皆さんこんにちは!
武田塾西神中央校です!
もうすぐクリスマスですね!!
思ったより今年は外が寒くないので、西神中央でホワイトクリスマスは望めなさそうですね…
いい子にするのでサンタさん私にもぜひプレゼントをください…!と願って枕元に靴下をすでに用意している今日このごろです。
さて、話は変わりますが、皆さん、志望校は決まっていますか?
特に高校1年生の方などは、
このくらいのレベルの大学に行きたい
ということはなんとなく決まっていても、具体的にどの学部を目指すのかについてまでは決まっていない人も多いと思います。
もちろん、今のうちから絶対に決めておかなければならない…!というわけではありません。しかし、同じ大学でも学部によって受験科目や倍率、偏差値は大きく異なっている場合があります。
なので、ある程度自分が将来どんな職業に就きたいのか、大学でどんなことを勉強したいのかをよく考えて、学部を選んでいく必要があります。
でも、ぶっちゃけ名前だけ聞いてどんなことができるのかよく分からない
といった学部も多々あります。(特に文系!)
私も、大学に入ってから自分の学部でできることの多さに衝撃を受けたものです。
そこで今回は、文系の学部の選び方と関西の国公立大学にある学部についてご紹介したいと思います!
【国公立志望の文系必見】学部の選び方&関西の国公立にある主な学部の紹介(法学部・経済学部編)【武田塾西神中央校】
学部の選び方
まずは、大まかな学部の選び方についてご紹介します。
①行きたい大学が明確に決まっている場合は、その大学にある学部でできることを調べてその中から自分のやりたいことにより近い学部を選択しましょう。
そうでない場合で、将来やりたいこと・就きたい職業またはやりたい学問が決まっている場合はそれに即した学部を選択しましょう。
最後に、どちらにも当てはまらない場合です。
あらかじめ言っておくと、将来やりたいことがない、ということが悪いわけではありません!
結局将来何になるかの最終決定は大学を出るときなので、大学に在学している間に見つかれば良いのです。
では、どうやって学部を選択すれば良いのかというと
自分が何になりたいと思っても可能な、卒業した人の業種が幅広い学部を選択する、ということです。
具体的に言えば、まず経済学部・経営学部・商学部などがそれにあたります。
これらの学部は進路の幅が非常に広く、また学校内でも学部に所属する人数が基本的に多い学部なので、そこでの出会いによって自分の進路を大きく左右する出来事が起こりやすいです。
私が大学時代によく目にした光景は、大学在学中に学部の友達と起業するといったことです。
なりたいものの視野がとても広く持てるという意味で、経済系の学部はおすすめですね。
文系の主な学部とその学部がある関西の国公立大学
先程、将来やりたいことや就きたい職業、学びたい学問に即した学部を選択する、という話をしました。
ここからは、どの学部でどんなことが学べてどんな職業に就けるのか、ということをご紹介したいと思います!
法学部
漠然と、ここに行く人はみんな弁護士・検事・裁判官といった職業に付く人というイメージがありますね。笑
法学部では、主に2つのことを学びます。
一つは法学です。これは、日本の憲法や民法、刑法などから、諸外国の法律、イスラーム法、国際法などの実際に使われている法律について、そしてその歴史的背景について学ぶ学問です。
もう一つが政治学です。これは、実際の日本の政治制度、国際政治などについて、法律という視点から学び、これからどんな法が必要になってくるのか、などについて考える学問です。
法学で実際の法律について学び、それを使って政治学から社会をより良くしていく方法を考える、といったことです。
この学部からの主な進路としては、もちろん裁判官・弁護士・検事などの法曹界への就職もありますが、実はそう多くないんです。一般的に言えば、国家公務員や地方上級公務員、一般企業への就職などが多いですね。
大企業では法務部などがあったり、政治・法律部門に関する知識が多いと重宝される傾向にあるので、就職率も高めの学部となっています。
【法学部がある関西国公立大学とその偏差値】
京都大学法学部(67.5)
大阪大学法学部(65.0)
神戸大学法学部(62.5)
大阪市立大学法学部(60.0)
経済学部・経営学部・商学部
続いては、先程出てきた経済系の学部についてまとめてお話します。
ここで問題です!経済学部・経営学部・商学部の違いは何でしょう?
もともと経済系の学部を志望している人から見たら知っとるわい!って話かもしれませんが、説明すると
経済学部→経済の仕組み自体を理解する学問で、家族・個人単位のお金の流れの仕組みや経済的活動についてを学ぶ「ミクロ経済学」と、国や国家間の経済を学ぶ「マクロ経済学」などがある。
経営・商学部→経済を動かす主体となる実際の企業や市場について学ぶ学問で、大きな違いはないが、経営学は、主に企業的な側面から経営やマネジメントを学ぶという側面があり、商学部は、商品の流通販売などのマーケティングを学ぶという側面があります。
経済学部は、経済の理論的な分野が主となるので、よりアカデミックな側面が強いのに対して、経営・商学部は、その理論を使ってより実践的な場面を想定した現象について学ぶという違いがあります。
例えば、経済学部よりも経営・商学部のほうが、経済学の理論の部分で必要になってくる数学的思考が比較的必要ではないので、数学が苦手だけど、どちらかに進みたいという場合は経営・商学部を選択するというのも多少は有効的ですね…!
主な進路としては、本当に幅が広く、一般企業から公務員まで様々な選択が可能です。現代においては、経済学経営学を学んでいる人材はどんな企業でも求められている傾向にあります。
【経済学部・経営学部・商学部がある関西国公立大学とその偏差値】
京都大学経済学部(67.5)
大阪大学経済学部(65.0)
神戸大学経済学部(62.5)
経営学部(62.5)
大阪市立大学経済学部(57.5)
商学部(57.5)
和歌山大学経済学部(56.0)
兵庫県立大学商経学部(55.0~62.5)※学科によって偏差値が異なります。
滋賀大学経済学部(55.0~60.0)※学科によって偏差値が異なります。
福知山公立大学地域経営学部(52.0~53.0)※受験形式によって偏差値が異なります。
まとめ
ここで紹介した学部でできることは、あくまでも一般的に言われる学部の特徴なので、学校によってその中でも更にどんなことが深く勉強できるかについては異なります。なので、興味がある学部の中で、自分のやりたいことにもっと近い学校を選ぶためにも、大学のHPなどでしっかりと下調べをして、後悔しないように志望校と学部を決めていきましょう!
それでは今回はこの辺で!
また次回!!
いかがでしたでしょうか?
この記事が、皆様の受験勉強の参考になれば、と思います。
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