重点的に勉強するのもありだと思います。
結局、数学に注力すべきかどうかは得意度に合わせて、戦略的に考えて判断することが大切です。
第2位 理科(理系の人) 社会(文系の人)
特に、理系の人の理科は頑張っておいた方が良いでしょう。高3の理系の人の相談に乗るとき、一番多いのは
「英語と数学は2年生で頑張りました!今から理科の勉強を始めようと思うけれど、定期テストサボっていたせいで事前知識がゼロ、どうしましょう・・・」
という内容。物理や化学を本当にゼロから理解して、残り一年で仕上げる、というのは本当に大変です。
1、2年生のうちから定期テストでコンスタントに8割以上を取れていると、高3生での学習がすごくスムーズに進むでしょう。
逆にいま、定期テストの理科で6~7割以下しか取れていないという人は、後できっと苦しみます。
どうせ定期テストで頑張っても、その後はどうしても知識が抜けがち…というのはありますが、今頑張れば、未来の自分を助けることができます。
「なんか馴染みがあるな!」「これはやった気がする!」という感覚は、その後の復習の際、理解や暗記のはやさに繋がるのです。
武田塾で今は理科を受講していないという人も、理科の定期テスト対策は本気で頑張ってほしいです!
同様に、文系の人の社会も、今の頑張りは未来の自分のためになります。また、社会に関しては、今までの学習の積み重ねがない人でも、
その定期テストの範囲さえ覚えれば点数が取れます!今勉強したことがすぐに結果に出やすい科目ですので、今回は特にがんばるぞ!と目標を決め、
実際に良い結果が返ってきた時には、社会だけでなく、全科目のモチベーションにも繋がります。ぜひこの機会に、社会を本気で頑張ってみましょう!
第4位 英語の文法
英語の中でも特に大事だと考えてるのは英文法です。読解は、教科書を暗唱しさえすれば点数が取れるテストが多いので、受験には直結しづらく、そこにはそれほど時間をかけるべきではないと思います。どうしても、高校受験を頑張った人などは教科書の暗唱をすればいい点数が取れることが多いので、その勉強スタイルを貫こうとするのですが、それだと大学受験ではなかなか戦えません。
一方で、高い内申点を取って推薦を狙う人は、定期テスト対策に暗唱も取り入れながら、点を取りに行くべきだと思います。
通常の受験勉強をする人は、文法や知識系の問題を集中的に覚えることの方が、受験に直結するということを覚えておいてください。
第5位 古典の古典文法
高1生の間に古典文法を習い終えている場合もあると思うのですが、古典文法がテスト範囲に含まれる場合は、その知識の暗記は受験に役立つ範囲ですので、
頑張ってほしいと思います。読解に関しては、これも英語の時と同じく、「文法はよくわかっていまいままだけど、日本語を覚えるだけで点数がとれた!」
と満足してしまう人がいます。それでは受験本番には全く繋がらない勉強になってしまっているので、気をつけましょう。
最下位 現代文
現代文の定期テストは、受験とは全く別物なことが多いです。よっぽどのことが無ければ、欠点は取らないと思うので、後回しにしてもらってもいいかなと思います。
情報や理科基礎や公共など、今回ランキングに組み込まなかった科目もありますが、受験に使う科目は頑張ってほしいなと思います。
最後に、高2生に伝えたいこと
結論としては、定期テストというタイミングだからこそ、集中して結果を出すための勉強ができる人が多いと思います。
そのため、受験勉強を頑張りたいという気持ちの人も多いとは思うのですが、ここでしかできない勉強もあると思うので、頑張ってほしいなと思います!
また、定期テストは勉強法のチェックにも使えます!ある程度準備をして定期テストで結果が出せないということは、勉強法に欠点があると思いませんか?
・間違えた問題を放ったらかしにしていた
・本来は何周も繰り返して定期テストに臨むべきなのに、復習が足りていなかった
・即答できないということは、知識のインプットがまだまだ弱かった
など、自分の今までの学習を振り返ってみることが、後の受験勉強にも繋がります。
まずは定期テストで結果を出すためには、どうしたらいいだろう?と逆算することで勉強法を決めて、頑張ってみてほしいなと思います!
もちろん、定期テストだけ頑張っていたらそれで受験勉強もうまく行くかというと、全くそうではありません。
受験勉強は受験勉強で、絶対にみんなが定期テストが終わった瞬間に始めないといけません。
辛いことや、辛抱しなければいけないこともあるかもしれませんが、定期テストをないがしろにはしないよう、しっかりと向き合っていきましょう!
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