一橋大学 商学部に現役合格できた《苦手科目の対処法》とは？！

こんにちは！
京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩１分！
大学受験の個別指導“逆転合格”専門の
「武田塾 聖蹟桜ヶ丘校」講師Wです!!

今回の記事はテーマは「苦手科目の対処法」です

特に国公立大学を目指す受験生は
勉強する科目も多く

苦手科目への対策がうまくいかずに
悩んでいる人も多いかと思われますので
ぜひ勉強の参考にしてみてください！

苦手な原因を理解する（分析）

なにができていないのかを認識する

自分で解いた問題（特に間違えた問題）から
自分の弱点をより正確に、より細かく把握・分析しましょう

基礎ができていないのか
応用ができていないのかによって
対処法が大きく変わってきます

原因の分析ができていないと
誤った対処法を選択してしまうなど
時間の浪費や苦手を克服できない状態に陥ってしまうので
注意してください

原因を理解するコツは「なぜ？」を繰り返すこと

根本的な原因を明確にするためにも
「なぜ？」と自問自答を繰り返しながら
原因を深掘って分析をしてみてください

例１：数学の点数が伸びない

「なぜ？①」→ベクトルの問題を間違えてしまう

「なぜ？②」→解法が思いつかない

「なぜ？③」→基礎問題精巧の知識が抜けている

例２：英語の点数が伸びない

このように原因を明確化することによって
個々人にあった対処法を見つけることができます

苦手な原因の克服（改善）

苦手な原因を理解したら
それを克服するために何ができるか考えましょう

具体的には

・基礎の参考書をやり直す

・復習回数を増やす

・勉強法の改善

などが考えられます！

基礎の参考書をやり直す

この方法は特に数学の解法が分からないときや
英文法の知識が抜けているときに有効です

自分では完璧だと思っている参考書でも
時間が経って忘れてしまっていることが多いです

また、普段から少しでも疑問に思った部分は
前の参考書に戻って確認するクセをつけることも重要です

たとえば

関係代名詞の文法を忘れてしまっているときは
「大岩のいちばんはじめの英文法」で関係代名詞の部分だけ復習する

このときただ読み返すのではなく
実際に練習問題を解いてアウトプットすることが大切です！

復習回数を増やす

この方法は解法を思い出すスピードが遅いときや
単語・熟語を覚えられないときに有効です

参考書の知識は1回やっただけでは
残念ながらすぐに忘れてしまいます…

数学の解法でも英単語でも何十回何百回と繰り返すことによって
長期的な記憶として定着します

武田塾では一週間を
4日と2日に分け（残りの一日で個別特訓を実施）

最初の4日間は一回目、残りの2日間は総復習として
同範囲の勉強を２回目、３回目と行います

つまり、一週間に同じ分野(特に間違った問題)を
最低３周は勉強することが重要になります

ここで大事なことは
最初から完璧にする気持ちで勉強することです

「３回やるなら１回目はこのくらいでいいか」
と考えるとまったく意味がなく定着もしません

↓復習のタイミングについてはコチラの動画も参考にしてみてください

勉強法の改善

この方法は基礎はできているが
模試や過去問の正答率が普段の勉強に比べてさがる場合に有効です

改善の方法はいろいろあります

例えば「問題を解くときに時間を測って記録する」や
「本番と同じ時間帯に解く」などが考えられます

なるべく本番と同じような環境をつくることが大切です

もう一度問題を解いてみる（分析）

原因の克服がある程度完了したら
もう一度問題を解いてみてください

良くなった点とまだ不完全な点を探り
良くなった点の定着と不完全な点の改善を行いましょう！
（改善は①と②を繰り返し）

例：英語長文

良くなった点…単語の意味がすぐに出てくるようになった

不完全な点…後半を読んでいるうちに前半の内容を忘れて読み返してしまう

↓↓↓↓

単語の勉強法は改善されたのでそのまま継続して
不完全な点の改善策として内容のメモを残すようにする

まとめ

苦手な科目の対策方法について
ご紹介させていただきました

分析→改善→分析→改善の繰り返しが重要であり
分析ではなるべく具体的に自分の弱点を探り
改善では弱点に応じて最適な改善法を考えることで

苦手意識のある科目も大きく改善されていきます！

ここまで読んで

地味な方法・・・

もっと必殺的な勉強法を期待していた・・・

と思っている学生の皆さんへ最後に
この言葉をお贈りします

「学問に王道なし」