早稲田理工を1年で中退し 慶應経済に入学した異色の経歴を持つ講師

こんにちは！

京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩20秒！

大学受験の個別指導“逆転合格”専門の

「武田塾 聖蹟桜ヶ丘校」酒井です!!

 

今回は聖蹟桜ヶ丘校に在籍しています

藤井先生にいろいろお話をして頂きます！

 

東京大学、早稲田大学や慶應義塾大学を

目指す方はぜひ藤井先生のお話を

参考にして頂ければと思います！！

 

 

まずは講師の自己紹介

私は武田塾聖蹟桜ヶ丘校で

英数物化の教科を担当している藤井と言います

 

現在慶應義塾大学 経済学部の2年生の私ですが

実は少し変わった経歴を持っています

 

現役で早稲田に入っていた？？

都内の中高一貫校に通いながら

中3から塾に通い、高1で某T緑会に入って

勉学に励んでいましたが

 

今思えばT緑会の入塾試験に
合格したことで慢心し

勉強に身が入っていませんでした

 

その結果、

第一志望であった東京大学理科二類は愚か、

第四志望まで全て落ちてしまいました

 

ちなみに当時受験した大学と

受験結果は次の通りです

（※スマホで読んでいる方は横向きにすると見やすいです）

志望順位	志望大学	学部	合否
第一志望	東京大学	理科二類	不合格
第二志望	慶應義塾大学	経済学部	不合格
第三志望	早稲田大学	政治経済学部 経済学科	不合格
第四志望	慶應義塾大学	理工学部 学門1　※1	不合格
第五志望	早稲田大学	先進理工学部 物理学科 （電気情報生命工学科）※2	物理  不合格 電生 合格

※1：慶應義塾大学理工学部の学門制は

　　2020年度入試より学門1〜5→学門A〜Eに変更

※2：早稲田大学先進理工学部では、第一志望学科と第二志望学科を

　　出願時に選ぶことができる（試験は一回）

 

ご覧の通り

全く思い通りには行かない結果でした

 

正直「浪人」という選択肢は全く考えておらず

現役で大学進学するものだと考えていたので

早稲田大学 先進理工学部 電気情報生命工学科に

入学することにしました

受験科目は理系だけど文系志望

上の志望校の表を見たときに

「何かおかしいな？？」

と思った方もいらっしゃるかもしれません

その勘はおそらく当たっています

 

理系科目が好きだったので

理系の受験勉強をしていたのですが

実は大学では理系に進むよりは

経済学部に行きたいという思いが強かったので

第二・第三志望は

経済学を学べる大学・学部を選びました

 

ですが早稲田の先進理工しか受からなかったため

理系に進みたくなかった私としては

正直あまり気が進まない形で

早稲田大学に入学してしまったのです

 

結局、親やT緑会の先生からの

再受験を鼓舞する言葉や助けをいただいて

早稲田大学を休学してS台予備校に

一年間通って浪人することになったのです

 

一年間浪人して慶應へ

浪人時の受験結果を

現役時の受験結果と同じように

表にしましたのでご覧ください

（※スマホで読んでいる方は横向きにすると見やすいです）

志望順位	志望大学	学部	合否
第一志望	東京大学	理科二類	不合格
第二志望	慶應義塾大学	経済学部	合格
第三志望	早稲田大学	政治経済学部 経済学科	合格
第四志望	慶應義塾大学	理工学部 学門5	合格
第五志望	早稲田大学	法学部	不合格
第六志望	山梨大学	医学部 医学科	一次(センター)：合格　　 二次試験：未受験

浪人時は

「現役時に落ちた私大全てに
合格して東大に行く」

というのが目標でしたので

 

現役時に落ちた私大に

全て合格できたのは良かったのですが

肝心の第一志望である東大に落ちてしましました

 

前述の通り私は経済学を学びたかったので

慶應義塾大学 経済学部に進学することになり

現在に至ります

 

