こんにちは!
武田塾西神中央校です!
今回のテーマは、英文解釈の正しい勉強法です!
武田塾生でも解釈のルートに入っている子が多い時期なのではないでしょうか
実は英文解釈は、皆さんが勉強法を間違えやすいランキング上位なんです、、、
英文解釈のよくある間違いとしては、訳を丸暗記してしまう、SVOCを振ることに集中してしまうという勉強法です!
英文解釈の目的は、英語長文を一文ずつ正確に訳す訓練をすることです!
皆さんがいずれ読むことになる英語長文は一文が複数集まった状態なので、まずは一文ずつ訳す練習をしようということです!
英文解釈のやり方
英文解釈にオススメの参考書は
「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」、「入門英文解釈の技術70」、「基礎英文解釈の技術100」
の三つです!
これらの参考書をどのように使えばいいのかというと
各参考書の例題をもとにSVOCを自分で振って一文を訳す
⇒その後解答・解説を見て、自分の考え方と照らし合わせもう一度SVOCを振って訳す
ここまでの作業をやって初めてゴールです。
英文解釈をやるうえで、英文法が終わっていることが大前提です!
「SVOC」がなんのことかわからない、文型が怪しい人は文法からやりましょう、、、
英文解釈の参考書の訳は、そのまま訳したら一致しないことが多いです。
なぜかというと、参考書の解答はきれいに意訳されているからです。
意訳にはコツと経験が必要なので、英文解釈始めたての人はまずは単語通り、文法通りの直訳をしましょう!
英文解釈は、単純な文法問題のように〇×がはっきりしているわけではないので、自分がちゃんとわかっているかどうか不安になると思います。
自分ができているのかを確かめる方法には、セルフレクチャーが最適です!
セルフレクチャーは、その名の通り、自分自身に対して説明するということです。
具体的にいうと、英文解釈の考え方を英語が苦手な人に対して、講義をするように説明できればクリアです!
流れとしては
SVOCを振る⇒訳を書く⇒根拠の説明をする⇒クリアです!
ほとんどの人は、英文解釈の結果ばかりを覚えてしまいますが、解釈の結果や訳だけを覚えてしまうのでは意味がありません。
例えば、英語長文には、大量の「that」が出てきますよね。
He said that that that that that student said was wrong.
皆さんは、この英文に出てくる「that」を見分けて訳すことができますか?
接続詞、代名詞、関係詞など様々な働きの「that」があります。
この文の訳は、「彼は、あの生徒が言ったあのthatは間違っていると言った。」となります。
入試本番でこのような英文を含む英語長文を読んだとき、初見で挑んでも大丈夫な状態にしておくことが、英文解釈のミッションです。
実際に英文解釈ができると、長文を読むときに英文解釈で学んだことが即使えるというメリットがあります。
具体的には、品詞の見分けがつきやすくなるといったメリットや、文章の単語を塊で見る癖がつくといったメリットがあります!
英語が得意な人のほうが、「英文解釈は必要なの!?」という思考に陥りがちですが、雰囲気で訳しているだけで正確に訳せていないことが多いです、、、
雰囲気読みでは限界があります。英文解釈が不十分では正しく読めず、ざっくりとした雰囲気読みでは減点されてしまいます。
英文解釈は、ちゃんと学んだ人と流してしまった人で差が出る項目です!長文でこの差が出てしまうのは致命傷になりかねません。
武田塾の塾生で英文解釈の勉強は戸惑う人も多いです。
そんな人は、「肘井の読解のための英文法が面白いほどわかる本」の使い方を説明している、【学びの手順書】という動画を参考にしてください!
英文解釈は英語長文を読むための最短コースです!
まとめ
英文解釈の目的は一文ずつ正確に読む訓練をすることです!
品詞の見分けや単語を塊でとらえて長文を読みやすくしましょう!
英文解釈は、最初は難しいかもしれませんが、自分の持っている単語と文法の知識を組み合わせて解いていくうちに段々やり方が身についていきます!
初見で英語長文を正確に読めるようにするために、英文解釈をしっかりと固めていきましょう!
いかがでしたでしょうか?
この記事が、皆様の受験勉強の参考になれば、と思います。
しかし、自分の将来を左右すると言っても過言ではない大学受験ですので、不安や悩み事などが出でくることも多いですよね?
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