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[共通テスト]英語長文の直前対策!点数が上がらない原因とその対策[武田塾西神中央校]

皆さんこんにちは!

武田塾西神中央校です!

 

共通テストまであと残り1か月です!

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受験生の皆さんは共通テストを受ける人も受けない人も、

ラストスパートで演習を繰り返しやっていることでしょう。

 

ここからの勉強で重要なのは、ここからどれだけ実際に点数を上げることができるか、です!

 

例えば、

 

ゆっくり時間をかければ解けるんだけど、時間内に解き終わらせることが出来ない…!

時間は間に合うんだけど、正答率が上がらない…!

 

という人が同じ勉強のやり方をしても点数は伸びません。

 

そこで、

自分が出来ていない部分は何故出来ていないのかをしっかりと把握し、

その部分だけを集中して勉強する必要があります。

 

 

そこで今回は、

英語リーディングでどうしても点数が伸びない

という方に向けて、

何故読めないのか?どう読めば良いのかについてお話していきたいと思います。

 

高3生はもちろんのこと、高1・2生の中でも同じ悩みを持っている人はいると思うので是非ご一読ください!

 

 

 

まずは英語長文で点数が取れない原因を分析!

そもそも出てくる単語が分からない(=読めない)

単語・熟語・文法の知識

が足りていない場合、まず問題を解く以前に文章が読めない…ということになります。

この場合、問題演習をするよりも単語の暗記に時間をかけるべきです。

 

 

単語・熟語・文法の知識不足の場合の直前対策

単語の知識不足を補うために、単語帳や文法の参考書をやるというのももちろん重要です。

 

しかし、高3生で、演習真っ只中で時間がないのであれば、

一度自分が解いた長文の中で出てきた分からない単語を覚える

というやり方を採ることも有効です。

 

論説やエッセイの場合、特に学術論文などでは、どの長文でも同じような動詞が使われる場合があります。

そういった【長文に使われやすい単語】は長文演習の中で覚えてしまいましょう。

 

文法も同じく、その長文を読むうえで知らなかった文法事項を中心に覚えていきましょう。

 

高1・2生の場合はしっかりと今のうちから単語帳・文法書を完璧にしていきましょう!

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単語はわかるけど文章が読めない

そしてもう一つ、わからない単語や文法がないのに、内容が理解できない場合もあります。

一文一文の意味がしっかり理解できていない

ということです。

もちろん、80分で10問の長文を読まなければならない共通テストでは

一文一文読んでいる暇がない!と思うかもしれませんが、

 

重要な部分だけであったとしても、内容をわかるようにするために

英文解釈

ができるようになっておきましょう。

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単語が分かっていても文章が読めない場合の直前対策

英文解釈は、正確に訳すのが目的なのではなく、英語の文章の構造が分かるようになるということが目的です。

例えば、

Frank talks between an adolescent and his parents often reveal that the adolescent is basically willing to rely on his parents for protection in many situations.<日本大>

この文章、一見動詞がいっぱい出てくるので、主語がどこで動詞がどこかは分かりづらいですよね?

しかし、英文解釈のやり方に習ってSVOCで分ける力が身についていれば、

主語がFrank talksで動詞がreveal、目的語がthat以下ということが分かります。
(Frankがtalkした、という文章にはならない!!)

 

長文は基本的に一文一文が長い事が多いです。

この場合、Frankを主語と取るかFrank talksを主語に取るかで解釈が180度変わります!

 

この場合の対策ですが、

重要な文章(特に傍線部や答えになりうる文章)だけでもSVOCが振り分けられるようにしましょう。

 

演習の中では全訳を見て自分が思ってた訳とぜんぜん違う!ということがありえます。

それをそういうものか、と終わらせるのではなく、

自分なりに何故そうなるのかを復習することが大事です。

 

思ったよりそれが出来ない場合は、解釈の参考書に戻って勉強することも重要です。

 

読めるけど解けない

これの原因は主に3つのパターンに分かれます。

 

いずれにしろ、やるべきことは

問題演習のやり方を変えて量をこなすこと

です。

 

まずは、長文が解けない原因をしっかりと分析したうえで、

問題の解き方を意識して演習するようにしましょう!

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①選択肢の英文が訳せていない場合

本文自体を読めるようにすることは多くの人ができるように意識していますが、

意外と選択肢の英文までしっかりと訳せるように意識している人は少ないです。

本文を読むことができたとしても、選択肢にわからない部分が出てしまうと問題に答えることはできません。

 

 

選択肢の英文をそれだけで意味が通るように訳すことを意識しましょう。

 

②雰囲気で解いている場合

これは、英語だけに限らず国語などもそうですが、

選択問題の場合は必ず解答の根拠となる部分が本文中に出てきます。

それを一つ一つ確認・精査せずに解いてしまうと正答率は下がります。

 

この場合に意識すべきことは、本文中から答えを抜き出してから問題を解くということです。

答えになりそうな部分に線を引いてピックアップし、そのうえで選択肢を選ぶようにしましょう。

 

③日本語が理解できていない場合

この場合は、英語ではなく現代文に原因があることがほとんどです。

 

訳もしっかりできているし、選択肢の意味も分かるのに問題が解けない…

という人は、まずは現代文の問題で解答の根拠を意識して解けるようにしましょう。

 

まとめ

ここまでのまとめとしては、英語の長文の中で

●内容が理解できていない

→単語・文法を重点的にやる

→英文解釈ができるようにする

 

●読めるけど解けない

→以下の内容を意識して問題演習の量をこなす

・選択肢の英文はしっかりと訳す

・問題が出ている本文の傍線部・空所の前後文をしっかりと訳す

・解答の根拠がどこにあるのか選択肢の一つ一つを精査する

ということが必要です!

 

前者の場合は演習も必要ですが、自分の中に抜けている知識をもう一度しっかりとインプットすることが重要です。

後者の場合は長文演習をこなすだけでなく、何に気をつけながら読んだら良いかを体に覚え込ませましょう。

自分の中で特にどこが出来ていないのかを演習の中で把握し、それができるような意味のある演習をするようにしましょう!

 

限られた時間の中で、全体的な点数を上げるのは難しいですよね。

重要なのは、どこで何点取るかです。

そのために、自分には何が足りていないのかをしっかりと分析して問題演習をしましょう!!

 

それでは今回はこの辺で!

また次回!!

 

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