東大志望だからといって
早慶に受かるほど受験は甘くない

東大受験生に限った話ではありませんが

「自分の第一志望より

一個下のランクの大学には受かるだろう」

と楽観視する受験生が多く見受けられます

（私も例外ではありませんでした）

 

これが「現実を見れていない」

受験生のパターンです

 

東大受験生の早慶併願成功率

多くの文系東大受験生が併願校に選ぶ

慶應経済と早稲田政経の併願成功率は

以下のようになっています

	慶應大学 経済学部	早稲田大学 政治経済学部
文系東大受験生の 併願成功率	55%	38%

 

次に、多くの理系東大受験生が併願校に選ぶ

慶應理工の併願成功率に関しては

以下のようになっています

（早稲田の理工系学部の併願成功率は

データがないため併願成功率は分かりませんが

慶應理工と難易度が同程度なので、

同じくらいの併願成功率だと考えていただいて構いません）

	慶應理工
理系東大受験生の 併願成功率 （理3除く）	66%

出典：代々木ゼミナール合否調査データ
（紙媒体のためリンクが貼れません）

 

このデータをどう考えるかは皆さん次第です

しかし、一つだけ言えることは

「東大を目指す人達でさえ

早慶にはこれだけしか受からない」

ということです

 

体験談：考えの甘さが受験結果に直結

私は現役時、

東大志望の自分は早慶には余裕で受かるだろう

と思って舐めていて

早慶の過去問は直前まで一切やりませんでした

 

しかし直前に過去問を解いてみると

問題が想像以上に難しく

最低点に届かなさそうな年が何年もありました

 

思い込みと言うものは恐ろしいもので

当時の私は実際の入試では

なんとかなると過信していました

 

結果

 

慶應全滅

早稲田は先進理工の第二志望学科が

辛うじて受かっただけ

 

という厳しい現実を突きつけられてしまいました

 

第一志望のレベルは関係ない
自分の実力だけを見る

皆さんには、

私と同じような経験をして欲しくありません

 

そのために必要なことは

「自分の実力としっかり向き合うこと」です

 

当たり前のことのように思えるかもしれませんが

これができていない受験生が非常に多いです

 

例えば

自分の第一志望の判定ばかりを

気にしていませんか？

 

第一志望が『自分の実力よりも格段に高い場合』

当たり前ですが『それよりワンランク下の大学も

自分の実力以上』である可能性が高いです

 

ここに落とし穴が存在します

実力以上の大学を目指すこと自体は

悪いわけではありません

むしろ良いことです

 

しかし、だからといって

「自分の実力が全体でそのレベルに位置するのか

（一番わかりやすい指標は偏差値）を

客観的に把握することを怠ってはいけない」

ということになります

 

まとめ

今回は私の自己紹介および

失敗談から得た教訓の一つを

紹介させていただきました

 

勉強法や浪人時の体験談などについては

また他の記事で紹介させていただきますが

 

今回は

私が現役時受験に大失敗した一番の要因である

「考えの甘さ」に焦点を当てていきました

 

自分の実力がどれくらいの位置にあって

志望校までのルートがどのようになるのか

少しでも気になると言う方は

ぜひ武田塾まで受験相談にお越しください！！

 

武田塾聖蹟桜ヶ丘校のご紹介

いかがでしたか？？

 

昨今、私大定員厳格化や

センター試験の共通テストへの移行など

大学受験が大きく変わろうとしています

 

しかし、多くの受験生が自分の思った通りの

結果が出せない根本的な理由は

今までも今後も変わることはありません

 

理由はただ一つ、

「現実を見れていない」ことです

 

藤井先生がお話してくれました通り

いつでも自分と向き合いながら

受験を乗り越えてくださいね！！

 

そして

武田塾聖蹟桜ヶ丘校では、

正しい勉強法と

プロ講師による万全のサポート体制を

整えています！

 

1人ではなかなかできない...

どういう勉強をしたらいいのかわからない...

 

そんな貴方はぜひ！

一度武田塾聖蹟桜ヶ丘校へ

お越しください！！

 

講師一同、お待ちしております。

 

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