皆さんこんにちは!
武田塾西神中央校です!
今回は数学の勉強法をご紹介します!
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数学が苦手な人の特徴
まずは、数学が苦手な人の特徴についてお話したいと思います!当てはまったら要注意!!
・模試などの初見問題で点数がとれない
・計算ミスが多い
・途中式を書かない
・関数の問題や図形の問題でグラフや図を書かない
この4点です!自分では苦手だと思ってない人で、当てはまる人も要注意ですよ~!
では、こういった特徴のある人は何故数学が苦手だと言えるのか、数学の点数が上がらない原因についてお話していきたいと思います!
点数が上がらない原因
まず、数学の点数が上がらない人に多く見られるのが、解法を暗記してしまっているという現象です。
数学が苦手な人の特徴はほぼ全てこれが原因といっても過言ではありません。
例えば、関数の問題で最大値・最小値を求める問題が出たとしましょう。このときの解法は二次関数でも三次関数でも三角関数でも考え方は変わりません。xの範囲を見極めて、yの値が大きい所、小さい所を取れば終わりですよね?
ですが、数学が苦手な人は、これらを別々のものとして解法を覚えるので二次関数はできるけど三角関数は苦手…といったようなことが起こります。…ちょっと極端な話ですが。
このように、数学の公式や考え方を問題ごとのパターンで解法として覚えてしまっていると、初見問題を解くことは難しいです。模試や試験で全く同じ問題が出れば問題はないかもしれませんが、そんなことはほとんど起こりませんよね?
解法を暗記していると、途中式や立てた式が何故このように変形されているかを理解しきれていないので、計算ミスを起こしてしまうことが度々あります。途中式が少なくて、計算ミスが多い人は特に要注意です!
同じく、自分で理解していなければグラフや図を正しく書く事ができません。
グラフや図は正しく書くことができれば解法を大いに楽にしてくれる便利グッズです!
これらを書かない人は、(頭の中に描けていれば問題はありません)自分で立式するのが困難に感じられると思います。
克服するための勉強法
数学の勉強には2段階あります。
まず一段階目が、分からなかった問題の解答がしっかりと再現できるようになることです!
ここで注意してほしいのは、あくまでも解法を学ぶのであって暗記をしてはいけないということです。
今までやってきた問題は自分が何をすればいいかをわかっている状態に常にある、ということです。
そして二段階目が、問題文から条件を整理して答えが思いつけるようになることです!
初見の問題を見て自分が何をすればいいのかが分かる状態になるということです。
一段階目は比較的簡単です。それこそ人によっては、問題を解いてから解説を読んでクリアできる猛者もいるでしょう。
しかし、初見問題で引っかかる人は、ここで勉強をやめてしまっている人が圧倒的に多いです。
では、数学を克服するための勉強法についてご紹介していきたいと思います。
ここでは主に参考書を使った勉強のやり方についてお話していきたいと思います。
問題集の効率のいい使い方
数学の勉強をする時に一番使うのは問題集ですよね?
この問題集もただ問題を解いて丸付けをして、解説読んで終わり!としてしまう方はちょっとまってください!
それだけでは数学の勉強の二段階目に行くことはできません。
解説を読んで理解している、は果たして本当に理解できているのでしょうか?
数学は、多くの生徒が自分は理解していると思っていても実際に問題が解けないというギャップが激しい科目です。
ここでいう「理解」は何故その式と答えになるのかがわかること、です。
ですが皆さん、自分が理解できているかどうかを確かめるすべはもちろんあります。
そう、問題演習です。
問題集を解く中で一番重要なのは、解説を読んだ後の解き直しです。
これが、自分が理解できているかどうかを客観的に示してくれます。もしできていないのであれば同じ問題でも解けないし、しっかりと解法が理解できているのであれば、違う問題になったとしても解けるようになります。
例えば、例題で間違えた問題は、何故そうなるのかを復習してからもう一度解き、ついでにその項目の演習問題を解く。ここまでできればしっかりと解法を理解して使うことができますね!
何故そうなるのかが理解できていれば、逆に初見の問題が出てきても何をすればいいのかが分かるようになります。
あくまでも、解法は覚えるものではなく使えるようにならなければ意味がないということを意識して勉強しましょう!
講義系の参考書や教科書の有効な使い方
ここまで問題集の話をしてきましたが、数学が克服できない人の勉強のやり方でよくあるのが問題集で数学の勉強を完結させてしまっているということです!
何故そうなるのかを理解するためには、その単元まで戻ることも必要だということです。そのために、講義系の参考書や教科書、先生に聞くなんかでもいいですが、これら無しで問題集だけで終わらせるのが危険です!
わからない問題を解説だけで理解しようとすると、何故この式が使われるのか?何故この式からこの答えが出てくるのか?といった疑問をそういうもので納得してしまう可能性があります。
特に解説の薄い参考書ならなおさらです。
問題集をベースで勉強するときは、そこに載っている解答解説だけに頼らず、講義系の参考書などで復習するようにしましょう。
まとめ
今回は、数学が苦手な人に向けて、数学の勉強法についてご紹介してきました。
やるべきことをまとめると、
・問題を解いて間違っていたら解説を読む…だけで終わらないこと!
・問題集の解答解説だけで理解できなければ講義系の参考書も使う!
・解き直しや類題演習で本当に理解できているかをチェックすること!
この3つです。
先程もいったように、数学は自分が理解できている!と思っていても実際に点数に結びつけるのが難しい教科で、似画で意識がある人はたくさんいると思います。
数学の問題を解くのに必要になってくるのが、数学的思考力です。
これを養うためには、単なる暗記では難しいのです。
単なる暗記で数学を完結させてしまわないためにも、上の3つを意識して勉強することをおすすめします!
是非参考にしてみてください!!
それでは今回はこの辺で!
また次回!
いかがでしたでしょうか?
この記事が、皆様の受験勉強の参考になれば、と思います。
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